占星術とヨガ哲学のお話ダルマとは?
扉絵の写真は
コルチェラ島のランチでいただいた
タコのソテーです
日本以外で
こんなに美味しいタコの料理を
食べた事がなかったので
びっくりしました
本題に入ります
ヨガ哲学を学ぶと
必ず遭遇するのが
ダルマ
という言葉です
学び初めの頃
この、ダルマという言葉を
なんだか壮大なもののように感じていて
私のダルマってなんなんだろう?って
思っていたのを懐かしく思います
ちなみに、ダルマとは、一般的に
サンスクリット語で、義務という意味合いがあり、生まれてきた目的やその人の今世における使命という意味があり、
生まれる前から決められた大枠での運命の中で、この人生での目的や使命を表す言葉
だと言われています
ね、壮大でしょ?
私のダルマとは…?と
よく考えたものです
こんな感じで「ダルマ」という言葉をを捉えると
これこそが私の生きる道!とか
これをするために今世に生まれたのねー!
とか、勘違いしそうじゃないですか?
実際、私も一瞬勘違いしそうになった経験があります😅
ダルマって、確かに
自分がこの人生でやるべき道のことを表すのだけど、
自分がやりたい事だけ選択すればいい
自分がときめいたりワクワクする事だけやればいい
と言っているのではないのです
人間、生きていれば
毎日やりたくなくても
生活するためにしなければならない事
本当に沢山ありますよね
掃除したり
家族のためのご飯を作ったり
子供の学校の役員を引き受けなければいけなかったり
住んでいる地区の町内会の役割を果たしたり
そういうことは
ワクワクすることではない、と
思う方多いと思います
だけど
人間として、この地球に生きて
そしてこの日本という国で生活していたら
これらのことは、誰にでも降りかかってくる役割だと思います
自分のライフスタイルの変化に応じて
その時々で降りかかってきた役割を
自分に出来る範囲で
どんな態度で向き合うか、がダルマを果たすためには大事なんだなぁと思います
上に書いた
どんな態度でダルマに向き合うか?
って、本当に大事だなあと思うので
少し私の実例を書かせていただこうと
思います
我が家は主人がコロナ以来在宅ワークのため
朝昼晩と食事の支度が私のダルマなんです
料理を作るのは嫌いではないけれど
毎日3食作り続けるのは
本当にしんどい💦
これ、私はどう向き合えばいいのだろう?
そう思っていた時
YouTubeでコウケンテツさんのチャンネルに
出会ったんですね
コウケンテツさんが
本当に楽しそうに
お料理を作っている様子や
作ったお料理を
めちゃくちゃ美味しそうに
食べてらっしゃる様子を見て
お料理って
こんな風に楽しんで作れるものなんだ!
楽しく作ったお料理は
きっととても美味しいに違いないし
食べた人も幸せに出来るに違いない
そんな事を改めて
思い出させてもらえたんですね
それでハッとしました
やらなければいけない事を
しぶしぶやるのと
楽しくやり遂げるのとでは
全く違う結果がやってくると思うんです
とりあえずしぶしぶやったとしても
それなりのいい結果は
やってくると思いますが
楽しく取り組んでいたら
周りに与える影響が、確実に生まれます
その影響を受けた方が
また新たに、その人の持ち場で
いい影響を生み出す
このいい影響の循環がとても大事で
だから、ダルマとどのような態度で向き合うか?が
とても大切なのでは、気がつきました
楽しんでやろうとする、この態度こそが
ダルマと向き合うためには
とても大切な事なのだと
すごく腑に落ちました
ワクワクする事ややりたい事だけを選んで
人生を生きていったらいい
そういう耳障りのいい事を
いう人がいるけれど
それはちょっと違うなと
個人的には思います
占星術的に言えば
試練や課題を表す土星的な要素も
人生においては大事だし
その土星的な要素も
苦しんで取り組むのか?
楽しみを見つけながら取り組むのか?
どのような態度で取り組むのかによって
自分のダルマと向き合う事が
苦しみにみちたものになるか
喜びに満ちたものになるか、の
違いになるのではないかと思います
なので、私は
目の前にある、やるべき事
つまり、食事の準備を
義務感だけでこなすのではなく
最大限楽しむ工夫をしながら
家族との食事の時間を
味わいたいと思います
#ダルマ
#ダルマさんが転んだのダルマの語源
#ヨガ哲学
#ヴェーダンタ
#占星術ならば
#土星
#試練や課題
#その中にどれだけ楽しを見つけられるか
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?