見出し画像

子育てのプレッシャーから解放された瞬間~私の気づき~

こんにちは😃 悠(はるか)です!

今日は、子育てを”辛い”と感じていた当時のことを振り返ってみようと思います。


幼少期の長女

長女は、大きな病気をすることもなく
成長も早めだったので
特に子育てをしていて不安に感じることはありませんでした。

活発で好奇心旺盛、動きだすのも早く目が離せない子ではありましたが、
比較的育てやすい方だったと思います。

10か月で保育園に入園すると、出来ることがどんどん増えていきました。意思表示もはっきりしていて、1歳半ごろから服の好みも主張してくるような子でした。

この頃から、長女と一緒にいるのがしんどい、辛いと感じるようになっていきました。
・何をするにも時間がかかる
・いちいち反発される
・思い通りに進まない
ことがストレスでした。

”~しなければならない”というマイルールが強かった私にとって長女は
”コントロールできない宇宙人”
”理解できない生物”

のような存在だったと思います。

今から思うと、順調に成長している証拠だったんですけどね。

”良いお母さん”にならなければ

私は、「”良いお母さん”にならなければ」と思っていました。
子どもの人生は、私の肩にかかっていると思っていたんです。

子どもは未熟だから、
・より良いものを渡してあげなきゃ
・出来るようにしてあげなきゃ

そんな風に思っていました。

だから、食事などの生活面も気を使っていたし、
知育にいいと聞けば、シール遊びをしてみたり
私なりに頑張っていました。

でも、元々そういうことが好きじゃないので楽しくないんですよね。

頑張ってやってあげてるのに、
拒否されるからイライラする
長女が気に入って、何度もやってとせがまれ過ぎてもイライラする

結局、どっちでもイライラするという
コントのようなことを1人でやっていました。
長女にとっても迷惑な話ですよね。
ホントに申し訳なかったなと思います。

”リアルなお母さん”を知らなかった私

私には、母の記憶が10才までしかありません。
母は、突然の脳梗塞で意識不明になり、1年ちょっと入院生活が続いていましたが
1度も意識を取り戻すことなく私が小学校6年生の時に他界しました。

なので、私の中の”母親像”は、
10才までの美化された記憶の中の母と
・友達のお母さん(私から見える姿)
・育児書やSNSのキラキラしているお母さん

しかありませんでした。

どれも”リアルなお母さん”ではなかったんですね。
でも、それが”お母さん”だと思っていました。

初めての子育てで、相談する人がいない中(夫の母も他界しています)
”理想のお母さん”を目指してしまったら…
そりゃー、しんどいですよね。

当時は、そんなことに気づけるはずもなく
”ちゃんとしたい”と思うのに出来ない自分に✖をつけていました。
そして、それがイライラに変換して
長女はかわいいけど、子育てが辛い
に変わっていったんだと思います。

イライラの下に隠れていた願い

長女に対して、イライラもぶつけていたし
子育てをしんどいと思っていましたが
子どもを大切に思っていたからこそ
プレッシャーを感じて
1人で頑張り過ぎていて
苦しくなってしまっていたんだ
と今ならわかります。

長女を「イイコ」に育てようとしていましたが
それは全て
子どもが外でイヤな思いをしないように
恥ずかしい思いをしないように

という願いがありました。

私にとって世界が
・ルールを守らなければ居場所がなくなる
・周りに合わせなければ叩かれる
そんな世界だったのも大きく影響しています。

今となっては、やり方が間違っていたと思いますが
全て子どもの幸せを願うからこそ

アドラー心理学を学び、
”なんのために?”という視点を持って当時を振り返った時
・愛情がないのかも。
・母親に向いてないのかも。
そんな風に感じていましたが、
子どもに対する愛情が大きすぎて、辛かったんだ
ということに気づくことが出来て
心からホッとしました。

アドラー心理学では、こんな言葉があります。

行動に問題があるとしても
その背後にある動機や目的は
必ずや「善」である

アルフレッド・アドラー人生に革命が起きる100の言葉

やってしまった行動が間違っていたとしても、”何のために”それをしたのかという目的には、必ず善があるということ。
これを見つける練習を繰り返すことで、私の子育ては、少しずつ楽になっていきました。


スキ♡やコメントをもらえると、とっても喜びます😍
フォローしてもらえると嬉しいです♡


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?