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【CL横浜2023環境】ミュウVMAXデッキ紹介&CL振り返り

はじめに

この記事では、個人的な体験記を中心に、白熱のアルカナ環境におけるミュウVMAXデッキの採用カードや立ち回りを解説します。

こんな人にオススメです。
・他人がどういう思考ロジックでCLに臨んでいるのか知りたい!
・テンプレミュウVMAXレシピの、各カードの存在意義を知りたい!

自己紹介

えふきゅうと申します。
今回はCL横浜2023に参加し、5勝3敗。B予選199位となりました。
ポケカ歴は9か月。最高戦績はシティベスト4です。
普段はTokyo 7th シスターズ(ナナシス)を他人に勧めたりしています。

CL横浜2023使用デッキ(白熱のアルカナ環境)

リストは以下になります。
デッキコード:ypXp3y-pDqW5j-2RMyyy

対戦結果

当日の戦績は以下です。
B予選:1575人
vsターボはくばパルキア 先攻 6-0 〇
vsアルセ連ウー 先攻 6-0 〇
vsロトムVSTAR 先攻 6-0 〇

vsロストギラティナ 後攻 5-6 ×
vsアルセギラティナ 5-6 ×
vsパルキア裏工作 先攻 6-0 〇

vsパルキア裏工作 先攻 6-0 〇
vsミュウVMAX 5-6 ×

ここで3敗となりドロップ
B予選199位

対戦内容の詳細は後述します。

今回の目標

「CLを楽しんで、結果に納得して、元気に帰る!」ことでした。
ただ、このままでは何を基準に楽しいと思えるかが曖昧です。
もう少し分解すると、

①CLを楽しむ
勝負事を楽しむには、勝率が60%以上必要らしいです。
4勝3敗で帰宅した場合、勝率57%なので少し足りませんね。

②結果に納得する
これは事前の準備や、当日の振る舞いの話になりそうです。
持っていった60枚全てに自分なりの理由をもって、体調管理を徹底し、過去の自分や家族に誇れるような言動を当日取れれば、その日の結果にきっと納得が出来ることでしょう。

③元気に帰る
元気に帰りましょう。

といった具合になります。

上記総括いたしまして、
「今の自分にできる最大限の準備をして、正々堂々5勝すること」
を今回の目標としました。

勝率についてですが、今回はCL初参加ということもあり、まずはこの最低ラインを超えることを狙いました。

もちろん大会に参加する以上は、「や、優勝するのは当然私だが?」というメンタルで挑んでいます。
ただ、事前の準備段階では「ドロップせず5勝できるのか」という点を絶対の基準として検討しました。
今回大事なのは5勝の部分なので、予選7回戦目までをターゲットにしています。8回戦目に進んでいる時点で、5勝は達成していますからね。

事前のメタ予想

CL対策はまず対面表作成から始めました。
現環境の流行りと照らし合わせ、どのようなデッキと何回当たるのか、を整理しました。

環境情報はYouTube、Twitter、noteをそれぞれ利用しています。
今回は特に「おすぎ」さんのツイートと、「あむ Game」さんのnote(無料部分)を主な判断基準としました。

これらから、予選の7回戦は以下のようなマッチになると考えました。

vsパルキアVSTAR:2戦
vsロスト軸ギラティナVSTAR:1戦
vsヒスイゾロアークVSTAR:1戦
vsアルセウス系統orレジギガスorミュウVMAXorLTB:いずれかと2戦
vsその他:1戦

パルキアおよびLTBのデッキパワーの高さは感じており、上位になるほど当たるアーキタイプであると予想していました。
ただ、今回は1500人という超大規模の予選です。カジュアル勢も多く参加することが予想されます。
5~6戦目あたりまではジムバトルの流行りがそのまま反映されるような環境になると考え、上記のような対面表を仮想敵としました。

ギラティナはアルセウス軸とロスト軸で分けて考えており、多そうなロスト軸でもパルキアよりは少ないだろうと考えました。

デッキ選択理由

まず7回中5回、事故らず展開できる安定感を求めました。
パワーは高くともリスキーな【ヒスイゾロアークVSTAR】【ロスト軸ギラティナVSTAR】【レジギガス】あたりが、この時点で候補から外れました。

加えて、7戦のプレイが負担になりにくい簡単さを求めました。
当日は初参加のCLで相当に緊張していることが予想されます。
時間管理も満足にできないかもしれないし、疲労が蓄積されることで勝てたはずの試合を落とすかもしれません。そんなことになったら後悔が残ります。
ここで【パルキアVSTAR裏工作】【LTB】が候補から外れました。

