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二月一日~四日 弥太郎は、長崎の事情調査という本来の業務に励む一方、堕落の道へも入り込ん…
二月五日 清語通訳を訪問の帰途、二宮如山(敬作)に出遭ってその自宅に行きます。如山は「指…
二月六日~八日 弥太郎は遊郭の内に歩み入りつつも遊女との交情には至りませんでしたが、つい…
二月九日~十一日 九日の日記は冗長な候文です(大部分を省略)。談話の正確な記録のため、漢…
二月十二日 「晴」といつものように天候を記した後、日記は唐突にこう続きます――元々長崎に…