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当帰芍薬散

先月、胸が張って痛かったので、乳腺外科で見てもらった。
痛い、というほど痛くないのだけど、なんか中身が痒いような、痛いような、ちょっともんでみると良くなるような、そんな感じが1週間くらい続いていた。なんとなく、様子を見ていたのだけど、横になって寝たときに、なんとも違和感があるように感じたので病院に行くとにした。

見てもらったところ、大きい病気の心配はありません、とのこと。良かった。夫が倒れてから、もし私も病気になってしまったら子どもたちマジで困るよね、、と考えるようになり、前よりちょこっと早めに自分を労わるように心がけている。鈍感慣れしてるのでなかなか難しいのだけど。

それで、原因については、更年期障害の始まりかもしれません、と言われた。更年期障害の症状として、胸が張って痛い、というのがあるらしい。とうとう来てしまったー。なんか最近調子が悪いと感じる日が多い気がするけど、そのせいなのか?体調が悪くなると、機嫌が悪くなり、悪循環でしかない、なんとかしたい。との思いから、お医者さんに勧められた当帰芍薬散を飲んでみることにした。漢方、前から興味はあったのだけど、子どもが生まれてから自分に構う時間がなく、飲んだことがなかった。
クラシエさんのページにはこう書いてある。

「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」は、足腰が冷える方、生理不順がある方など一般的に女性の悩み(月経異常や冷え症など)がある方におすすめの医薬品です。

血液は全身をめぐって、栄養素や酸素などを運んでいます。漢方の考え方にも、全身をめぐってからだに栄養を与えるものがあり、「血(けつ)」と呼ばれています。ちなみに、「血(けつ)」と血液は、ほぼ同じ概念で、栄養素を全身に巡らせるはたらきがあります。

漢方では、約28日の間に目には見えない生命エネルギーである「気」の力を使って全身から「血(けつ)」を集めることで、生理が起こると考えます。「血(けつ)」を集めるためには、「血(けつ)」が正常に体を流れていること(流れ)と「血(けつ)」が十分にあること(量)が必要ですが、生命エネルギーである「気」の流れが滞って「血(けつ)」も滞ってしまったり、「血(けつ)」の量が十分でなかったりすると、生理が正常に起こらなくなると考えられるのです。

「血(けつ)」の量が少ない、もしくは薄い人は体のすみずみまで栄養素や熱が行き届きません。その結果、冷えや生理が遅れるなどの症状が現れます。また、大切な「血(けつ)」がうまく体中をめぐらなくなると、水分代謝も悪くなり、体の余分なところに水分がたまり、その水分が体を冷やして冷えを引き起こします。

漢方薬の「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」は、全身に大切な栄養素を与え、血行を良くするのと同時に、水分代謝を整えることで余分な水分を体からとり除いて、足腰の冷え症や生理不順を改善する医薬品です。

効能・効果
体力虚弱で、冷え症で貧血の傾向があり疲労しやすく、ときに下腹部痛、頭重、めまい、肩こり、耳鳴り、動悸などを訴えるものの次の諸症:月経不順、月経異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい・立ちくらみ、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え症、しもやけ、むくみ、しみ、耳鳴り

【漢方解説】当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)|漢方セラピー|クラシエ (kracie.co.jp)

体力虚弱とか貧血、月経不順とかでは全くない。ただ、デスクワークなので頭痛、肩こりは当然のようにあるし、足腰の冷えや月経痛もそれなりにある。
で、1か月ほど飲んでみたところ、、なんか太った気がする。ただただよく食べてた気もするけど、元気になったってことなのか?
基本の用法・容量は1日4粒を3回。でも、しょっちゅう忘れてたのでほぼ朝の1回のみしか飲んでない。だけど、効果あった気がする。
で、これはいつまで飲み続ければいいのかな。今度はちゃんと漢方医にかかってみようかな。


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