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Bahagiaについて語りたい

最近インフルがめっちゃ流行って大変ですよね。私の学校は学年閉鎖になってしまいました。

さて、今のバハギアの中身が好きすぎるので筆箱紹介をしようと思うのですが、どうせならバハギアのことも私のこだわりポイントも書きたい!ということでこの記事を綴っています。

書きたいことは惜しみなく書いてるのでめちゃ長いです。時間があるときにゆっくり読んでいただけたらなと思います。



濃縮還元 主観120% って表現したいほど主観が強い文章だったりマニアックなジブリネタを入れてますが暖かい目で見てください

かなり長い記事になるのでBGMとしてこれを

これを流しながらスクロールしたら退屈しないんじゃないかなー と思って



Bahagia&Craftとは


説明不要かと思いますが簡単に…
Bahagia&Craftとは "いつもの日常に幸せを” というコンセプトのもと2019年より活動されているインドネシアの工房です。

(私はこの筆箱からたくさんの幸せを享受しています!)

刻印されてる

私の所有しているラウンドジップ型ペンケース以外にも財布や消しゴムカバーや芯ケース、ロールペンケース等も作られています。

最近ロール型ファスナーペンケースも登場して一時期話題でしたよね

SDGsへの取り組み

・開発途上国の職人と協力した生産活動を行うことで、持続的な経済循環の支援および職人の技術保全に取り組んでいます

・ハギレ素材を有効活用し、廃棄物から新たな製品を生み出す開発に取り組んでいます

公式HP より




購入方法


実店舗での販売は590&coのみとなっています。590さんは神戸のお店ですが文房具のイベントに出店されることも多いのでイベント情報をチェックしておくといいかもしれませんね。私はナニワペンショーで購入しました。あれからもうすぐ半年か…

オンラインショップでの販売もありますが、一つ一つ手作りであるため常にある訳じゃありません。漢文だと不常有(つねにはあらず)

ですがバハギアさんの公式X(もうコレで伝わるよね?)で事前に予告してくれるのでこまめにチェックしましょう。



革について


この筆箱にはクレイジーホースレザーのストロングという牛革が使われています。(馬の鞍に使われていたからホースレザーなんですって)

他にもプエブロビンテージミネルバもあります。革によって価格が変わるので注意が必要ですね。
私が手に入れた時は税込9500円でした。プエブロの方が3000円程度高かった記憶があります。

内側にはスベスベとしたスウェード生地が使われていてペンを取り出す時に擦れて筆箱に傷がつきにくくなっています。
以前は内側も革で作っていたみたいです。

よく使うペンを入れてるとこは跡がついてますねー
定規を入れる所もすこし

ちなみにクレイジーホースレザー(特にストロング)はめちゃくちゃ傷が付きやすいです。

いつの間にか裏側についていた傷

また本革のため水にも弱いです。だから私はカバンに入れる際にビニール袋に入れています。こうすることでカバンから取り出す際に教科書と擦れて傷になることも防げますね。

それでもついてしまった傷はしかたありませんね。これもまた一興です(友達がよく言ってます)

その傷もいつの日か宝物になります。(カーズのメーターもこんなこと言ってましたねー。へこみは宝物)



容量


もう見たら分かりますよね
ペン4本と定規、消しゴム、付箋とか薄いものが入ります。人によっちゃ少ないかもしれないですねー

この筆箱の面白い特徴がホルダー部分です。公式によると右側は太軸用(15mmまで)、左は中軸用(13mmまで)となっているそうです。

ですが使っているとだんだん伸びてきてある程度太いペンも入ります。

細かい寸法を知りたい方はこちらから


Xでホルダーの内側がザラザラでペンに傷がつきそう などと言ってる方がいましたが少なくとも私の持ってる個体は全然ザラザラしてません。

チャックの引き手が大きく掴みやすい。
真鍮製のチャックで趣がある。ちなみにYKK製





ポケットについて


はい、ここまでは前置きです。
私が本当に書きたかったのはポケットについてなんです。私がこの筆箱が欲しいと思った動機のほとんどがこのポケットに憧れたからです。

このポケットのために手に入れたと言っても過言ではありません。ホンマに


さあ、それではお披露目!


