鉄拳8 CNT 感想

マッチングしない。

とにかくマッチングしない。

なのでやめた。

システムについてつらつら書くしかない。

まず今作から追加された新バトルシステム【ヒート】
ヒートゲージを消費して発動する。
 ゲージがある状態ならば、ボタン同時押しでいつでも発動できる。発動直後に各キャラ固有の攻撃を繰り出し、当てると大幅な硬直を与えられる。
そこからはゲージが尽きるまでヒート状態となる。

そしてヒート状態になっている最中は、【ヒートラッシュ】が使える。
これはヒート発動時の攻撃とは違う固有技だ。連撃を繰り出し、ダウンを奪う。

そして前作から引き続き、【レイジシステム】
能動的に発動させるヒートとは違い、レイジは体力が少なくなると自動的に発動する。
レイジ中は攻撃力が上がる。火事場のクソ力と言ったところだ。そしてこの状態中は【レイジアーツ】が使える。強力な始動技を1発繰り出し、当たればムービーへ移行。自動的にフィニッシュブローを行ってくれる。

レイジはいらんくねーか。

レイジドライブは削除されていた。ならばレイジアーツも消そうぜ。

 

鉄拳の魅力は、シンプルさだと思っていた。
システム面でのシンプルさだ。

 僕は3D格闘ゲームが好きだ。ゲージやバースト、キャンセルなどといった複雑でよく分からないシステムがないからだ。

ゲージシステムのないことが多い3D格闘ゲームに、自動的に発動するシステムであるレイジというものを取り入れたのはとても良かった。
シンプルさを保ったまま、奥深さと緊張を対戦に生み出す。ちょうどいい難度のシステムだからだ。
そして鉄拳7でレイジアーツ、レイジドライブが実装された。能動的に出すシステムだ。2D格闘ゲームでいうところのバーストやキャンセルの類だ。
というかレイジとは別にゲージ持ってるキャラが居たような・・・。

あれがシステムとして絶妙なラインだった。

しかし今回はレイジとレイジアーツを据え置きで、ヒートという能動的に発動するシステムをぶっ込んできた。
これも初期のレイジシステムのように自動的ならば良かったのだが、ボタンを押さねばならん。


スペシャルスタイルとかいう操作方法を簡単にする意識の前に、システムをシンプルにした方が良い。

レイジアーツにヒートアタックにヒートラッシュにヒートゲージにひいいいいってなってる初心者の姿が目に浮かぶ。

これでは古参のヘビーテケナーも、新規のベビーテケナーもついていけないよ!

あとこれは昔からだが、技が多い。とにかく多い。

レイジシステムを丸ごと廃止しろとまでは言わないが、レイジドライブを削ったのなら、レイジアーツも削ったらよかったのに。

ヒートシステムだけでお腹いっぱいだ。

今作はクロスプレイにも対応するらしいが、雲行きが怪しい。たまたま俺の回線が弱かったというオチであってくれ⋯。


まとめ

とにかく期待はずれでした。

カスタマイズとストーリーに期待しましょうか。

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