親と距離をとってみた(1ヶ月目)
子供の頃、周りの大人から具合の悪い母の為に気を配るように言われ続け、その母が亡くなった後は父に気を配るように言われ続け、韓国の法事をするように教育されて、自分の時間はほぼなく過ごしてきた。その呪いの為に大人になってもずっとそれが続き、今でも父に気を配り続けていた。1〜2日に一回は電話をし、週に1回は私が食事を準備する(父の家までは車で50分くらい、往復2時間なので、なんだかんだで半日はつぶれる)。父が介護を必要としないのにもかかわらず。仕事もあり、自分の時間はほぼ0だった。
そんな日から自分を解放したくて、父と距離をとってみた。はじめはソワソワして頭の中で電話しなくちゃとか、食事の支度しなきゃとかずっとかんがえていた。それが辛くて、空いた時間はジムに通い、習い事をした。少し忘れる時間をとることができた。ずっと思っていたんだけど、子供の頃に私に何か言ってきた大人たちに親に気を配って、いつも世話をしていい子でいてるよ、ということを言う為にやってたんだよな。そしてそれをやっていると自分は満たされていると思ってた。
でも、全く満たされていなかった。自分のことを全て諦めて、その大人たちにいい返事をする為にやってたことだったということに気づいた。親と距離を取るということは、自分が悪いことをしているという気持ちが強かった。そして周りの人から酷い娘だと言われることがとても怖かった。
メンタル乱れながら、もう少し続けてみよう😃
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