生活のたのしみ展(MOTHERのストリート)
5月5日金曜日、ほぼ日曜日さん主催の
【 生活のたのしみ展 】へ昨年に引き続き
行かせていただいた。
この日もピカちゃん、さちゃん、私の3人。
午後からのんびり行こうと待ち合わせは14時、会場である 新宿住友ビル三角広場にて。
当日朝から会場へ様子を見に行っていたさちゃんから「コアラさんがロボットみたいな歩き方をしいてるように見えたから心配で声をかけたら、これはヤンキーの歩き方の演技だと言われた」という話を聞く。うーん、なんとなく嫌な予感。多分それは違うんじゃないかな。
この数ヶ月の鬼のような忙しさ、根を詰めた細かいデスク作業の毎日、インドア派の人間が一日立っているだけでも大変な事。それを合計三日間やり遂げたのだから、あちこち痛くなったとしても当たり前といえば当たり前だ。
大丈夫かな?心配しつつ会場へ入る。
めちゃくちゃ混雑している訳ではないけれど、そこそこ賑わっている。
さすがに最終日の午後、密かに狙っていた物は既に売り切れていた…残念!
そろそろお昼休憩に入る時間かもしれないとMOTHERのストリートのブースへ急ぎ向かう。
赤いスーツにサングラス、そして金髪オールバック…正にリアルフランク様がそこにいた。
事前に写真では見ていたけれど、実際に見るとまた違うなぁ。足は…見ただけではよく分からない。
この日もコアラさんはとても頑張っていた。
フランクさまになりきり、写真を撮る時もポーズを決める。お客様の要望に出来うる限り応え、喜んでお買い物をして頂き笑顔で帰ってもらう。その為にすべき事を徹底されていた。
自分に求められているものが何なのか、ちゃんと把握しているし、それをきちんと実践されている。本当に凄いのひと言。
ブース内はMOTHERファンがいっぱい。
皆さん目を輝かせて商品やディスプレイを見ている。
私は5月1日に一度来ているのだけど、あの日は混雑していてじっくり見るのは難しかった。今回はゲームで流れるBGMを聴きながら、ゆっくりひと回り。MOTHERのイベントはやっぱりこれだよなぁ。
写真を撮ってもらったり、お話をしたり
ピカちゃんは積極的だ(偉い、可愛い)
私とさちゃんもコアラさんとお話をする。「あの牛丼を予約してもらった!」
(いいなぁぁぁぁあ!)
「今朝Twitterに上げなかったのは、開場時間前倒しでお客様を入れたので写真を撮る余裕がなかったから」
「今日はムライシさんも来てるんだ」等々…
私はいつものお約束で"ほどよくバラけた缶バッヂ"を選んでもらう、今回はどせいさん狙いだ。
後は写真…私はちゃんとコアラさんの目が見たかった。お願いしてサングラスを外してもらいブースのパネルの前で写真を撮る。
うーん、どうも背景とのバランスが悪い。
「あの…もう少し左に寄れません?」
立ち位置にダメ出しをするファンでごめんなさい。
そんな私は昨日も今日も お話したい気持ちはあれど、あまり言葉が出てこない。他の方とは気楽に喋れるのだけど…なんでだろう?
去年ピカちゃんと一緒に来た時は私ばかりベラベラ話をしていたという記憶があり、その反省もあって今回は一歩引こうという気持ちでいた。
そして改めて二人を見ているとコアラさんに対する" 愛 が も の 凄 い "のだ。
それはとてもとても大きく尊いものに見える…
私にはそれが眩しかったのかもしれない。
そう、他の方といえば、コアラさんのご友人でもあるデザイナーのムライシさん。
コアラさん曰くかなりのMOTHERコレクター(俺に次ぐ…といえば相当ですよね)であり、色々と凄い方でもある。
話を伺ったら今回のMOTHERのストリートで初めてスタッフとしてお手伝いに来られたとの事。
この日はコアラさんのアシスタント(?)的な役割も担っていたようで、ファンの方が来られるとカメラマンとして積極的に撮影されていた。当日写真を撮って頂いた方もいるのでは?
穏やかな笑顔で、優しく気配りのできるとても素敵な方。今後の生活のたのしみ展でもMOTHERのブースにいらっしゃる事があるかも…と仰っていたので、たのしみです(たのしみ展なだけに)
実はムライシさんとは初対面ではなく、以前とある場所でコアラさんと一緒にいらっしゃる時に偶然居合わせ、少しだけお話をした事がある(その時も神対応でした)
またお会いできた事が嬉しくて、その日の事を話したら思い出してくれた…良かった。
ただのキモイ人になるところだった(笑)
おみくじを引いたり、写真を撮ったり、少し買い物をしたりしてMOTHERのブースを後にし他のブースも色々と見て回る。
去年はこうだったね、あっちにはあれがあったよね、などと話しながら歩く。
友人と買い物をする機会もグッと減っていたのでこういう感覚は久しぶりで楽しい。
一通り見たあとは、ちょっとひと休みしよっか?と近辺のお店を探す。
GWのオフィス街は気軽に入れる喫茶店などが軒並み休業、やっと見つけたお店でほっと一息。
いそいそと缶バッヂの開封をするも どせいさんは出ず…これはリベンジしていただかないと。
ここで予定のあるピカちゃんと別れて
(お疲れ様、この後もお互い楽しもう)
さちゃんと二人 暫しのんびり過ごし
(なぜか震災の時の話とかしてた)
イベント終了20分ほど前にまた会場へ戻る。
さすがにこの時間になると場内の人もまばら。ここでとある写真の案を思いつく。
うん、楽しそう…意気揚々とブースに向かうと後ろから「ヤバい緊張してきた…」
え、さちゃん?今更すぎないか?