【ミュウVMAX】は上記課題を上手く解決できており、明確に不利な【レジギガス】【LTB】も対面表では多くて2回の対戦です。
7戦目終了時点で2敗までなら許容とする私が、今握るにはうってつけであると考えました。

ドラピオンVの存在は向かい風ですが、対面表を確認するとどのデッキにもそんなもの入れる枠がないんですよね。
雪道も半年前は3~4投という感じだったのが、今や多くて1枚のような状態です。
レジギガスの先攻1ターン目雪道さえ解決できれば、【ミュウVMAX】は相当立ち位置がよさそうに感じました。

他デッキ候補

アルセウスギラティナ
1ターン目にアルセウスにエネを貼れない問題を解決できなかったので見送りました。
先攻と後攻の制圧力の差が大きすぎる点も、心に疲労を溜めます。

ターボクワガノンパルキア
後1でパラライズボルトを撃つ例のアレです。
エンペルトV、ドラピオンV、ロストスイーパー等、追い風の要素も多くかなり迷っていましたが、パルキア対策のついでに雷弱点を突かれることを嫌いました。

各カード採用理由

改めてデッキリストを貼ります。

ypXp3y-pDqW5j-2RMyyy

テンプレ通りの綺麗なミュウデッキです。
とはいえ、まんまどこかからコピーしてきたわけではなく、私の今回の目標に忠実にカードをイチから精査した結果、奇しくも同じ構えになった感じです。みんな各々同じことしてんだろうな。

ポリシーとして、今回のデッキ採用理由でもある
・1ターン目の展開が、他デッキと比較し段違いに確実である点
・展開さえ無事に出来てしまえば多くの環境デッキをパワーで押しきれる点
を特に伸ばしていくこと、つまり「安心安全」を目指しました。

採用カード

ポケモン:14枚

ミュウV-VMAX 4-3
絶対にミュウVでスタートしてほしいので4投です。
ミュウVMAXは2枚にしてもよいのですが、今回のスローガンは安心安全。
事故負けなし疲労なしのデッキを目指しているため、3枚となりました。
サイド落ち確認前でも、ミュウVMAXをハイパーボールのコストにする勇気をくれます。

ゲノセクトV 4
ここも詰めるなら3枚でいい枠だと事前には考えていましたが、安心安全ポリシーにのっとり4枚としました。
今回は崩れたスタジアムの採用率が高い環境だったため、結果的に上手く機能してくれました。

メロエッタ 1
デオキシス 1
後攻1ターン目の攻撃を可能としてくれる非エク2名。
皆さんご存知メロエッタは前のVを後1で飛ばしますし、終盤までフュージョンエネルギーを守れれば280点連発の大砲と化します。
デオキシスは主にHP130ラインのポケモン意識で投入しています。
素でウッウの打点を耐え、オドリドリ込みでインテレオンの打点も耐えることで話題になっていたカードでした。
実際に使ってみると、ダブルターボエネルギーで動いて140点出せる点がかなり使い勝手良かったです。
後攻1ターン目から、ウッウ警戒で前に置かれたかがやくサーナイト、かがやくゲッコウガあたりを後攻1ターン目から倒しやすいですね。
後1メロエコ狙いだと、フュージョンエネルギー引くまでカミツレ撃ちにくいですからね。デオキシスなら躊躇なくカミツレを撃てます。

グッズ:30枚

クイックボール 4
バトルVIPパス 4
ハイパーボール 4
ウッウロボ 4
トレッキングシューズ 3
ポケモンを並べることができる札、またはそれに繋がる可能性のある札です。これらとゲノセクトの総枚数を初動札と私は呼んでいます。
初動札のうち、2枚以上が1ターン目に手札にあれば、展開が出来るものと考えました。
「展開」とは、ミュウ2体ゲノセクト2体オドリドリ1体+何かの状態を指します。

今回の目標は「7戦中5勝」です。
展開できないと即負けてしまうので、7戦中5戦は必ず展開できるべき……
展開できたから勝ちというわけではないので、7戦中6戦展開が期待できるようにすることが可能ならすべき……
この世に100%はないので、7戦中7戦展開はありえない……
と考え、86%(6分の7)以上の確率で、展開できるデッキを目指しました。

