『魔道祖師』に関する十個の変わった小ネタ《有志翻訳》

墨香銅臭先生のインタビューや微博で、面白そうなものを有志翻訳していこうと思います。興味のある方に読んでいただければ幸いです。

2017.10.31

1. 仙子は実はハスキーです。この設定を決めた時には、ハスキーがどれほどおバカなのか知りませんでした。今でも私の頭のにいる仙子はハスキーの顔のままです。きっと突然変異でとても賢くなったハスキーなんでしょう…

2. 藍啓仁は若い頃からヒゲを生やしていました。ですが、蔵色散人にすっかり剃られてしまい、激怒しました。その後、蔵色散人の息子も藍啓仁のヒゲを剃ったことがあります…(でもこのことは書きませんでした)

3. 金光瑶が逃げてきた藍曦臣をかくまった時、家財の帳簿係に任命しました。藍曦臣が服を洗うのを手伝ったこともあります。藍曦臣は自分ではうまく洗えず、他の人に洗わせることもできませんでした。家紋の入った服を見られると命の危険があるので、捨てることも燃やすこともできませんでした。
金光瑶は聶明玦に、藍曦臣の洗濯する力が強すぎて服を破ってしまったことを、こっそり愚痴ったことがあります。

4. 暁星塵は笑いのツボが浅いです。薛洋と阿箐はこのことに気づいていましたが、彼には教えませんでした。でも宋嵐は気づいていませんでした。宋嵐には笑いのツボがないからです。

5. 江澄は三回お見合いをしました。そして色々な理由で、女性修真者のお見合いブラックリストに載ってしまいました。

江澄の条件は:すっぴんの顔が美しいこと。優しく従順。勤勉で倹約家。家柄が良いこと。修為が高すぎないこと、気が強すぎないこと、おしゃべりでないこと、声が大きすぎないこと、浪費しないこと、性格が厳しくないこと。金凌に優しいこと。

6. 藍思追は金凌より年上ですが、二人とも身長は172cmです。思追は小さい頃に栄養状態が良くなかったので、大きくなってからも少食で、成長が遅れました。藍景儀は168cmです。

7. 江厭離に告白するために、金子軒はわざわざ人を探して長い長い優美な台詞を書いてもらい、すらすら言えるまで暗記しました。でも一言も言えませんでした。

結婚後のある日、金子軒は機会が来たと思い、ついにそれを朗読しました。江厭離は聞き終わった後に、彼の顔を撫で、振り返って去っていきました。江厭離は優しいので彼の目の前で笑わなかったんです。

8. 藍忘機は早くから、魏無羡は犬が怖いと知っていました。昔、金子軒も霊犬を飼っていて、雲深不知処の山の下に預けていました。ある日、その霊犬が山に駆け上がり、ちょうど魏無羡が夜にこっそり塀を越えて帰ってくるところに出くわしました。霊犬は道をふさいで激しく吠え、魏無羡はびっくりしてその場で木に飛び上がりました。霊犬を連れて行ったのは藍忘機です。ですが魏無羡は、藍忘機は木の上でぶるぶる震えている自分を見ていないと思っていました。

9. 魏無羡は、藍忘機が口では言わないものの、()の時に色々なもので魏無羡を縛るのがほんとに好きなんだと気づいています。

10. 攻受の中で、先にどんなキャラクターか決まったのは魏無羡です。当時、私は微博で「この受けはこんなに厄介で、どんな攻めにすればいいか分からない!」と愚痴ったことがあります。攻めの設定には色んなバージョンがありました。性格、外見、年齢、背景、経歴…悩みました。

でも最後にひらめき、最初のバージョンにしようと決めました——「彼だ!」と。

そうしてみると、藍忘機と魏無羡の縁は天が定めたんです。縁があって結ばれたのは彼、結局やっぱり彼だったんです❤️

『魔道祖師』発表二周年、彼の誕生日を祝います。うちの子は二歳になりました😁😁

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?