RP人狼「花守の庭」〜Sideアーニー〜


初めに

2023年6/26(月) 22:00 開場
RP人狼「花守の庭」参加記録。詳しい設定などは主催者様の概要(下記)を見て下さい。
簡単に紹介すると、身体に花を咲かせる特別な信仰対象「花木」を守る「庭師」(市民陣営)の中に花木を狙う「スズメ」が紛れ込んだので処刑しよう、という話です。

参加の経緯

今回はもう普通に参加しよう!って決めていました。見た時から設定好きだったし、なんか「庭師」って表現とか「スズメ」とか、マザーグース感があってとても好きです。
ダークファンタジー感がありますよね。箱庭のことをプランターと呼んだり。キャラ予約は二番でした。わーい。
こういうRP人狼だとついつい喋りやすい何時ものキャラを使いがちなんですが、基本別の企画とか部屋主と被らないようにしたいな〜って気持ちで生きてます。色んな子を演じたい。

キャラクター設定


自己紹介①
自己紹介②
自己紹介③
自己紹介④

アーニーの経歴

アーニー自己紹介(andキッス)

本名はアーニー・ラクロ・コルワ。36年前、コルワ家に産まれた次期当主。
『白』の花木の護衛役であり、立場としては結構上。代々のコルワの人間と比べかなり大人しく、所構わず寝る癖がある。仕事の時はきちんと起きる。責任感のあるマイペース。周囲には大人しいこと、コルワ家の歌が『コルワの虫』と呼ばれている事を踏まえて『コルワの蛹』と呼ばれている。他人の意見を参考にはするがその実あまり気にはしていない。が、家の『挨拶』として軽率に周りの人にキスしだすキス魔でもある。プライドが高くないので割と色んなものを軽率に捨てることができる。長命で、人間の3倍程生きることが可能。

☆容姿
数百年前の事件のせいで、見目が実年齢の1/3。コルワ家みんなそう。髪型はSP1アーニー。着ている服は和柄の入った独特な洋服。コルワ家だと正装の類。動きやすさ重視の作務衣を改良して作った感じに、黒インナー。家紋の入った指輪をしている。

☆護衛役として
護衛としての強さは実は上の下くらい。ただ隠密、潜伏能力に優れるため乱戦になれば一概に上の下とは言えない。実は攻め向きの性能をしている。ナイフや暗器、銃を使う暗殺者タイプ。必要ないだけでやろうと思えばスナイパーライフルも使える。が、本人は両手が開かない物は嫌い。

☆コルワ家のこと
家族は少々荒っぽいが全員気の良い奴ばかりなので普通に好き。代々の役目を全うする事は普通だと思ってるし、あまりそれを負担に感じていない。仕事も人生の一つで、それもまた自分を豊かに強くしてくれると思っている。倫理観が独特な家で育っているので偶に周囲をギョッとさせる。本人は文化の違いだと思っている。長命である事の覚悟や苦しみを背負うからこそ、長く眠る。眠ることでその苦しみを癒している部分がある。当主代理は自分には似合わないと思っているが、任されたらきちんと務めあげる。

☆花木について
護衛対象であり、ある意味で人生のパートナー。が、恋愛感情は今の所微塵も無い。家の事情で基本的に花木との子供を残すことが求められる場合が多いため、業務提携者的な感覚。花木自体短命が多いがコルワ家は長命なので一人で何代もの花木を見ることになる。今代の『白』の花木は美しくてやさしいひとだと思っているし、尊重している。…が、時々自分の脳を侵食されるような柔らかい何かが迫っているような気がして少し不気味に思っている。

コルワ家について

数百年前から続く庭師の家系。代々『白』の花木の護衛を担当する。
荒っぽい性格の人間が多く、粗野ではあるが基本的に悪人では無い。一族全員唄が上手で、子供の頃から常に練習している。彼等の唄はほかの庭師達にも有名で、『コルワの虫』と呼ばれる。どうして虫と呼ばれるのかは表向きには明らかになっていない。長い歴史を持つため、庭師の中での地位はそこそこ高い。キスが親しみを感じる人への挨拶で、場所を選ばない。

☆コルワ家の秘密

庭師を世襲で長くやっているか、地位が高いか、『白』の花木の世話係の中でも花木本人に親しい人間以外は知らない。
_______コルワ家。始まりは、一人の庭師だった。
彼は命の危機にあって『白』の花木の花弁を摂取した。その結果、彼は死の淵から帰るのに、多くの時間に該当したエネルギーを使った結果…彼は成長に時間が必要になった。
老いるのに、常人の三倍の時間を要するようになった。それは幸か不幸か、彼の血にも受け継がれていった。

