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ここは天国か!? 最高に幸せな一日 最高に好きなDOMEへ

RWC2023 番外編 Paris
その6 Paris


● トコシラミ 南京虫の攻撃を受ける

2007年RWC 仏蘭西大会はこのようにラクビーボールのオブジェがあった!

パリを最初に訪れたのは2007年です。
その時もラクビーワールドカップフランス大会で、エッフェル塔の下に大きなバルーンが吊るされていましたが、今大会ではバルーンはありませんでした。
来年のオリンピックに関心が高いのか、オリンピック関連のオブジェが目立ちます。今回でフランスは8回目で、南フランスから北イタリアのジェノバ、アルバ、バローロ、ミラノを経由してきました。
今パリでは南京虫の被害が爆発的で、来年のオリンピック開催が危ういとの風評も出ていて大騒ぎです。
私は南京虫被害に会いました。  TURINからMilanの電車内で攻撃を受けたようです、とてつもなく痒くて大変でした。  只、感染症しないようなので安心でしたが<日本・家庭>に持ち帰らないように、洗濯機で強烈乾燥をしたり、夜通しでアイロン掛けを行いました。
● 今回もパリ市内はバスだけで移動しました。
パリ市内だけで100路線ほどが複雑に且つ効果的に入り組みとても便利です。
1週間有効のパスを買いましたから少ない予算で乗り放題です、地下鉄や国鉄も使えます。
● すさんだパリは残念
コロナ禍や年金デモの大荒れがあってか、少しすさんだ印象です。
華やかなシャンゼリゼはテラス席が取り払われて閑散としていますし、あちこちにフェンスが張られています。
パリで目覚めた絵画鑑賞も心なしか盛り上がりが欠けます。 オルセーではゴッホの多くの作品が日本やシンガポールへ展示会貸出をしているし、ルーブルでの目玉は「モナリザ」だけが相変わらずの人だかりです。  その他私の好きな作品は第二ルーブルのランス(フランスの古都:京都的存在で国王の戴冠式を行う大聖堂がある) 第三ルーブルはアブダビに作ったようで、それらにバラまかれているみたいです。 「詐欺師」「ジャンヌダルク」「夜景」「戴冠式」などです。
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このような展示物が何万点とあるそうです 圧倒されます 古代人の凄さに

遥か昔に、誰がどんな思いで、どんな工程で
名前は聞いていたのですが、ケンブラリー博物館は世界各地の古代の美術品・民芸品が呆れるほど展示されています。
古代人は美術品を1世代で造ったのか、数世代に引き継がれたのか、誰がどんな思いで取り組んだのか? 専門職としてやっていたのだろうか? 様々な想像をさせられました。  人類の美意識の高さに改めて歴史の重さを感じます。
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寝椅子からエッフェル塔の上え半分が見えます、穏やかで美しい景色です

ここは<天国か?>
博物館の裏庭にカフェがあり、こじんまりした庭に小さな寝椅子が10脚ほど在ります。  寝転んで見上げるとエッフェル塔の上部が青空に浮かんでいて、<ここは天国か?>と感じる異空間です。  小一時間ほど過ごしました。
● 韓国料理が食べたい
夜の9時過ぎにヘトヘトでパリに着きCheckinしました。
辛い韓国料理を猛烈に食べたくなり、遅い時間ですが以前行ったことのあるKorea料理店に入れることを期待して、大慌てで外出したのです。
何とホテルの目の前にKorea料理店が出店していて舞い上がりました。
ここ15区にも<kマート>が数多く進出して、日本料理の食材も多くあり自炊には困りません。
● 食えないチキンの丸焼き
見た目は一見美味しそうな「チキンの丸焼き」をモノポリ(スーパー)で買い込みましたが硬くて食えません、モモの部分のウインナー1本分位が食べられました、ガッカリです。  
カルフールが日本に出店して「鳥の丸焼き」を販売していましたが、美味しくて何時も行列が出来ていたことを思うと残念です。
● ホテルの近くに美味しいパン屋さん
毎朝近くのパン屋さんにクロワッサンとアーモンドパウダーのパンを買いに行くのですが、今回初めて半蔵門に支店があることを知りました。 もちろん帰国して、早速買いに行きましたが、同じ美味しさです。
● 大好きなモンパルナスで

帰国前日は好きなモンパルナス地区で過ごし、LunchとDinnerの2食を<DOME>で頂きました。  100年ほど前に多くの画家(藤田嗣治も)入り浸っていたと聞きました。
貧乏な画家たちは「掛けの支払い」に自分の絵を渡していたようで、その質草を店内に展示しています。
素晴らしい雰囲気ですが、一人での食事はどんなに美味しくても80点です。
「今度は奥さんと再来しよう」
 
次回は今回の旅行中の<15の厄災>と<15の僥倖>をご案内します。


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