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BEVの自宅充電の工事をしてもらいました

私の乗っている車はテスラモデル3。
いわゆるハイブリットとかではない完全な電気自動車、BEVというやつです。
BEVのメリットの1つはガソリンスタンドにいかなくても自宅で充電できること、何ですが、実は私、今までマンション住まいだったので、この利点は全くいかせていませんでした。

だから長距離を走るたびに、ずっと近くのスーパーチャージャーと呼ばれるテスラの充電施設で充電をしてきたわけですが、やはり実用上は内燃機関車と比べて大きなデメリットを感じていました。
というか、最大のメリットの1つを自分で封印していたのですから、不便なのは当たり前ですね。

そんな訳でセカンドハウスを作った時、まずやりたかったことの1つが自宅で充電できるようにしたい!ということだったのです。
幸い田舎なので駐車スペースはおろか、ちゃんと屋根のあるガレージも確保するのは簡単ですから、やらなきゃ損。
ということで、セカンドハウス購入後、すぐに工事業者の手配したのです。

テスラ車を自宅で充電するにはウォールコネクタという設備が必要です。
これを購入できるのはテスラ車のオーナーだけなので、まず自分でテスラのサイトからこの設備を買って、その後に電気工事を依頼する流れになる訳です。

工事業者は地元の電気工事会社でも全然問題は無いないのですが、田舎だとテスラのウォールコネクタの工事をしたことのある会社はあまり数もないので、テスラのホームページから紹介を依頼することになります。

因みに私の時は、工事会社から連絡があるまで10日近くかかりました。
忙しかったのかもしれませんが、ネット時代の応対速度としてはちょっとどうなのかという感じですね。

その後現地をした上、見積もりをしてもらうのですが、我が家の場合屋内の配電盤から屋外のガレージに電気を引くためにはかなりの距離の配線を引かねばならず、標準工事では収まらないと言われ、結局野外に分電盤を設置してそこから配線をしてもらうことになりました。

工事費の方は、標準工事価格の15万円に、分電盤の設置と30Aのブレーカーを設置して、配線を野外のガレージまで引く費用を加えて総額17万500円でした。
なんか微妙に計算が違っているのではないかと思いますが、まあいいんじゃないですかね。

そんなわけでようやく本日電気工事。
簡単に終わるかと思えばこれが結構な工事で、朝10時30分くらいから初めて、途中お昼休みを含めて完了したのが16時。
時間がかかったのが、工事もそうなのですが、ウォールコネクタのソフトウエアのバージョンアップのためWIFIに接続する必要があり、我が家のWIFIが野外ではなかなかうまく繋がらなかったということもあったようです。

設置後の様子です

また工事の方は4−5人来たのですが、どうやら工事自体は初めてだったのか、私のモデル3とウォールコネクタを背景に記念写真を撮っていたりしました。
まあ地方だとBEV自体結構珍しいですから、仕方ないですし、ちょっと微笑ましくもあたったりしますね。

そんなかんなでようやく我が家でも自宅でBEVの充電ができるようになりました。
これでようやくBEVの真価が発揮できるかと思うと、ちょっとワクワクですね。