初代の恩を以って、コルワ家はただの庭師の家系から『白』の花木専属の庭師、護衛として生きるようになった。そしてこのことに目をつけたのが初代の息子。庭師の家を出て国の重鎮にまで上り詰めた彼は、自分の家が受けた恩を利用して、継続的に優秀な花木が排出される仕組みを作ろうとした。
コルワ家の人間が、『白』の花木と身体の関係を持つことで、子供を産む。
花木は遺伝では無いため世襲ではなかったが、花木の子供がまた花木である可能性は高かった。コルワの人間であれば花木からは離れないし、自分の子供であればより一層強く守ろうとする。そして優秀な(能力的にも思想的にも)『白』の花木を少なくとも1人か2人程は確保できる。
花木を管理する上からの密命で、コルワ家は恩返しであり、子孫代々切れない縁として花木との関係を結ぶに至る。

老いるのに時間がかかるのは、彼等が一代で長く花木達を見守ることが可能になるし、最悪コルワに男児が居なかったり何かしらの障害を抱えていた場合でも男性or女性として一人が機能する期間が長いため対応が可能。つまりは近親相姦的な何かもあった訳で、えぇ。花木はその特性故に自由恋愛は推奨されていないが、プランター内できちんと認められる関係であれば(代々庭師をやっている様な家の人間であれば)すんなり許可されるのはこういう事情がある。

コルワ家は自由恋愛で気に入った人と結婚して子孫を残すことは可能だが、必ず花木との間に子を成す必要がある。浮気とかでは無いが、それを了承する人間との結婚が必須。また、それで嫁いだ側も花木と子孫を残さねばならない状況が来る可能性もある。このお家事情故にコルワ家の当主は当代の花木の性別に依存する。花木が男性なら当主は女性だし、花木が女性なら当主は男性。
長ったらしく書いてあるが、要は国の事情で優秀な花木を確保するためのシステムの一部がコルワ家。

☆『コルワの虫』とは
彼らの唄がどうして『コルワの虫』と呼ばれるかはコルワ家の残す文献以外に正式な記述は無いが、凡そ事情を知っていれば想像がつく。
…虫は、花を受粉させる、その仲介役を担う。が、コルワ家は花では無い。故にこう言った『子孫を残す手助けをする』立場で語られる。
花=花木、受粉=子孫を残す(性行為)の隠語。彼等が花木とそういう行為に及ぶ場合、その前には特別な唄を唄う。結婚式とは違うが、生まれる子が美しい花を咲かせるようにと祈る儀式的な唄である。
故にコルワ家の唄は祝福の唄である場合が多く、それ以外を唄う事は基本無い。

白の花木と世界観※全部捏造

※公式(主催者様)の設定では無いため間違いや解釈違い等多々あります事をご了承下さい。

☆『白』の花木
代々受け継がれてきた五つの花木の中で白い花を咲かせる花木を指す。
他の花木と比べ儚さや穏やかさを持つ人が多いが、故に排他的である可能性もある。
実際コミュニティが『白』の中で完結している場合が多い。花木本人よりは周囲の権限が強く、特に護衛の権限が強い。コルワ家は花木との血縁関係が深いため『白』の中ではほとんど最高権力に近い立ち位置にある。他にも幾つかそういう『花木と血縁を結ぶ家』が存在する。儀礼的な物を気にする質であり、花木は実権のない信仰対象的な存在。若干宗教色が強い。差別的な物は少ないが不文律は多い。コルワ家はそんなに気にしてないが、それ以外が結構気にするので。
仲が良いのは『黄』、あまり反りが合わないのが『紫』。
『白』の花木の咲かせる花は種類にもよるが、大抵治癒や強化の力を持つ。
特に肺炎、呼吸器系障害に効く物が多く、故に花弁を摂取すると息が永くなる(=長寿の時もある)。
アレ、ウィル…さん…もしかして呼吸器系の回復を促す花を咲かせるから代償的な感じで『白』の花木は総じて呼吸器系弱いんですか?(謎の捏造)(奇跡の伏線回収)


