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【活動報告】麻布台ヒルズ見学会

あけましておめでとうございます!2024年もLeggとLeggのnoteをよろしくお願いします!2024年はLeggが発足して1年の年ですが、今年は去年よりもさらにパワーアップした活動を行う予定です!ぜひX(旧twitter)を確認ください!
今回のnoteは2023年末に行った、麻布台ヒルズ見学会について紹介します!


麻布台ヒルズは2023年にできたばかりの商業ビルで、「緑に包まれ、人と人をつなぐ「広場」のような街−Modern Urban Village−」がコンセプトです。これまで日本で一番高かったあべのハルカス(大阪)を抜いて、現在麻布台ヒルズが日本一高いビルとなっています。

きらびやかな集合場所


中央広場にある屋外屋根

今回の集合場所は麻布台ヒルズの中にある、中央広場。普段からついている電灯に加え、クリスマス仕様のイルミネーションも追加されていて、とてもきらびやかになっています。クリスマスマーケットが開催されていたこともあり、多くの人が行きかっています。メンバーはここで集合しました(人が多くて集合が少し迷ってしまいました)。

曲線の美しい建築

麻布台ヒルズはトーマス・ヘザウィックという建築家が手がけました。独特な美しい波打つ曲線が用いられており、麻布台ヒルズ全体の統一感を持たせます。曲線は建物の外側だけでなく、内部にも用いられています。

建物内部にも曲線が

階段からの視点場

麻布台ヒルズは立体的な構造をしているので、1階からも2階からも入口があり、建物内部だけでなく、屋外にも階段が張り巡らされています。そうした階段にも面白い発見。ランドスケープの分野ではどこから見てほしいか、どこからみることを意識するか、ということが重要です。そこで「視点場」と呼ばれる、そこからランドスケープを眺めることを想定した場所があります。麻布台ヒルズは周囲に既存の森ビル群があり、いわゆる都会的な景色が広がります。そんなランドスケープが最もよく見られる「視点場」が階段にある、と気づいたメンバーがいました。
その視点場からは周囲の景色だけでなく、クリスマスツリーもよく見ることができるようになっており、視点場を意識されたデザインであることが分かります。

視点場からはクリスマスツリーもよく見えます

展望台からの景色

麻布台ヒルズには一般の方も無料で入ることができる展望台がありました。そしてその展望台スペースからはかなり近くに東京タワーが!しかも東京タワーを見上げることなく、東京タワーと同じ目線の、この高さ!周囲のビルの灯りがイルミネーションのようです。

東京タワーと目が合ったような気がする

今後が気になる商業施設

今回はできたてホヤホヤの麻布台ヒルズを見学してきました。中も外もとてもきれいで、きらびやかな施設でした。
一方で、生物多様性にも配慮もしており、ガーデンには多くの樹木が。さらに果樹園などもあり、壁面緑化も含めて緑が多い印象です。こうした生物多様性の配慮がもたらす効果は今後評価されていくことと思いますし、その結果が気になります。こういう場所があることで、麻布台にもハチやチョウが訪れるのか?!
また、今回訪れた際は多くの人でにぎわっていましたが、今後の人手はどうなっていくのか。
今後が気になる商業施設でした!

今後は単発の活動だけでなく、長期的なプロジェクトが始動します!より長期的に、かつ専門的な知識や技術を身に付けることもできます。改修計画やランドスケープの建築に利用される樹木種などに関するプロジェクトが始動しています。

興味がわいてきた方はX(旧twitter)のDMまで!お気軽にご連絡ください!

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