見出し画像

漫画『文豪ストレイドッグス』24巻感想と気まぐれ考察(109話編)

※注意※ 

 この記事は8月10日に投稿したふせったーの再掲となっています。また読みやすくするために見出し・目次を加えています。また単行本24巻の後半部分の内容にガッツリ触れています。つまるところネタバレ注意です。
 また、考察周りはかなり自由に書いているので「そういう考えもあるのか」程度に受け止めて下さい。受け止めなくても問題ないです。それでは。

 このふせったーには2023年8月4日に発売された「ヤングエース9月号」に掲載された朝霧カフカ・春河35『文豪ストレイドッグス』109話の他、シリーズの内容に触れています。ネタバレNGの方はブラウザバックの程お願いします。
 感想と簡素な考察が混ざっています。
また、内容は確認しながら書いていますが、漏れ・間違い及び個人の誤認がある可能性があります。もしありましたら申し訳ありません。

 本誌自体は発売日に堪能しましたが、如何せん、プライベートが忙しく、なかなかじっくりと感想が書けない状態にありました。このままずっと置いておくと来月分が発売されそうだし速く書かないと……。という訳でまいりましょう。今月は単行本の区切りにふさわしい回って感じで、99%絶望しかないのになんかもう色々と畳みかけに来ている。あと、今回は視点の切り替えが細かいので、多少順番を変えて感想を書いていきます。


①天人五衰inムルソー

 ついに発動した情報交換の異能。秘密全部って何事! そんなことできるの? カジノの時も思ったけど、一度に交換できる情報量に制限はなさそう。同率1位はOKなのか。これ交換するのって等価交換で同じ量の情報量が必要なのかな……。もしそうだったら大変なことになりそうだけど。全部の情報入れ替えたら実質入れ替わりにならない? とか考えたけどドス君その後も普通に喋ってるし入れ替わりのリスクはなさそうか。単に最も欲しい情報(同率OK)を交換してるだけだからシグマ→ドスに行った情報はそんなにないのかな? シグマ君だけ情報量の多さでショートしているのか、それともドス君の情報処理能力がえげつないレベルで高いのか。あとページがいっぱい出てくるエフェクトちょっとアナログっぽいなと思いつつ、ページから生まれたシグマ君らしいなと興奮した。アニメを見る楽しみがまた1つ増えた。

②旧双黒inムルソー

 マジでグッド・バイしやがった! 想定外みたいなこと言ってるけどこれホントに助かるんですか! これもしかして実はまだ出ていない探偵社メンバーが救援にいってるとかそういうのは……突飛すぎてないか。そもそも場所すらわかんないのに。溜息ついてるとことか痛がってる太宰さんがちょっと子供っぽく見えた。これ声付きで聴きたいなぁ。そして大胆にページを使ったヘッドショット。もう絶望でしかないんだが……。こんなところで死にませんよね! なんだかんだで活きてますよね⁈ も、もしかするとヘッドショットじゃなくて頭だけ勢いよく銃口で殴ってただけという可能性もなくはなおかも……。頭撃ったであろう場所の跡がそんなによごれてなさそうだから何かしらの仕掛けがあったり……。

③ついに発動大指令

 ついにこの時が来てしまったか…………きてほしくなかったなぁ。そしてもうメタ的には1年ぐらい取り合ってたけどここにきてようやく本体とご対面……ってデザイン怖っ! 目生えたし。なんだこのおぞましいデザインは……。でも週末装置らしいおぞましさはあるから逆にいいのかな? そして、これどこに侵攻するんです? 全世界? それもそうか。でもだいぶ前に探偵社の会議で言われていた欧州周りはどうするんですかね……。もしかして欧州のなにかを暴くことが目的? これも突飛すぎて逆になさそうだな。欧州もヤバいって話しか聞かなくて核心につく情報が少ないからなぁ……ちょっとした情報の開示が欲しいところだが、欲張りすぎか。

④チーム聖十字剣を引っこ抜け!

 ここも佳境に入ってきたな。大指令が発動しようが諦めねぇ! 文ちゃんの正義の心がもうすごい。この子10歳の一般人なんだよ! 建物の中に入れたのはラッキーだったな。当然のことなんだろうけど完全に盲点だったわ。ちょっと超人の戦いに慣れすぎていた。反省反省。あとまさかここで普段の家事が約に立つなんて誰が思っただろうか……。おばあちゃん、もといクソ親父の知恵袋の発動には驚いた。そしてかなり久々な和装モード。なにげにこの服の文パパ好きなんだよね~。プライベートの服装みたいなものかもしれないけど本編でガッツリ出るときはこっちの衣装がいいな。てか現状目立った活躍が無いのに衣装パターンがあるの凄いな。無事? 計画は実行できたわけだけど、果たして結果はどうなることやら。うっかりブラちゃんごと落ちたりしないよね? なんか綺麗に机だけ落ちなさそうな予感がするのですが……。考えても仕方がないし、来月号まで待ちますか。

 というわけで今週の感想(あんまり感想を書いた気がしない……)はここまで。アニメの関係で24巻で一区切りつくかな……と思いきや全然そんなことは無かった! これ25巻でも終わる気がしないし、25巻で反撃開始で26巻で決着になりそう(23巻出た時にも似たようなことを言ってた気がする)。でもアニメがあと2か月もあるんだよな……今21巻あたりだからそこからはゆっくりやって来月の本誌分で裏ページになに書き込むかが判明。アニメはそこまでやって「続きは天人五衰事件解決編で!」で半年後辺りにTVスペシャルかなんかでやるんじゃないかな~と予想。でもこのペースだと26巻までだと半年後は厳しそうだしアニメで先回りして最後までやっちゃうんじゃないかな~って気がしなくもない。さすがにここまできて小説スピンオフはやらないでしょ~。
 とりあえず一旦ストック使い切ってから劇場版とか學ストとかワンチャンストブリを1クールでとかやるんじゃないかな。時々1クールたっぷり使って1冊分しかやらないラノベ原作のアニメがあったりするし、ストブリだったら結構ボリュームもあるから可能性はゼロじゃないと思ってる。十五歳がアニメ化されてなかったら、十五歳・ストブリでいい感じの尺になりそうだなとも思った。映画もいいけどじっくりやるのもありかなとは個人的に思ってる。あ、余談が長くなりすぎたしここまでにしようか。それでは、また。あ、アニメ5期の感想もX(旧Twitter)と同名義でnoteにあげてたりするんで興味があればそちらも是非。それではまた!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?