ちょっと紫と距離があるアーニー


☆アーニーの代の『白』の花木
コルワ家の現当主は父で、アーニーが次期当主であることからも分かるが、女性。
穏やかで、物静か。時折顔に孤独を滲ませる。が、自ら人に関わることは少ない。
人にやさしくあろうとし、小さな者にも心を砕こうとする。一部からは聖女みたいに信仰されている。が、時折微笑んでいる姿が不気味だとアーニーは思っている。何か脳の奥深いところを侵食されているような気分になるらしい。所謂無意識の意識への侵食、精神汚染に近い能力をこの花木が有しているからなのだが、本人も周囲もそれに気づいていない。
アーニーの代の『白』の花木はアーニーが色々やってスズメに喰われる前に逃がしはしている。元々次代の蕾であるウィルの覚醒が近づくにつれ死期が近づいていたが、当のウィルが命を落とした事を受けて護衛であるアーニーがコルワ家を頼るようにと伝える。その後彼女がどうなったかは知られていない…。

ゲーム中

試合について

人数:8人
配役:スタ村(ー市民1)
役:
庭師(市民):アーニー、メアリー
の庭師(占い師):ウィル
河原の庭師(霊能者):ジェシカ
作庭の庭師:(狩人)ゲイル
協力者(狂人):ペネロペ
スズメ(人狼):ミカ・ショーン

おまけ:ラン処なし

見ればわかると思います。
村キッッッッツ。何回でも言います、キッッッッツ。
でも逆に燃えるな〜と思って村希望しとりました。
何せ奇数じゃない8人村なので1回でもミスったらRPP…もラン処なしで出来ないので実質敗北です(人外騙りor護衛上手く行けば別ですが)。
ほぼワンナイトで勝敗が決まるとは。そんな中市民だったので、兎に角自分が吊られたら終わる!と思って自分は吊られない様に立ち回りたいと思ってました。

☆初日
ウィル(占いco)→ゲイル白
ペネロペ(占いco)→メアリー白
ジェシカ(霊能co)
グレー→ミカ、アーニー、ショーン

確率の高いグレーから処刑になります。
完グレに入ってしまったので死ぬ気で他を吊り押さないと行けないんですがチキってしまった…。
要領を得ない返答の多いショーンとミカが、2人ともアーニー(自分)じゃなくて片白を見始めたのが違和感で、この時点で自分はこの2人に同じタイプの懸念を持ってました。
結果的にはショーン処刑に。


基本ショーンアーニーが对の構図だった気が

☆2日目
襲撃:ゲイル
ウィル→ミカ黒
ペネロペ→アーニー白
ジェシカ→ショーン黒(霊能結果)

今思えばこの時点で疑念持つべきだったな〜と反省。アーニーって初日めっちゃ懸念多くて、凄い狩人目やったらしいんですよ。いや市民でも今回は懸念せなあかんなと思ってたんですけども。
だからアーニー占いでアーニー狩人だとしたら占い師結構無駄打ちで。だってショーン黒な訳ですから対抗出て来づらいし、圧迫になりませんし。だから占い先ってミカが妥当なんですね。
そこで敢えてのアーニー占いが怪しいって言うのは見るべきだった。って言うかアーニーミカ単体精査ならまだアーニーの方が白かったのでは?なんの意図か分からない、そういう占いだったのはあると。ミカが狩人で出るなら自分も出ましたけども…ミカ狩は無いと思ってるんで。アーニー、議論最終日を見据えてて、その時絶対アーニーってショーンミカ相手やったら勝てる位置にいたんですよ(多分)。だからこの時ショーンミカが同じ方向向いちゃったらアーニーに勝てなくて吊り負けるからショーンミカ無いやろ!って思ってたんですけど最終日もクソもなかったそういえば。ここ9スタじゃないんですわ。しかも占い結果でアーニー白確定したし。
そこからウィルがミカ推し、ペネロペがウィル黒置きウィル推しの盤面。
ここ、ペネロペはミカの色見えてないので、ミカ黒ウィル狂人誤爆マンの可能性は全然あったんですけど、ペネロペが一切その懸念せずにウィル吊り推した感じを違和感に捉えるべきでしたね。
発言精査になっちゃって、盤面見れてなかった。あと、発言が9スタ想定RPP出来る想定で話してしまって居たのが致命的なミスでしたね。ウィル処刑をそう簡単に押せない盤面なの理解出来てませんでした。名無。


☆3日目
襲撃…メアリー
ペネロペ→結果なし
ジェシカ→ウィル白(霊能結果)

と、言うことでペネロペ狂、ミカ黒でした。
3日目来た時点で自分が狂人騙りも狼騙りも出来ない(票誘導不可能)事に気づいて絶望でした。ウィル(真占い)がミカ黒出しちゃってますんで…
負けを悟ってずっとあー…って言ってました。
前日に一応『白』の花木は逃がしはしたんですが、護衛もいない状況なので無事かは分かりません。寿命も近かったようですし。ただ花木がその場に居ないことを知っていたから負けを悟っても割と冷静で居られた感じはあるな、と。

