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「ウィッチマウンテン/地図から消された山」映画

 今から15年前のSF映画なのですが、全米初登場一位で、配給はウォルトディズニーですから、間違いなく大作です。主演はドウェイン・ジョンソンです。

  (原題: Race to Witch Mountain)は、2009年制作のアメリカ映画。1975年公開の映画『星の国から来た仲間』のリメイクである。(Wikipedia)


 手持ちのBlu-rayディスクの説明文には、こう記されています。
 「ロズウェルやエリア51と並ぶミステリースポットのウィッチマウンテン。国家の最高機密として地図から消されたこの山に秘められた、驚くべき宇宙の謎が今明かされる…。
 ラスベガスでタクシー運転手をするジャック・ブルーノ(ドウェイン・ジョンソン)、ある日彼の車の後部座席に、突然謎の兄姉が現れる」(ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン)

 その頃、ラスベガスでは「UFO 宇宙博覧会」が開催されていて、ある人物が講演していました。
 それが、ドウェイン・ジョンソン扮するジャック・ブルーノが、タクシーの客として乗せたアレックス・フリードマン博士でした。頭が良くて美人で、スタイルも良いのですが、なぜか映画のポスターには顔が描かれていません。この頃、新進気鋭の人気俳優として売り出し中のドウェイン・ジョンソンに、共演者としても、ポスターにヒロイン女性の姿が描かれるのは、商業的にNGという判断だったのだと思います。

 日本では情報が検閲されて隠されているためなのか、この「ウィッチマウンテン」という言葉は聞き慣れないのですが、UFO研究家の本場であるアメリカ合衆国では、かなりメジャーなのでしょう。
 昔はまだレンタルビデオ店舗があった頃、その頃はビデオではなくて、もうディスクになっていたのですが、何も借りる作品が見当たらないときは、よくこの映画をレンタルしていました。当時のお気に入りの作品のひとつです。今はBlu-rayで手元にあります。基本的に気に入っている作品は、市販のDVDかBlu-rayでコレクションしています。

 そして、驚くべきなのは、やはり冒頭のシーンでしょう。
 本物のUFOを捉えた映像がいくつも流れるのです。
 この映画ではオープニングにあたります。

 そうして、その世界観のまま、本編へと続きます。

 この映画の面白い所は、敵は政府だけではないことです。凄腕ドライバーでもあるジャック・ブルーノなので、カーチェイスもあります。それでも映画の評価は普通なのですが、個人的にはとても面白いと思いました。刺さる人には刺さるのでしょう。
 扱う題材はトップシークレットなのですが、ファミリータイプの映画なので、それをどこかコミカルに描いています。
 映画のなかではあるのですが、有名なUFO研究家らしき人物もいて、UFO現象を取り巻く全体の大きな流れが把握できるのです。
 この映画を作った人たちは、かなりのUFOオタクなのかもしれないです。

 そうか。
 2009年か。

 この映画が存在していることが、この世界線の救いなのかもしれないです。

 それでは本日はこれで失礼いたします。

 追記)

 ラストシーンでのお別れの場面は、実際に映画の撮影の最後に撮られたそうです。
 何ヶ月か一緒に過ごした俳優陣、そして撮影スタッフたちとの本当のお別れでもありました。

 これより先の文章は、ネタバレも含んでおり、有料での公開となっています。
 続きを読むためには、有料マガジン「Secret advance」を購入することで読むことが可能となります。勿論、そこに収められている有料記事も全文読めるようになります。それから、今後投稿して、このマガジンに収められる有料記事も全て読むことが可能となります。

 現在は海外から購入する動きも多々見られることから、翻訳されておそらく大勢の方々が読んでおられると推測されます。
 さあ、あなたも次世代のマインドへとワープしてみませんか? 

 太字の部分は、多少の嘘や装飾が含まれております。



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288字
前作「SECRET LIBERTY」が初級編だとするのならば、これは中級編なのかもしれない。

さらに独自の世界へと昇華していきます。 これは都市伝説ではありません。リアルであり、そしてまた脳内では幻想でしかないのかもしれない。

ありがとうございました。生きている間は、書くことはやめないつもりです。