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はじめのはじめのだいいっぽ!フェルメールの話。

 はじめまて、そらと申します。
関西在住の二児の母親業をしております。それ以外は何もしていません。
こんな毎日を早く打破しなければと思い続けて、早3年。
コロナ禍と同時にやる気は一気に急降下。
しかし、今日ついに打破しました!
ほら、この通り、こちらに軌跡を残そうとしております。
どうぞよろしくお願いします。
 ひとまず、毎日書き続けることを1週間続けてみようかと。
厳しいかな、だって同居人に見つかりたくないから。と言っても、
別に息を殺して生きているわけではないので、ご安心ください。

そうそう、私はちょっとしたフェルメールのファンなのですが、
先ほど、とあるサイトでフェルメール作品『デルフトの眺望』の絵と同じ場所の写真を比較したものを見つけました。
今も残るその面影がとても美しく、素晴らしく、思わず感涙しました。
そんな感激屋な部分が非常にある私なので、涙腺崩壊は日常茶飯事です。

ちなみに、フェルメールを好きになったきっかけは、
2011年の通勤途中、電車の中刷り広告にあった絵です。
 手紙を読む女性の佇まい、部屋の雰囲気。
語りかけてくるようなその絵に目が釘付けになりました。
しかしながら、電車を降りるときには、ほぼ記憶から消され、
私生活が忙しくなり、一体誰の絵かも知らないまま過ごしていました。
そして、2018年のフェルメール展開催が近づいたとき、ふと記憶が蘇りました。「あの時の絵も確か、こんな雰囲気だった!」
調べてみるとそれは、『青衣の女』でした。
7年間、心にずっと『青衣の女』が引っかかっていたことに自分で驚きでした。
『青衣の女』はまだ実際に観れていませんが、
今現在のお気に入りは、『取り持ち女』です!
この作品、実際に観るまでは怪しい感じが不気味に思えて好きではありませんでした。
『取り持ち女』を初めて観た瞬間、まさに目を見張りました。
フェルメール作品の中でも大きいサイズ、色彩、構図に圧倒されます!
絵の中心には男性が手渡すコインが鋭い輝きを放ち、今にも絵から零れ落ちそうです。
美術館自体が額縁にもなっていてあの時の迫力と感動は忘れられません。
左端の男がフェルメールの自画像と言われていますが、その存在がユーモラスで怪しい画も少し和みますね。


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