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【2023年8月】奮闘記


2023/8/3(木)

ピンバー判定EAの上位足の取り込みは、断念

あれから、上位足での判定を組み込みしたのですが、5分足ですらトレードが1週間で1回しか発生しません。

これではさすがに、使えないなと思い、いったん取り入れない方向で決めました。

新たなストラテジーを考えて、実装しました!

ピンバー判定ロジックで、RSIを使っていた流れで、ストキャスティクスも取り入れたらどうか?を考えていたところ、純粋にRSIとストキャスティクスの過熱度合いをEAにしたらどうかを考えました。

「ChatGPT」に自分の思う通りのコードを作ってもらえるようになってきた

EAの実装は、もちろん「ChatGPT」にお願いしました。
段々と、依頼の仕方が分かってきました。
一気に、こんなEAを作りたいと依頼するのではなく、やりたいロジックを一つずつ依頼して作ってもらったコードをインジケーターとしてチャートに表示して自分がオーダーした通りのロジックになっているかを確認する。
実現したいロジックがいくつか出来てきたら、それらを合わせてもらう依頼をすると上手くいきます。
あとは過去に作ったEAのコードを見ながら、コードの一部を参考にして作りこんでもらうという依頼をすると上手くいきます。

新たなRSIとストキャスティクスのEAのパフォーマンス

RSIとストキャスティクスの過熱感をEAにしてみました。
足は、ロウソク足ではなく、平均足にしています。
執行足:1分足
Lot:1000通貨
手数料:0.18(注文毎)
純利益:1,806円
勝率:67.74%
トレード数:31
ドローダウン:102.18

こちらのEAも1週間毎のパフォーマンスを見ていきたいと思います。

2023/8/4(金)

トレンド追随型のEA作成に着手!

これまで、ロウソク足判定のEAと、価格の過熱判定のEAを作ってきました。
これらは、どちらかというと短い期間で数pipを手堅く取っていく方針でした。(日々の小銭稼ぎ)
最後はやはり自分では難しいと考えていた、トレンド追随で大きく利益を取るEAを作りたいと思います。

構想としては、
まずは「通貨間の優位性」を通貨強弱で判断したいと思います。

その次に、「トレンド判断」です。
こちらは、私が慣れ親しんできた、移動平均線、ダウ理論、一目均衡表を使いたいと思います。

次に、「エントリー判断」です。
こちらは、水平線とフィボナッチ、PIVOTを使いたいと思います。

最後に、「エグジット判断」です。
こちらは、水平線かトレンドが崩れたらで決済します。固定pipや指定金額なども考えましたが、「トレンド判断」や「エントリー判断」で使ったものを活用してエグジットしたいと考えました。
また、長く保有すると思うので、指標発表時や週末などになったら強制決済やエントリーしないようにできたら良いなと思っています。(ここはTradingViewで出来ればの話)
損切については、ライン判定なのでラインで決めたいと思います。

構想はいったん、決まったので、ひとつずつ構築していきます。

①通貨強弱判定

トレードする通貨は、やはりメジャーな所を抑えたいと思っていますので、以下を。
USD、JPY、EUR、GBP、AUDの組合せ
【10通貨ペア】
USD/JPY、EUR/USD、GBP/USD、AUD/USD
EUR/JPY、EUR/GBP、EUR/AUD
GBP/JPY、GBP/AUD
AUD/JPY
以上の、ペアからそのタイミングで強い通貨を判定します。

TradingViewのストラテジーの中で通貨ペアの再選択はできない

しかし、残念ながらTradingViewのEAの中では、通貨ペアを選択できないので、通貨強弱の判定はインジケーターで実施して、最強と最弱の選択は人手で実施しないといけないようです。
もしくは、何か外部からのシステム化をするかです。

一旦は、インジケーターを作成します。
選定した10通貨ペアの中で最強と最弱の通貨ペアを選んで、EAでトレードしたいと思います。

通貨強弱の判定ロジック

気を付けたいのは、各市場が開く時間帯で、通貨強弱が変わるかどうか。
そして、肝心の通貨強弱を選定をどのように行うのかですが、GMMAを使いたいと思います。
騰落率や、相対力指数など方法はあるようなのですが、MAを使うのが馴染みがあるので、決定してみました。