うひょー!最高!

ええやろ〜

前の記事と比べて少しポケットの構成が変わったのが分かりますか?

興味無い人にとっちゃ、気づかないぐらい微妙な変化ですが…

このゴチャゴチャ感が好きだという人は気が合いそうです。(机の上をスッキリさせすぎると落ち着かない)

この雰囲気大好きなんですよねぇ〜


これからポケットの細かいこだわり思い出を紹介していきます。

まずはココ

"異国の地”  感を目指しました。

・キャメルバックのカップに巻いてあった紙
・オッサンの切手(誰なんでしょうか)
・ピラミッドを彷彿とさせる三角クリップ

いやぁ〜いいですよねぇ〜
そう思いますよね?思わなくても思ってくださいね

ここが一番お気に入りのとこ

この二人のオッサンはどこの国の人でしょうね。詳しい人教えてください。東京駅のトラベラーズファクトリーで海外の使用済み切手が売られていたので思わず買ってしまいました。

個人的に買ったよかったと感じてます。端の部分がすこしボケボケしてるがこれがいい

いろんな国のいろんな種類の切手が入っていてバハギアのデコレーションの幅が広がります。

切手を飾ると言えばアリエッティを思い浮かべてしまいますね

見つけられるかな?
借りぐらしのアリエッティも私の大好きな映画です


この切手を挟むクリップの配置にもこだわりがある

手前のオッサンにピント合ってるver

ラクダの心臓あたりを中心に点対称となっているのだ(ラクダの心臓どこか知らんけど)

風立ちぬ の堀越二郎 風に言うと
「美しいだろ。素晴らしい配置だと思わないか?」

分かる人には分かると思います。サバの話です。ハイ、どーでもいいですよね。次、ラクダの話


東京の文房具屋をいろいろ回ってきた時になんとなくで立ち寄ったキャメルバック。今まで、カフェに寄ったことすらほとんどなかったが小腹を満たすため卵サンドとラテを注文した。

正直、16歳の私には甘くないラテは早かったようだ。だが、卵サンドはめちゃくちゃ美味しかった。卵焼きをパンで挟んだシンプルなものだがパンの表面はサクッと、中はふんわりとしていた。卵焼きの甘さとワサビの鼻を抜ける感覚。今までにない独特な組み合わせだったが、私の口に合っていた。

また東京に来ることがあったらリピートしたい。

あれ、なんの話だっけ?ああ、そうそうラクダの話

ラテのカップに巻いてあった紙。そこに静かに佇むラクダとcamelbackのシンプルなデザインが気に入り、思わずカバンからハサミを取り出しチョキチョキ切った。

カップと紙がノリでくっつけられていて地味に大変だったなぁ

このクラフト紙特有のザラザラ感、かすれのある印刷。これぞ私の求めていた世界観に必要な素材だ。


ピラミッドに見立てているクリップは無印のやつです。メモを挟んでます。最近廃番になったそうです。

忘れた時用に


次はココ

奥のCRAFTからいきますか
これは三ツ矢クラフトコーラのパッケージを切り抜いたものです。友達におすすめされて飲んでみました。炭酸が強すぎないので個人的にはコカ・コーラよりも好きですね。

パッケージのデザインが非常に秀逸で思わず弟の分からもパッケージを回収しちゃいました。

デザインは非常に気に入ってるんですがプラスチックのペラペラ感が惜しい。バハギアに挟むことを考えると、クラフト紙に活版印刷してあったら100点なんですけどねー



次、手前の子たち
ここは“上品さ” をテーマにしました。

・デンマークの切手
・伊東屋のロゴ
・サンケーキコムのリーンクリップ

デンマークの切手は先ほど紹介したオッサンと一緒に入ってたものです。輪郭が比較的はっきりしてますね。

光の当たり具合によって獅子(?)がほのかにキラキラしていて美しいです。

伝わるかな?

