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『ダ・ポンテ』 7/13 18:00

白塗りのビジュアルが出たときにはどうしようかと思ったこの作品ですが、白塗りはないということで安心して行ってまいりました!

今回は皆大好きブリリア(盛大な嫌味です)だったので、まずはそこの感想から行きますね。

ブリリア vs ダポンテ

まずは見え方について。
2階席の後方だったのですが前の席に人がいてもほとんど被らず、ストレスなく観ることができました!そして何より2階席は結構舞台から近いので、オペラグラスがなくても大体の表情が判別できます。

今のところ、1,2階席に座って視界が死んだことはほぼないです。

続いては音響
いつもよりも全然聞きやすかった気がします。
個人的には先日観たDEVILの所沢公演より聞きやすかった笑

皆で歌うところはやっぱり若干危ないですけど、全く聞き取れない!とかではなかったので良かったです。

感想

まずは舞台セットについて。
私はあまり好みではなかったかなあ。
そもそも、豪華なセット大好き人間なのでかなりシンプルな今作のセットは刺さりませんでした。

歌う時とか、真っ白?な階段だけ背後にある状態ってことが多くて、いっそスポットライトで照らして背景真っ黒な状態で歌ってくれ…って思ってしまいました…笑

失礼かもしれないんですけど、なんかすごく低予算感を感じてしまいそこが残念でした。

続いてはストーリーと構成について。
よく知っているヴォルフガングに親しかった人物について新しい知識をたくさん得ることができたという点に関してはとても良かったと思っています。
話の構成自体はとてもシンプルで特に大きな波もないのですが、ダポンテがボロボロになっていくシーンはなかなか良かったです。

1つだけ謎だったのは、1幕の最後。
事前にSNS等で1幕ラストが謎とは聞いていたのですが、思っていたよりも謎でした。考察の余地もない感じで…笑

きっと2幕が始まったらあのラストが凄い意味を持つんだろうなってワクワクしていたのですが、特に大きな意味はありませんでした!!!笑
何だったんだ!あれは!

最後は海宝さんについて。
やっぱり歌が上手いんだわ…
ドンジョバンニ?の歌の最後の高音が最高すぎてにっこにこになりました。
いや~、もうほんとなんであんなに歌が上手いんですかね。

ちょっと1回ロクサーヌ歌ってもらっても良いですか(どさくさ)

今回、歌だけじゃなくて色々な演技を見られたのはとても良かったです!
酔っ払いの演技とか、どんどん落ちていく演技とか…笑
これからもっといろいろな演技を見ていきたいです!!
ひとまず、アナスタシアが楽しみ!!!1

とても簡単にはなりましたが、以上でダポンテの感想は終わり!

そういえば、「音楽劇」と設定した意味について考えたんですけど私には解決できませんでした。何ならミュージカルよりも曲数多い印象があったので、いっそミュージカルにしちゃえばよかったのにって感じです。

もう少し、演技で進めるポイントを増やしてここだというタイミングで曲を入れてくれた方が好きだったかもしれません!

ダポンテの音域的に、海宝さん以外で再演することを考えていなさそうなところも少し気になりましたが、意欲的にオリジナル作品を生み出してくださることはありがたいことです。

とりあえず今は海宝さんルドルフでルドルフザラストキス再演してもらいたいです!!!!
待ってまーす!

では!!

歌唱披露の時の写真!

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