6/12-16の振り返りと来週の監視ペア

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この記事は投資助言や投資勧誘を行うものではありません。
また投資助言や投資勧誘に当たらないものとし、ここに記載されている手法を用いての損失及び損害は著者には一切の責任がないものとし、いかなる場合においても著者は一切の責任を負いません。

投資はあくまで自己責任で余剰資金で行ってください。

こんにちは
Hana塾１期生のとーしんです。



主要通貨の週足チャート

今週はドルの下落に伴って他の通貨は上昇傾向にありました
ドル→ほかの通貨に資金が移動したという形。
ポンド、豪ドル、カナダドルが高値更新してきている形。

先週の指標やニュースの簡単なまとめ
月曜　無風
火曜　アメリカのＣＰＩ改善
水曜　アメリカ利上げ一旦停止もＦＦレートはあと２回の利上げを示唆
木曜　ヨーロッパ中銀利上げ0.25
金曜　日銀なにもしない唯一のマイナス金利の草コイン制度そのまま…

円について

クロス円としてよく扱われる４つについての月足チャートです。縮尺はその通貨ごとになってます。

スイスフラン円　なんとなんとなんと1979年以来の高値更新ｗｗｗｗｗ
ユーロ円　リーマンショックのころの高値
ポンド円　2015年ごろの高値
オージ円　去年の高値付近…

ドル円に限ってはドルも弱いため142円程度に収まってます。
ドル円の日足チャートにドルインデックス（青線）を比較したものです。

明らかに乖離してきていますよね…去年はドル主導の円安で他の通貨もすべて安くなっていました。しかし現在は円主導の円安相場です。
円高の状態からのこのチャートなら金融政策として当たり前なんですが円安からのさらなる円安に何もしないことで追い打ちをかけてきてます。
基本は世界の基準通貨であるドルに近づいていくはずなので投機的な売りがかなり入っていると思いますがその速度がかなり危険ですね…
ただ長い目でみたらドルインデックスを移動平均線のようにして近づいていくとは思います。

ドルの動きと逆の動きをほかの通貨はすることが多く、その中でどれが強いのか弱いのかを考え日頃トレードしているんですが
正直日銀は何をしてくるのかわからないのでスプレットを考えると一番いいのは事実ですが…円はＦＸでは今は触らないのが吉だと思ってます。
ＹＣＣについては事前に予想されると投機筋にめちゃくちゃにされるのでサプライズになるとの発言もあり、円インデックスの強さを見ると為替介入もありえる水準にはありますのでいつ急激な円高になるかわからない。
しかし現在何もしないことによりファンダ的にはまだまだ円安へ行きそうな展開…
殺人通貨と言われていたポンドより正直今危ない通貨は円かなって思ってます。これが私が円を触らない方がいいと思う理由ですね…

予想する必要はありませんが来週もこのまま円安が続くようだとまずは一回為替介入入れてそれでも収まらないようならYCCをぶち込んでくるかな？と思ってます。

ドルインデックス　日足

現在第４波かな？という認識には変更なしですが、1波の高値を割るとエリオット波動は否定されてしまいます。現在はまだ上で考えてます。

1時間足を見ると現在綺麗な1波の高値付近の価格帯で反発してきていること。急落の5波ができたことのチャート上からの2点
まだ2回の利上げをする可能性もある中央銀行のファンダメンタルの合計3点から来週は反発していくかなと思います。104.45付近を抜けたらテクニカル的に意見は変えて分析しなおします。

来週の監視ぺア

GBP/USD　ショート（損切基準はドルインデックス）

ポンドインデックスを見ると下落に対して61.8%戻しました
年初から一番強い通貨ですが一度調整してもいい数値まで来てます。
先ほどのドルインデックスのチャートからドルは上を考えているのと損切も近いので逆張りでこちらを考えてます。

1時間足でダブルトップをつくって少し落ちてきています。
目標ターゲットは5月の高値のこちら

ターゲットまで落ちてきてくれた場合ロールリバーサルで押し目ロングも考えますが青→の下髭までの下落は考えます。
ただ最近押し目買いとか戻り売りがなかなかできない相場なのでナンピン系の人は徐々に退場しているので注意してトレードしていきましょう。
多分塾長の教えがなかったら俺ももう退場してたと思いますｗ

以上とーしんでした。