みんな大好き伊東屋 のロゴは伊東屋の店舗で配布している「ガラスペンのいろは」というリーフレットから切り抜きました。(ガラスペンもいつかは使ってみたい) サイズがバハギアにピッタリですよね。

伊東屋に切手のギザギザの形に切り抜けるパンチが売っていたので気になりましたが、またの機会にということで諦めました。


クリップはつい最近購入しました。クリップの下のものを隠してしまう面積が小さくて普段使いとしてもおすすめです。キラキラとした銀色が上品さをより一層際立たせてくれます

無印のクリップでもよかったんですが二個しか持ってないもんで…今度見かけた時は手に入れたいと思います。



ポケット最後の紹介

飛鳥Ⅱというクルージング船のコースターをなんかいろいろしたやつです。

祖母のいとこが飛鳥に乗った記念に持ち帰ったものをもらいました。いつか乗ってみたいなぁ。

昔からこのポケットに入ってる、いわばバハギアの古参です。



ぽっちゃり

ペンギンです。カモ井加工紙さんの海の生物のマスキングテープを適当な紙に貼って切り抜いたものです。かわええ。

クリップはどこのか知りません。祖父母の家にありました。




ここで私にバハギアの存在を教えてくれた憧れの方たちを紹介します

今までいろんな方のインスタを見てきましたがこの2つの投稿ほど私を釘付けにさせたものはありません。

このアンティーク感というか秘密基地感というかなんというか筆舌に尽くし難いカッコ良さが私を夢中にさせたんです。(筆舌って1回使ってみたかった)

この投稿も好き

この方のバハギアは180°に開かせてますが私のは大体100°ぐらいに開かせてます。私は立てる方が好きですね。

参考程度に
スマホ立てとして使うこともある


ちなみに

ポケットの内側はかえしみたいになってるので小さいクリップだと外すのに苦労することがあります。



これでポケットの紹介終わり
ふー、疲れた。



フラップについて


ここはなるべく手短にまとめます

閉じた時にクリップに傷がつかないように、取り出すときにチャックと擦れて傷がつかないようにするためにフラップがついてます

そしてここに私はメモを挟んでます。こんな感じに

これだと少し不安定なので今はヘリウムのあたりにもクリップをつけてます

ロディアのNo.12の紙を半分に折り曲げた紙です。前述したメモを挟むこともあります。いろんなパターン用意してます。

加法定理の公式
元素周期表
英語のあれこれ
2倍角の公式

なんやかんや元素周期表が一番便利です。

先程紹介したシトロンさんに影響されました。

noteのリンクも貼っておきますね



最後に


いやぁ疲れました。この記事全部に目を通してくれた方は何人いるんでしょうね。こんな長々とした文章を読んでくれた皆さんには感謝です。

当初は筆箱の中身も紹介するつもりでしたがもう誰も読む気になれませんよね。また今度の記事で紹介しようと思います。

私のバハギア愛は伝わったでしょうか?バハギアのポケットをデコレーションする文化がもっと流行ってくれたらなぁ と思うんですが、まぁー癖の強めな筆箱なわけで友達にも勧めにくい。高いし、容量少ないし、入手しにくいし。

ずっとこの筆箱のこだわりを語りたいと思っていたので今回の記事をかけて気持ちがスッキリしました。

なんやかんやで5000文字を超えそうですね。ちょこちょこ記事を書いてたので大体5日ぐらいかかりましたね。学校から出される作文だと800文字も書くのがやっとなのに好きなものについて語るとどんどん言葉が出てきますね。自分でもびっくりです。

ちなみに前回の筆箱紹介から冬休みの課題を少しずつ進めていてなんとか期限に間に合いそうな希望が見えてきました。ガンバリマス



最後まで見て頂きありがとうございます
(・ω・)ノ

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