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『文豪ストレイドッグス』天人五衰編の区切りを迎えて(後編!)

※注意※

 この記事はアニメ『文豪ストレイドッグス』第61話他スピンオフ作品等のネタバレがございます

 また今回は、前回取りこぼした分の感想に加えて考察と呼ぶのも甚だしい妄想垂れ流し回となっております。史実関連のネタに触れることもあります。

 以上の事で「あ、これはマズそうだな」と感じた方は速やかにブラウザバックの程ご協力お願いします。

前回までのあらすじ

 『文スト』アニメが終わって暫く経ったしアニメで判明したあれやこれやについて考えたいと記事を書き始めた自称ラノベ読み。しかし事態は思った以上に難航し、書きたいことを半分書く頃にはいつも通りの文字数に達してしまい一旦前編? ということにして区切らざるを得なかった。そしてそこから約2週間の月日が流れていたのであった…………。


 という茶番はさておいて、考察にも満たない妄想垂れ流し編の続きをやっていきます。……と言ってもほとんど例のシーン周りなのですが。

その③ 隊長⁈ どうされました⁈

 いきなりラストシーンの話を持ってくるのもどうなんだろう? でも後編だしまぁいっか! そんなノリでいきます。

 五衰編完! 先生の次回作にご期待ください! 「ついに終わってしまった……いい話だったなぁ」と余韻に浸っている真っ最中に突如降りかかる2時間後テロップと謎光線。何故か宙に浮いている隊長らしき人物。その他諸々。いやぁ~あの時は度肝を抜かれましたなぁ。来年あたりにはこの経緯も分かってるかもしれませんが、なにせ私は単行本勢。気長に待つ間に予想の1つや2つ考えてみたいんですよ。

 まずこれだけは言わせていただきたい。浮いてる方って隊長本人でよろしいんですよね? 少なくとも体は。傷と輪郭と髪型で判断しちゃったけどここ顔が見えないのがかなり怪しいよね。もうあの隊長ではないって感じなのかな?

 『文スト』の世界観である現象に当てはめるならば異能による意識の乗っ取りなのかな~というのが現状の私の考えではある。

 根拠を1つ挙げるなら隊長関連で引っかかった「36年前から来たメッセージ」の事。最初はバケツリレー方式で届いたメッセージを限界ギリギリの範囲で過去に送ってそれを受け取ったらまた繰り返して……という運用方法を考えてたことがあった。でも雨御前が時を渡れる範囲は通常で数秒。数秒は2・3秒または5・6秒のことだとか。これを100倍にすると200秒(3分20秒)~600秒(10分)。数時間単位の作戦で使うならまだしも10分間隔で刀でどこかガリガリやって36年前に情報送るのもかなり根性いるよねという疑問が……てか少なくとも雨御前使えるようになるのは軍入ってからだろうし。最長で36年分、最短で手にしてすぐから特定ポイントまで送れる距離まで。後者は詳しい年代が分からない限りは憶測にしかならないけど。

 ということを踏まえると、実は軍で働いている間に異能が成長しているんじゃないか? という結論に至った。鉄の棒で船の1部切ったときとか「性能100倍でここまでできるのか?」という塩梅の描写もあったのもその余波かもしれない。

 ここで思い出して欲しいのは小説版第4巻『55minutes』で発生していた異能の成長と、異能生命体による乗っ取り現象。これと似たようなことが起きてるんじゃないかな~というのが私の考え。

 でも根拠が弱すぎるから確定! と言い切れないのも事実。

 まず描写的に隊長お亡くなりになってるよねってのが1つ。持ち主死んだら異能も消えてるはずだよね。絶命ギリギリで乗っ取ったとか? でも『文スト』主要キャラはなんだかんだで死なないことに定評がある(個人調べ)からな~。あの状態でギリギリ急所外れてても何ら不思議ではないかもしれない。

 もう1つは唐突に生えた謎ビーム。いや刀からビームって何⁈ 初見で見た時何かの見間違いかと思ったよ。どこのファンタジー世界の話ですか……。そんな機能があったなんて聞いてないよ。もしかして刀の輝きを100倍にしたらビームがでるのかな? とまぁ、あの謎のsomeone、隊長+雨御前じゃ説明できない現象起こしちゃってるんだよね。てかあの衣装はどっから調達したの? あの刀は変身アイテムだったのかな?

 61話が良すぎた+現状の知識じゃ隊長に関して考えるのはこれが精一杯です。色々調べて出直してきます。どの分野を調べたらいいんだろう? 幕末? 歌舞伎? 明治初期の新聞関連? 助けて詳しいお方……。

その④ あの2時間で何があった?

 それ以外にも2時間で何が起きたのかがサッパリ分からなさすぎる。あの短い場面で分かったのはブラちゃんの異能は解除可能ということぐらいかな? 芥川元に戻ってるし。取り敢えず元に戻る手段があって良かった。

 てかあの衣装は何? よく見たらあの衣装の1部、異能で布操るときにつくエフェクトがかかってないように感じる。あと首元とかの材質も気になる。パッと見布っぽくなさそうだけどそういうタイプもあるのかな? どういう経緯で登場したのかサッパリ分かんない。今までと違う材質使ってるのもあって本人が自力で何とかしました! とは考えにくいんだよなぁ……。誰かに作ってもらった? でも技術者系の方は存在が語られてたりするけどハッキリ姿見せてる方がレアな気がするし、何より2時間以内で用意できそうな下地が見当たらない。となるとやっぱり前者?

 ダメだ、分かりそうで分からない。ここは原作で明かされるのを待機した方がいいのかな。

さいごに

 嘘だろ? ダラダラ語ってたらいつもの文章量になってしまった。という訳で締まりは悪いですが五衰編を一区切り迎えての妄想垂れ流しはここにて終了とさせていただきます。誰かに見せる文章としては酷評同然かもしれませんが、個人的には疑問点を整理するいい機会になったと考えてます。取り敢えず暫くは猟犬周辺の元ネタ調べをしたいな~と考えてます。あちこちフラフラしてるせいでかなり先の話になりそうですが。

 それではまたどこかでお会いしましょう! 次は単行本25巻の感想ですかね。





 (じつは五衰編とは全く関係ない考察ネタを温めてるのですが……もう少し調べて補強していきたいので年内、年度末までには出せたらいいなと考えてます。出なかったら挫折したと思ってください)

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