あっ(察し)


RPについて

なんか正直考察せな!と思っていてあんまりRPしてた記憶がありません。
初手のペネロペとウィルへのキスがやりたかっただけみたいな所あるので…出オチか?
調子や機嫌がいい時確認のようにgoodと言う癖がありますが、これはアーニーのキャラ付けのようなもので、素ではないです。
ゲーム中殆ど言ってないし。

☆ウィル
この中だとアーニーとは1番関係が深いんじゃないでしょうか。同じ『白』の花木の担当で、ウィルは元護衛で現世話係、アーニーは現護衛と言った感じ。
花木の世話についてはアーニーは年齢見た目詐欺的な点を除いてもウィルの方が先輩にあたるので、アーニーはウィルに引き継ぎ含めて色々教えて貰っていたのかもしれません。
その度にキスしてたと思うんですけど、あのウィルごめんなさい…。手の甲だから…。アーニーなりに親しさを覚えているし、彼がなにか個人的にしたいと思うことがあったらちゃんと協力しようとするだろうな、と思いました。
もしウィルが次代の花木になったならアーニーは当主じゃ無くなるから、それをウィルはちょっと気にするのかな。
というかウィルはコルワ家の責務の事を知っていると思うので…あれ、アーニーにとって(ある意味で)家族になっちゃう…?凄い過保護になるなこれ。家族にウィルみたいなタイプいないので…。皆筋肉とわははと唄で生きてるので…。儚いと守らなきゃ!ってなる。お前の見た目もショタだぞ。
ウィルがすよすよ寝てたら近くで寝てる振りをしながら護衛する外見ショタとなっていたであろう。


例のシーン

☆ジェシカ
ジェシカ〜〜〜〜〜!
ごめんねの気持ちでいっぱい。彼女にはすごく優しくしてあげたい。アーニー身内にも身外にもそこそこ甘い。全体的に気のいい一族だから。『白』は全体としてちょっと排他的だけどコルワ家だけは例外。
彼女が指示役だったが故に自分を責めてしまうとか、未熟さを嘆くシーンとか、凄く心に来た。けど最後まで貴方たちに屈しないと言いきったところまで含めて褒めたい。先に死んで彼女を守れなかったのは、アーニーの中で少しだけ悲しい出来事だったと思う。

自分もウィル推しちゃったし…

☆スズメ陣営について
ミカはなんでスズメになったのかなぁ。生真面目で、ちょっと硬い軍人感のある彼女がどうして略奪を好むのか、という理由は少し気になる。コーヒーが好きなのとかも含めて、凄く人をゾワッとさせる魅力がある気がする。関係ないけど詰められた時私がいないと困るのは君たちって言うのちょっとムキっぽくて可愛い。
ショーンはなんかもう生粋のスズメって感じだけど、ショーンが一番スズメとしての説得力を持っていた気がする。純粋に花を食べたい鳥っていうのは、ある意味スズメって生物の本能だと言われればそうだから。とは言えペネロペにきしゃーっ!ってされてるのは唯の誘拐現場だから気をつけた方がいいと思う。手遅れ感あるけど。
アーニーも精神的距離より身体的距離が近い方なんですが、ショーンと違ってスキンシップ=コミュニケーションなので一方的な食う食われる()の関係でショーンと付き合うのは拒否りそう。
ペネロペはスズメの協力者としては動機が異端な方だから今後が心配。だってスズメになっても協力者になっても仲間が死ぬところは見なきゃいけないのでは…?結局戦争みたいなものだし。心を砕く相手を作った時、別れは必ず訪れる。その覚悟を受け入れきれなかったのかな、と思うことも。花木を全部殺すかスズメ撲滅するかならまぁ前者の方が手っ取り早そうではあるけど、そのためにもペネロペは傷つかなきゃいけないのでは?彼女の今後が気になります。

個人的に設定喋れた最終日



最後に

お疲れ様でした。参加出来て良かったです。
とりあえずキス魔作りたかっただけなんですけど絵面でギリ…許されてますか?
まぁ絵面で許されない男がいたのでOKでしょう。
花って儚いけど、儚さ以上の強さと生命力を持っている、みたいな部分がみたいですね、次回は。RP人狼で初負けしましたが?悔しい。次は勝つ。
何はともあれ、主催者様、参加者の皆様方、有難うございました。また自分と遊んでください!


END

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