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キャッシュフロー表の作成 「生涯の医療費はいくらくらい必要」
生涯の医療費について
「老後の必要資金として、いくら位用意すれば良いのでしょうか?」この不安要因の一つが医療費です。はたしていくらあれば(用意しておけば)いいのでしょうか?
この度は、老後の医療費について考えてみましょう。
一概にこれだけ必要ですよ。これだけあれば安心ですよ。ということが言えないのが医療です。個人の所得や健康状況、寿命に大きく左右されます。
また、後述しますが、「高額療養費制度」と
キャッシュフロー表の作成(将来の支出「生活費」について)
年間の生活費を把握することからか始めましょう。
1年間で、いくらの支出があるのかということの把握です。
参考までに、年間支出の管理表を掲載いたします。
・家計簿があればベストですね。なければ預金通帳、カードの利用明細等から書き出してみましょう。
将来に渡って年間の生活費を予測することが目的ですので、詳細にこだわって確認することで手間を掛ける必要はありません(現在は確定できても、将来は未確定ですか
将来の年金収入について
少し間が空いてしまいましたが、皆様が自分自身で「キャッシュフロー表」の作成にチャレンジしてみようか、と思っていただけるようになることを目指して、掲載を続けてまいります。
支出のお話をする前に、将来、給与収入から、年金収入に変わったときの、収入管理の方法について、お話をいたします。
収入については、概ね以下の表の通りとなります。
①老齢基礎年金・②老齢厚生年金
年金定期便によって、おおよその金額
将来のライフイベントを書き出そう!
前回は、将来の暮らし、お金の不安を見える化する具体的な方法として、キャッシュフロー表について紹介いたしました。キャッシュフロー表を作成するにあたり、まずこれからの将来、ご自分の人生で起きる「イベント」について書き出してみましょう(出費が必要な場合は、その概算費用も)。
1.ライフイベントとは?
50歳以降の人生を考えた場合、様々な出来事(イベント)が予想されます。将来のお金の収支、貯蓄額に大き
将来のお金を見える化しませんか。
50代からの暮らしとお金の不安について、書きましたが、不安を見える化する具体的な方法として、キャッシュフロー表の活用をお勧めします。
キャッシュフロー表について
ファイナンシャル・プランナーとして、様々な相談をお受けします。人生に大きな変化があったときには、将来の暮らし、お金のことが心配になるのですね。
結婚、出産、住宅購入、子供の教育、転職、定年、出向、退職、このような人生のイベントを受け入
50代からの暮らしとお金、何が不安?
50歳を過ぎると仕事や生活に変化を予感するようになってきますよ。
仕事は役職定年が近づきその後、定年、再雇用と働き方の選択を求められるようになってきます。
生活面では、老後のお金のことが気になりだします。
そうですよね。本屋に行っても月刊誌の棚には必ず「定年前後のお金」「相続」といったテーマの雑誌が乱立しています。
朝刊を開けば、下段には、書籍・雑誌の紹介、そこにも同様のタイトルが踊
ています