2023/8/7(月)

GMMAを使って、各時間足のパーフェクトオーダーにいる期間を数値化したいと思います。その総合点数を監視対象通貨の順位をつけたいと思います。
GMMAの傾斜も考えたのですが、やはり傾斜が何度かを決めたりするのは難しいので、パーフェクトオーダーになった時=上昇か下降の完成形なので、少し遅効性がありますが、各時間足も総合する事で、ざっくり通貨強弱を図れればいいかと考えています。

インジケーター作成してみます。

2023/8/10(木)

通貨強弱判定インジケーター

最初のインジケーター作成にかなり苦戦しています。
まずはひとつずつ。
GMMAがパーフェクトオーダーと逆パーフェクトオーダーになった時のロウソク足の本数を数えるインジケーターです。

現在足から5分、15分、30分、1時間、4時間足、日足までのカウントを可能にしました。

ここから、他の通貨ペアも同時に表示させたいのですが、難しい。
ちょっと挫折気味なので、一度保留します。
(課題①:別通貨ペアのデータ取得 他インジケーター共通)

2023/8/11(金)

②トレンド判断ロジック

移動平均線、ダウ理論、一目均衡表を使って、トレンド判断をします。

まず、移動平均線は、通貨強弱判定で使ったGMMAを使います。
パーフェクトオーダーは、上昇(5点)
もみ合いは、レンジ(0点)
逆パーフェクトオーダーは、下降(-5点)
とします。

次に、ダウ理論は、説明する必要もないくらいあたり前なのですが、
安値切り上げ、高値切り上げで上昇(5点)
どれかが崩れたら、レンジ(0点)
安値切り下げ、高値切り下げで下降(-5点)
とします。

最後に、一目均衡表は、色々な線があり、三役好転などお決まりなものから、時間論や波動論など本当に奥深いです。
ですが、今回は単純に先行スパン1と2の線の交わりで形成される雲とよばれる抵抗体を抜けているか否かで判定したいと思います。
雲より上で、上昇(5点)
雲の中で、レンジ(0点)
雲より下で、下降(-5点)

これらを判定するインジケーターをまずは作成したいと思います。

トレンド判定(GMMA)インジケーター

できました。
上位足(5、15、30、60、240分、日足)でGMMAのパーフェクトオーダーで5点、逆パーフェクトオーダーで-5点です。
苦戦したのは、「ChatGPT」へコード作成依頼した際に、上位足での取得をFor文で繰り返し処理にしようとしていたのですが、Pineスクリプトでは対応していないようでしたので、愚鈍に何行も記述しました。。。他のトレンド判定インジケーターを合わせた時に、動きが遅くなるかもしれません。

この後は、鬼門の別通貨ペアでのチャート表示です。(通貨強弱判定でもつまづいてます)
時間を要してしまう事を考えて、次の一目均衡表の雲の判定インジケーターを作成してみる事にします。

2023/8/13(日)

トレンド判定(一目均衡表)インジケーター

できました。
が、
少し、スコア計算するときのロジックが上手く動作していないのかたまにスコアが間違っている時があります。。。
ただ、大まかなトレンド判定(一目均衡表の雲よりロウソク足が上にいるか下にいるか、雲の中にいるかどうか)なので、何本かズレていてもまずはOKとしようと考えています。(課題②:スコアカウントがズレている時がある)
苦戦したのは、先行スパン1と2の計算方法が「ChatGPT」とやり取りしていて、26期間ズラしをしていなかったのを気づくのにだいぶ時間を要しました。TradingViewに標準実装されている一目均衡表のコードを参考にしながら、「ChatGPT」と何度もやりとりしました。最終的に、このコードを参考にしてくれと頼みました(笑)

トレンド判定(ダウ理論)インジケーター

高値と安値の更新をどのように表現するかを考えました。
直近何本目の安値とか、**期間の高値安値とか、、、

2023/8/17(木)

これがまた苦戦しました。

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