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スノーシュー日和 はじまりは稚内

北の大地でスノーシューハイクにはまって、はや数年。
歩いたら楽しそうな場所を色々探したのですが、探してもあまり情報がないので自ら発信することにしました。

第一弾は、いままで歩いた中で最もお勧めしたい日本最北端の極上ルート、洋上の利尻岳を眺めながら歩く稚内半島縦断です。

北門神社から緑ニュータウンバス停まで

距離は少し長いですが8~9キロほど。時間は積雪量によりますが3~4時間ほどです。

ラフな地図ですが右下から左上の点まで歩きます。

車は稚内駅の横の道の駅に停められます。

始まりは、稚内駅から歩いて5分ほどの有人では最北の北門神社からです。
稚内公園を登っていくと少し悲しい戦中の碑があります。
展望台を目指して林を突っ切って登っていきます。
次に電波塔群を超え、
利礼の丘まで来ると、いよいよ利尻岳がドーンと見えます。
少し戻って丘を越えていきます。
白樺の林が素晴らしく気持ちいい!
物見櫓もあり景色は絶景としか言いようがない。
何度見ても見飽きない風景が続きます。
オロロンラインまで来たら極上ハイクも終わり・・・。
オロロンラインをバス停まで少し歩いて、バスに乗って北門神社までもどります。
バスの本数が少ないので、宗谷バスの時刻表を調べてから行かないといけません。

シカの群れが多く、雪の無い時は糞だらけなので、冬場にしか歩けないルートです。

稚内港小学校から南中学校まで

散策路マップの左下にある稚内港小学校から登って、南小学校か南中学校に下りてきます。車は港小学校の入り口に停めれます。地形の起伏がなくマークもトレースもほとんどないので、初めての場合はジオグラフィカを見ながら行ったほうがいい。

港小学校の運動場の端にある教員住宅の裏を登っていきます。
STVのテレビ塔の脇を通っていきます。
道はありませんが尾根を外さなければ大丈夫。
気持ちいい自然林をぬけて、
クリスマスツリーの林を登りつめます。
市街地を見下ろせます。
登りつめたら隣の尾根に向かって降りて登り返します。この谷がいつも凍っていて結構怖いです。シカの群れがいつもいる通称「シカの谷」です。
隣の尾根に来たら、尾根線に沿って降りていく。
この木が目印ですが、全く判りにくい曲がり角を曲がります。
初めての場合はジオグラフィカで曲がり角を判断する。
少し暗い林を30分ほど歩いて、
南中学校が見えたら終わり。
南中学校から港小学校までは歩ける距離なので車を回収できます。3時間ぐらいのハイクです。


朝から昼過ぎまで歩いて、港の湯で温泉に入って、鍋焼きうどんとアイスを食べるというのがお勧めの過ごし方です!


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