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【手帳の作り方②】A6用紙のためのシステム手帳

A7用紙のための手帳の作り方というのを紹介したのですが↓

もうちょっと書きたい時もあるし、A6のサイズ感もお試ししたかったのでA6手帳も作っています。

A6メモパッドと並べてみました。


A6システム手帳はなかなか見かけない手帳で、売っていませんでした。
(今はあるのかな?作った当時は見つかりませんでした)
当然リフィルも売っていませんのでそれぞれ自作することになります。

「ないなら作ろう!」

A7手帳との違いはそもそもサイズが違うことと、
バインダーが6穴っていうところくらいです。

作り方は同じです!!

《A6手帳の作り方》

A6用紙のためのレザー手帳の作り方です。

[準備するもの]

・牛革(レザー)
・バインダー金具(6穴)
・ネジ式カシメ
・穴あけポンチ
・型紙

なくても大丈夫なもの↓
・トコフィニッシュ(コバ仕上げ剤)
・ヘリ磨き棒
・ヘリ落とし
・ゴム、留め具等(手帳を閉じるための)

《私が使ったもの》

⚪︎牛革 ロロマ (全18色) 1.6mm厚 9DS(約30x30cm) 日本製 レザー

これ1枚あればA6手帳とA7手帳がひとつずつ作れちゃいます!

⚪︎ バインダー金具【F130-6-15R】1本入1袋 長さ130mm 背幅15mm リング内径15mm 背なしタイプ 6穴 シルバー 鉄 B7縦 ミニ6穴 ポケットサイズ

⚪︎ 片ネジ式ビス4X8mm【ニッケル】4セット1袋【サイズ:頭9mm 太さ4mm 長さ8mm】


⚪︎穴あけポンチ・・・ダイソー
⚪︎型紙・・・セリア

1.型紙を準備する

厚紙を切って型紙を作ります。

参考までに私の型紙を紹介します。

少し横幅大きめに作りました。

バインダー金具の種類によって穴の位置が変わるので、必ず確認して調整してください。

横幅が大きめなので、もう少し小さくてもいいかもしれません。
好みに合わせて調整できるのも手作りの良いところですね。

中央の小さな穴はゴム通し用の穴です。ゴムを使わない場合は不要です。

↑このサイズで作ると
こんな感じに仕上がります↓

2.レザーをカットして穴あけ

作った型紙に合わせてレザーをカットしていきます。普通のカッターで切れます。

型紙に合わせてポンチで穴を開けます。
トンカチでカンカンと。

カット穴あけしたものです

穴あけポンチは2本で¥110(税込)
金具取り付け穴は4㎜、ゴム穴は2㎜を使いました。(残念なことに4㎜と2㎜の組み合わせでは売っていませんでした)

革製品の仕上がりにこだわる場合は金具をつける前にトコを整えたり艶出ししたりをします。

3.バインダー金具を取り付ける

穴あけしたところに金具を取り付けます。

ネジ式カシメなので取り付けも取り外しも簡単です。

完成!!

4.リフィル作り

A6サイズの用紙はコピー用紙やメモパッドが売られていますので、カットしなくてもそのまま使えます。
もちろんA4・A5コピー用紙をカットしてもいいですね。

あとはパンチで穴を開けるだけです。
この穴あけはA6サイズはたぶん想定されていないので真ん中を合わせて穴あけします。

バイブル、ミニ6、M5の3サイズ対応!
さらにA5、A6、A7にも!!

【聖書リフィル】Davinci リフィル「聖書サイズ・アクセサリー」3SIZE 6穴パンチ DR1300【ダ・ヴィンチ】レイメイ藤井


A6用紙は↓これを使っています。

【A6サイズ】マルマン メモパッド 無地 100枚(P173A)/maruman/reportpad/レポートパッド

おまけ《リフィルサイズの比較》

A7           74 × 105㎜
ミニ6       80 × 127㎜
A6         105 × 148㎜
バイブル 95 × 170㎜
数字だけ見てもピンとこないですね。

並べるとこんな感じです

まとめ

A7手帳に続いてA6手帳の作り方を紹介しました。

A6用紙のための手帳となるとポケットサイズとは言えない大きさになります。

A6用紙は、ポストカードや文庫本とほぼ同じ大きさです。
お気に入りのポストカードを挟んでみたり、文庫本といっしょに持ち歩いて読書メモしてみたりと使い方はいろいろです。

手帳や書くことが好きで、さらに作るのも好きなら是非とも作ってみてください。
材料さえそろえてしまえば簡単に作ることができます!

手帳ライフを楽しみましょう^_^


最後までお読みいただきありがとうございます。

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