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三陸復興観光コンシェルジェセンター長から『海の見える命の森植樹祭』に至る迄と未来への強い想い

三陸復興観光コンシェルジェセンターのセンター長はたくさんの活動をしておりますが、その1つに南三陸町海の見える命の森実行委員を兼務しながら海の見える命の森ボランティアコーディネーターを立ち上げから7年継続して活動しております。そのボランティアの数はコロナ禍で激減しながらも1万名を超えるまでになりました。
その宮城県南三陸町志津川地区にある海の見える命の森実行委員会での活動の1つに
たくさんの他団体や全国津々浦々からの小学校、中学校、高校、大学からの受入れに取組んでおります。
その中でも2019年から始まったコロナウイルスによる世界が一変してしまった出来事に、この
東日本大震災にて被災したなかでようやく震災から一歩踏み出し始めていたこの田舎町の被災地にも大きな大打撃を受けました。
そんなコロナ禍における中でも海の見える命の森実行委員会は、生態系の中でも人類はウイルスとの飽く無き闘いと捉えられがちな中でも、闘いではなくではウイルスとの共生の道であると捉え、海の見える命の森に鎮座されている南三陸大仏様の【南三陸大佛建立碑文】にも記されている言の葉通り、
『2011年3月11日に起きた東日本大震災は
私たちに沢山の気づきと学びを与えてくれた
生きるということはどんな事なのか
その命を支える仕組みの礎には何があるのか
二万人を超す大勢の犠牲がありその気づきはあった
大自然の営みとその支えの中に私たちの生活があり
共に生きるつながりの中に生きる術がある
この度ミャンマー連邦共和国より
白い大理石の中から刻み出された大佛像が寄贈された長い旅を経て今海の見える命の森に鎮座する
人と人とのつながりは
世に張り界巡らされていたのである
この大佛様は太平洋を見渡す森の上から
人々の暮らしとその安寧を見守ってくださる
震災犠牲者の鎮魂と
今を生きる人々の幸福を願い
祈りを捧げ
安置し
開眼供養とする
令和元年11月25日』
ミャンマー有志から寄贈された
南三陸大仏様は、実はミャンマーの寄贈された方々は東日本大震災への鎮魂の為にこの南三陸大仏様を寄贈されたら中で、海の見える命の森実行委員会は、大佛建立碑文は海の見える命の森実行委員会実行委員長の言の葉としてミャンマーの方々へもこの南三陸大仏様がこの被災地に鎮座する本質を伝えさせていただいた。
正にコロナ禍のこの刻に今こそ東日本大震災にて絶望のどん底にあった私達に世界中から沢山の志縁(※センター長の想いにより支援を志縁とさせていただいております)をいただいたからこそ今が在ると得心している海の見える命の森実行委員会だからこそ、世界中がコロナウイルスにより絶望のどん底にある今だからこそ海の見える命の森では、
碑文にもある
人と人とのつながりは
世に張り界巡らされていたのである
事を希望の一筋の光となりえるのならば、私達は
2011年3月11日に起きた東日本大震災にて
私たちに沢山の気づきと学びを与えてくれた
生きるということはどんな事なのか
をあらためてこのコロナ禍で
東日本大震災における震災犠牲者の鎮魂と
今を生きる人々の幸福を願い祈りを捧げ
この海の見える命の森を立ち上げた想いを何一つぶれずに愚直に遣れば出来る限りやり続ける事が肝要であると用心に用心を重ねた中で受入れし続けて参りました。
少し前置きが長くなりましたが、その中で逆にコロナ禍で強い想いを形に出来ずに困惑していた団体の1つが米川生産森林組合との御縁でした。
コロナ禍前までは地元で開催していた南三陸町民をお招きして開催していた植樹祭会場を、2020年度からは海の見える命の森で開催させていただきたいとの強い想いを届けていただき、その想いをご一緒に創りあげることこそが海の見える命の森での一つの趣旨でもあるために、2020年度
宮城県緑化推進委員会
米川生産森林組合
共催
海の見える命の森実行委員会
で南三陸町民をお招きして
『海の見える命の森植樹祭』が開催されました。
それからの御縁により4年目を迎える2023年度も海の見える命の森にて開催される事となりました。
下記に2020年度、2021年度、2022年度の海の見える命の森実行委員からの言の葉を備忘録として記させていただきます。


★★海の見える命の森実行委員メッセージ★★
★★2020.11.10★★
本日!!
米川生産森林組合と海の見える命の森実行委員会の協働主催により
『海の見える命の森植樹祭』
開催となります!!
毎年恒例となりつつある
此の植樹祭
地域の方々の笑顔と元気を分かち合える
大切なイベントではなく
此れは海の見える命の森に於ける営みの一粒
此処まで準備万端整えた事により
海の見える命の森ピザを食して
沢山の笑顔と元気を拝見できた事
何よりでした❗❗
心身ともに疲労困憊だったのも吹き飛びました!!
米川生産森林組合からの舞茸御飯、舞茸汁
美味しくいただきました!!
御馳走様でした❗❗
2021.11.12
本日!!
海の見える命の森では
米川生産森林組合・宮城県緑化推進委員会
主催の
南三陸の志縁事業の一つとして
山つつじ植樹、木箱創り、舞茸汁、森のピザ、おにぎりの振る舞いが
開催されました❗❗
その中で
ピザ職人張りにピザ焼きも板に付き始めたと
お褒めの言の葉も頂いて感無量です❗❗
秋晴れの中で
沢山の町民の方や
ボランティアの方々の力添えの御陰様にて
無事に盛会に終えられました❗

最後の後片付けまでしっかりとやり遂げて貰える
この行事は継続してご一緒したい行事で有り

最後の閉会挨拶にてお話させて頂きました通り

お気軽に散策に訪れて頂きたく皆様のお越しをお待ちしておりまする❗❗


★★2021.12.19★★
本日は
冬将軍寒波での 
極寒の中でも
海の見える命の森連携協働団体の納め会でした!!
米川森林生産組合
大川伝承の会
から
今年一念御世話様の皆様と
海の見える命の森での今年一年を振り返り
来年からの未来についても
意識共有させて頂き
多謝しておりまする❗❗
まだまだ
師走のど真ん中にて
年末に向けて
疾風怒濤の活動が待ち構えて居りますが
緊褌一番
踏ん張り捲りまする❗❗

★★2022.11.11★★

皆さん、こんにちは 
センター広報のうみねこです。
秋晴れの天気に恵まれた11月11日東日本大震災から11年8ヶ月の月命日の日に、
今年も主催
宮城県緑化推進委員会
米川生産森林組合
共催
海の見える命の森実行委員会
で南三陸町民をお招きして
『海の見える命の森植樹祭』
が海の見える命の森で開催されました.

海の見える命の森実行委員の準備により、植樹祭は何事もなく無事に終えられたことは感謝ですね。
米川生産森林組合からの秋の風物詩ともいえる舞茸御飯、舞茸汁も大変美味しくいただきました。
また来年もこのような大変なときだからこそ人と人とのつながりを大切にといつも学生たちに伝えている阿部さんの言葉通りだと感じた植樹祭でもありました。
来年もよろしくお願いいたします。


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