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宅急便が届かない?

さて、ようやく引き渡しが終わったセカンドハウスですが、早速困ったことが発生。
それは宅急便など諸々の荷物が届かない?ということなんです。
いや、宅急便屋さんが悪いわけじゃなくて、なんとこの周辺一体が、全部同じ住所のため、みんな迷っちゃうんですね。

複数の家が同じ地番であること自体は、別にそう珍しいことではないのですが、問題は、その範囲がなぜか半端なく広いこと。
どのくらいの数が同じなのかは確認していませんが、少なくとも数十軒単位だろうとは思います。

まあ、住居表示が整備されていない田舎あるあると言ったらそうなのですが、それも程度という物がありまして、別荘地は個人の表札もきちんと出ていないことも多く、一軒あたりの面積も広いため、余計探索に時間がかかるんです。
しかも我が家の場合は、道を挟んで隣の家はちゃんと独立した地番があるのに、ウチはその他大勢で十把一絡げ。
しかも肝心の隣の家と地番が一つ二つ変わるどころではないほど違う数字だったりします。
連続性もないんですよね。

因みに日本で一番多い同一住所というのは岐阜県にあって、約250軒が同じ住所なのだとか。

それでも郵便や宅急便とかがなんとかなっているのは、個人名までが記載されている住宅地紙があるからです。
代表的なのはゼンリンの住宅地図。
最近は個人情報云々で個人宅の調査も相当難しくなっていると思いますが、これのお陰でまともに物が届くという場所は多いはず。

また住所は同じでも、家屋番号は異なりますから、家屋番号の記載があれば、今はオンラインで特定できます。
工事関係とかはこちらですかね。

ともあれ引越し後しばらくは住宅地図にも記載されないし、家屋番号ではGoogleマップとかからは検索できないので、しばらくは宅急便の度に、ドライバーさんからの問い合わせに応える日々が続きそうです。