再度やってきた MOTHERのストリート。
ブース内の人影は僅か。
おおっ!これは写真が撮りやすいぞと、あちこちの写真をパシャリ!
そろそろ終わるという開放感からか、 スタッフさん達は時折集まって談笑したりしている。そこでコアラさんが身体のあちこちが痛いと他のスタッフさんに話しているのが聞こえた。やっぱりそうか…。
本人に話を聞くと腰が一番痛いらしく、首や足も相当しんどそうである。
労うと共に昨日の神対応のお礼をちゃんと伝える、本当にありがとうございました。
そういえばあの牛丼、めちゃくちゃ美味しかったらしい(いいなぁぁぁぁあ!)
昼間のフランクさまモードはすっかり解除され、"ちゃんとコアラさんだった"と さちゃんはすごく喜んでいたね。
お願いした缶バッヂリベンジの際に、昼間選んでもらったバッヂが第二弾のBOXの物だった事が判明。
私が欲しかったのは第一弾のどせいさん。
そりゃ出ないわ…気づかなかった私も悪かったけど、しっかりどついておいた(ごめんなさい)
今度はちゃんと第一弾から選んでもらったけれど、残念ながら出なかった…これは次回に持ち越させてもらおう。
さて、来る前に思いついたシチュでのお写真は撮らせていただけるだろうか?
まずはムライシさんに交渉してみよう。
「フランクさまにナイフを突きつけられて
"ひぃぃーっ"てなってるムライシさん
という絵面の写真を撮らせていただけます か?」
「⋯。ディレクション入りましたー!」
俺たちは一体何をやらされているんだ?
という心の声がダダ漏れていたように感じたけど、そこはまるっと無視して撮らせていただいた。わがままを言って本当にすみませんでした。
そんなこんなで再度お礼と挨拶をして
今度こそ本当にお別れ。
スタッフの皆さん ありがとう!
ほぼ日の乗組員さん ありがとう!
糸井重里さん ありがとう!
コアラさん ムライシさん ありがとう!
全てが終了する18時、蛍の光のアカペラと共に帰ってゆくお客様。それを横目にあちこちで撤収作業を始めるスタッフの皆さん。
7日間やり遂げたという達成感と心地良い疲労感…最後の仕上げとばかりに頑張る皆さんをとある場所にて二人で見守る。
(ここで色々あったのだけどさすがに割愛)
その後 住友ビルの階段下でさちゃんとしっかりお別れのハグをして帰路につきました。
この時さちゃんと過ごした時間は
本当にゆーっくりと流れていた
メロンキャンディを舐めながら
なんだかほんわかして、楽しくて、癒される
他愛もないことをしゃべりながら見守る
あの景色はきっとずっと忘れないだろう
゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚*.。.*゚゚*.。.*゚*.。
こういうイベントなどがあるといつも思う。
本人に会えるのも確かに嬉しいし、楽しい。でもそれ以上に繋がった皆と会えるのが最高に嬉しい。普段話せないことも話せるし、心の中を覗かせてもらえる。
今回は可愛いふたりの裏方に徹するつもりだったけれど、ちょいちょい いつものお節介が発動してしまった。
かえって迷惑じゃなかったかな?
気を使わせてしまっていないかな?
ちょっと後悔もしつつ、受け入れてくれているであろう事に感謝した。
ピカちゃんはいつも通り…かと思いきや色々と使命もあったようで、かなり積極的に動いていたと思う。よく頑張ったね。
きっとコアラさんもそれを知って嬉しかったはず。どちらでもノリノリで対応してたのを私はしっかりと見ていたよ。
さちゃんは今回初対面だったのだけど、正直驚いた。細かい事への拘りが半端なくて
色々な場面でこの子は凄いぞ!って。
ソフビ決起集会とMOTHERのストリート
このふたつのイベントに参加するために頑張った事がたくさんあるのだと思う。
それら全てが彼の為だとしたらそれはとても大きな愛からくるもの。
心の底からリスペクトしたのは言うまでもない。
楽しい時間は過ぎてしまえば本当にあっという間で。
お会いできた方達には"ありがとう"の言葉しかない。
一人で参加していたらこんなに沢山の、そし素敵な思い出を作ることは絶対にできなかったと断言できる。
そしてこの3日間フルパワーで頑張ってくださり、終始神対応だったコアラさんにも最大限の感謝を。
コアラさん以外にこんなに優しくて配慮のできる方を私は知りません。今回だけに限らず、いつもありがとうございます。
これからの活躍も期待しています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?