お師匠様と神社巡り②

「お師匠様と神社巡り①」の続きです。

【お師匠様流のお参りの仕方】

①応援してくれていることにまずは感謝
②お願いごとをする
③叶える為に努力することを伝える(具体的に)

自分のしたお願いごとは↓

「宝くじを当ててください。募金を頑張ります。」

まだ叶っていません。

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【神社で買えるもの】

神社にはお守りやお札、破魔矢など、ありがたい物がたくさん売っている。

でもお師匠様は、それらには目もくれない。

「神社で売っているものには、神様は宿っていない」

「これ、結構高いお札ですけどご利益とかは…」

「関係無い。お守りもお札も、売っているものは全般マイナスだから」

「ご利益無し…」

「ご利益はお金で買うものではない」

「神社の金儲けであり、神の意向ではないんだ」

神社関係の人が聞いたら怒りそうな話。

でも、お師匠様は続ける。

「神様の心を、お守りという形でお金に換えていいと思うか?」

「神様は怒ってるんだ」

そう言うお師匠様も、少し怒っていた。

「(自分に怒られても困る)」

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そこで、ふと思い出した。

確か、お師匠様の治療所の神棚の横には、何枚かお札が飾られている。

偉そうな、ありがたそうな文字が書いてあった。

神社で買わないとしたら、あのお札はどこから来たのかな?

「治療所の神棚のお札は…」

「あれは、神社や寺から送られてくるお札だね」

「神社や寺は、屋根とかの修繕で時々寄付を募ってるんだ。その時に寄付をすると、おれいとしてお札が送られてくるんだよ」

「そのお札にはちゃんとパワーが宿っているんだ」

「(神様が喜んでるのかも)」

「法隆寺とかはしょっちゅう寄付を募ってるからしてみるといいよ」

「とにかく、神社や寺の『金儲け』には関わってはいけない。買うのではなく、寄付をしたりしてお札とかを貰うなら大丈夫」

「はい、分かりました」

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【まとめると】

神社や寺で売っているものには、神様は宿っていない。

寄付をすると送られてくるものにはパワーが宿っている。

神社や寺に「寄付」をしましょう!

↑先生も同じことを言っていたので、今回は理由を知ることができて良かった。

関わってはいけないとは言われたけど、普通にきれいなお守りとかあるし

どうしてもほしいなと思ったときは、こっそり買っています。

ごめんなさい。

つづく