スキルも心もAクラスの彼にコスモスの花束を
Produce101Japanseason2が始まるのか〜JO1が誕生日したのはもう2年前か〜早いな〜後輩になる子達だからしっかり選ばなきゃな〜よし!見るか!
JO1の後輩になる子達だから。
最初はそれが理由だった。
今回から初めて導入されたオンタクト評価で最初の60人まで絞られるので、選ぶからには真剣にメモをとりながら見ていった。歌が上手い子、ダンスが上手い子、ラップができる子、未経験だけど伸びそうな子。
国プのみんな映像だけで選ぶのは申し訳ないと思いながらも少ない情報とビジュアル、そして映像から伝わるスキルや彼らの熱意で推しを見つけていったと思う。
私はまずプロフィールでシルバーの髪の毛の
"田島将吾"
という男の子に惹かれた。
派手な髪色、キリッとした目…一瞬で惹かれて彼のプロフィール欄、宣材写真、オンタクト評価の映像をくまなくチェックした。
彼を1picに決まるまではあっという間だった。
強めな見た目とは裏腹に、お話している映像はとっても柔らかい笑顔とゆったりとした話し方で、笑うと四角くなる口元がとても愛おしくなった。
それから彼のことについて調べていくと元ジャニーズJrだと言うことが分かった。
Twitterでは練習生公開後からすぐ話題になっていたメンバーの1人。
だけど私にとって彼を応援することになる理由に、元ジャニーズJrという事は関係なかった。
少ないオンタクト評価の映像やプロフィールから伝わる彼の人柄とパフォーマンスに心から惹かれたのだ。
彼にとって、また彼をずっと応援してきた人達とってはこの発表があるまでの時間がとても長く耐え難い期間だっただろうなと思った。
本人曰く、失敗も遠回りもしてきたと言っていた。
ジャニーズJrを辞め、その後デビューしたグループもすぐ解散し、渡韓し韓国で練習生として日々夢に向かって頑張ってきただろう。
私が思っている以上にとても大変で、険しい道のりだったんではないかと思う。
それでも夢を諦めないでいてくれて本当にありがとうと伝えたい。
そうでなければ、今produce101Japan season2で出会えることは無かったし見つけることも無かったかもしれない。
私が彼に惹かれた理由の大部分を占める内面について。
田島将吾という人はいつも仲間のそばにいたと思う。
それは距離的な話ではなく心のお話。
窮地に立たされ自分も決して余裕のある場面ではないであろう。ましてやオーディション中、仲間とは言っても競わなければいけない。
でも彼はいつも仲間に寄り添い、相手の気持ちを考え言葉を送っていた。
書いているだけだと簡単なことだけれども、実はとても難しいことだと大人になって社会に出て実感している。
放送中、もちろん彼にも苦しい場面がいくつかあった。
1人になりたいと弱音を吐いた時もあった。
自分の声に自信が持てないと泣いた時もあった。
そんな場面を見た時、アイドルである前に彼も1人の少年で人間なんだと少し身近に感じたと同時に1人で抱え込まないで欲しいと心配になった。
今まで苦しい期間こんな感じだったのだろうかと自分まで苦しくなるほどだった。
自分を見せたことで殻を破れたと、次の週には笑顔で闘っている"田島将吾"がいた。
この記事を書き始めたのは5日ほど前で気づけばもうファイナル当日である。
もう最後の投票は終え後は放送を見守るのみ。
今日までたじプのみんなで出来ることはやってきた。
楽しみだと笑顔で語っていたけれど、彼が無事に笑顔でファイナルを迎えられたこと本当におめでとう。
そして、仲間との最後のパフォーマンスが楽しんで出来ますように見守らせてね。
アイドルの"田島将吾"になる瞬間をたじプみんなで見届けます。
頑張れ!田島将吾!
そして夢を諦めないでいてくれてありがとう。