私が社内交流を積極的にしていたワケ

はじめに

皆さんこんにちは。Craft Eggで音声収録の進行をしている三田と申します。
ちょっとドキドキしながらアドベントカレンダー執筆に手を挙げてみました。他の皆さんとは少し毛色の違った記事になるかと思いますが、温かい目で見ていただけると嬉しいです。

この記事を書こうと思った経緯

私は昨年12月1日にCraft Eggへ入社し、新規開発プロジェクトにてシナリオ進行管理を務めた後、現在は運用プロジェクトの音声収録を担当しています。今年ちょうどプロジェクトの異動もあり少し業務的にインターバルが生じていた時期に、Craft Eggでは「ワクたま」という社内のメンバー同士の交流を支援する福利厚生制度がスタート!「これは活かすっきゃない!」とたくさん企画を立案していました。

参考記事:
Craft Eggの新しい福利厚生制度「ワクたま」とは?

そこには自分なりの”理由”があったのですが、たまに「どうしてそんなに積極的に動いているの?」と聞かれることがあったので、せっかくならまとめてみようと思った次第です。

「推し会」企画

私が企画した中でも開催ごとに規模が大きくなったのは「推し会」でした。
ただただ好きなものを語って下さい!ジャンルは問いません!という、ざっくばらんで楽しい会です。
キャラを紹介する人もいれば、声優さん、女優さん、癒し系キャラ、歌い手さんなど、本当にジャンル問わずいろいろとお話してくださいました。

そんな会の開催のきっかけは「みんなの好きなものを知りたい」でした。

好きなものって大きな活力

自論なのですが、好きなものを知るとその人を知ることができると思っています。例えば、明るいキャラが好きな人は元気づけられるのが好きなのかな、まったりふわふわしたキャラが好きな人は癒されたいのかな、とか。ホラー映画の中でもこれが好きならあれも好きかな?とか。うまく言語化できないのですが、好きなものには傾向があり、その傾向によって話の幅が広がるし、逆に知らないことを教えあえたりもするわけです。

どんなメリットがあるのか

でも、その「好きなもの」を社内にいる人とお話する機会ってあまりないと思いませんか?なんとなく、「あれ好きなんだろうなぁ」というのはあっても、それをきっかけに話をすることは少ないかと思います。社内での雑談で急に話を振るのも気が引ける、本当は好きじゃなかったらどうしよう、って遠慮しちゃいそうですしね。

でも、このお互いの「好き」を会を通して知ることで、大事な【接点】が生まれます。業務で直接関わることは少ないけれど、ふいにすれ違ったとき、お互いに教えあった推しの近況を知ってくれていたり、また話を聞きたいからランチにでも行きましょう、と、話題と行動の幅も広がります。

もちろん、人柄を知っていれば声もかけやすくなるので、「好きなものを知る」ということは業務上のコミュニケーションにおいても一つの安心材料になると思います。

+αの効果

それ以上にコンテンツに対しての愛を正面から受け取るとものすごくエネルギッシュで明るいパワーをもらえる気がします。知らないものに目を輝かせていた子供の時のような、ワクワクするなにかを目の前にしているようなあの感じ。私はこの効果が個人的に大好きです。

好きなものに対して感想をもらえれば話した側は素直にうれしくなり、受け取る側もパワーをもらえる。こんなにポジティブな空間ってあまりないだろうな、と。
趣味のつながりだけでは得られない、会社の同僚としての距離感だからこそこの空間が生まれると思っています。

まとめ

推し会以外にも積極的にほかの企画へ参加・立案していたのも、基本的にはこの「好きを知りたい」が原動力でした。好きじゃなければスポーツをしないだろうし、今はまだ好きになっていなくても興味があるということは少なからずポジティブな感情があるということ。そんないろいろな「好き」から、皆さんの人柄を知っていきたかったのです。

もちろん、あまり人に知られたくないなって方も多いと思います。そういう方には強制せず、気が向いたらぜひ教えてほしいな~のスタンスで、
あくまでもプラスにならないことはしない、がモットーです!

「推し会」の開催は正直不安でしたが、第2回、第3回と開催を重ねるごとに参加者が増え、参加していない方からも「推し会って何をしているの?」「紹介するものはないけど参加はできる?」と興味を持ってもらえた時には一歩を踏み出してよかったなと思いました。
業務上どうしても関係性が薄くなってしまうような部署の方にも【三田=推し会の人】というイメージがついたのか、声をかけていただくことも増えていき、自分自身、業務上のコミュニケーションがとても取りやすくなりました。自分の行動が実になったとき、やはり人間はうれしいんだなぁと実感しました。

以上が私が社内交流を積極的にしていたワケ、です。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました!!

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