初動札を全て4枚採用した場合、初動札は24枚となります。
最初の手札+1ドローの8枚の中に初動札が2枚以上来る確率は90%程度です。
目標は86%なので、これならかなり信用のおける確率であると判断できます。

逆に、目標値ギリギリとなる初動札は22枚です。
最初の手札+1ドローの8枚の中に初動札が2枚以上来る確率は87%程度です。
これ以上減らすことができないというのがわかります。

この中で優先度が低いのは、直接ポケモンに繋がらないウッウロボとトレッキングシューズです。
どちらも終盤まで腐らない良カードですが、後1メロディアスエコーの成功率に大きく影響を与えるウッウロボを優先投入カードとしました。
何か入れたいカードがあれば、トレッキングシューズを2枚まで抜くことになります。
今回は、マリィに枠を譲って1枚減らすことにしました。

トレッキングシューズの枚数判断には、環境デッキにおける雪道の採用率、採用枚数も考慮する必要があります。ボールとは違い、先攻1ターン目の雪道を打開する札、終盤の雪道ツツジを打開する札も兼ねているからです。
今回、対面表で先1雪道をしてきそうなのがレジギガスしかない、雪道ツツジが飛んできやすいアルセウス裏工作は減少傾向となる、と判断してガードを下げた次第です。
結果的に、この判断は問題に感じませんでした。

ポケモンいれかえ 2
あなぬけのヒモ 1

交換札は計3枚の採用です。
環境には非エクのシステムポケモンが多く、Vを取りたいときに前に出されることを懸念して、いれかえ多めになっています。
とはいえ、ガラルマタドガスのようにどうしてもどかさなきゃいけないポケモンや、後1メロエッタとのかみ合わせも良いので、ヒモも採用しています。
4枚入れたかった枠ですが、ミュウVに枠を譲っています。
ミュウスタートできれば1枚交換札を節約することにもなるので、ちょうどよい妥協点であると考えています。

パワータブレット 4
こだわりベルト 2

打点アップ札です。
いつでも邪魔にならないタブレットは最大枚数。サイドを取る前にこだわりベルトが必要になるケースがあるので、2枚採用。
3枚一気に使用し、テクノバスタ―190点+90点でVSTARをワンパンします。
この動きが一応2回できる枚数ですが、だいたいそう上手くいきません。
試合中1回だけの大技と考えてサイドプランを計画しましょう。

ロストスイーパー 1
手札を減らしながら、大きなおまもり、ツールジャマー、頂への雪道、崩れたスタジアムを剥がします。
ウロボのコストになる雪道対策カードなので、かなり便利に使えます。
何とか枠作ってもう1枚増やしても良いかもしれません。
ただ、今回のポリシーである安心安全の初動には一切寄与できないため1枚。

ともだちてちょう 1
基本的に280打点は1回しかでないため、そう何度もVSTARを相手することはできません。ボスで低HPのVを2回呼び出す必要があります。
しかし、このデッキの性質上、1ターン目に大量のサポートをトラッシュに送ることになります。
ボスの枚数を実質2枚増やしてくれるカードと考えており、セレナボスと合わせて5枚のボスが搭載されているようにデッキを動かすことができます。
序盤に3枚すっとんでも、ともだちてちょうさえ言えれば何の問題もありません。ポケストップにひっかかる点も噛み合っています。

サポート:7枚

カミツレのきらめき 2
だいたい後攻1ターン目か、先攻2ターン目に言います。
3枚にすることで後1メロエコの確率が大きく伸びるのですが、初動で手札に溜まって展開を阻害することもあります。
後攻の巻き返しを考えるより、先攻を取ったときの有利をキープすることを重視すべきと考え、サイド落ち考慮の最低枚数で2枚採用としました。

セレナ 2
ボスの指令 1

ベンチを呼ぶ札として計3枚。
1枚サイドに落ちても2回Vを呼べるので十分な枚数。
ともだちてちょうもあるので、序盤は躊躇なく切ります。
セレナとボスの比率はかなり悩みましたが、初動の安定感に寄与できるセレナを増やしました。安心安全第一。

マリィ 1
構築の最終段階で滑りこんできました。
【パルキアVSTAR裏工作】【ロスト軸ギラティナ】【LTB】【レジギガス】が軒並み手札干渉に弱く、そして手札干渉がないと無制限に暴れ狂うタイプであったので、トレッキングシューズを削りねじ込みました。
この枠は寸前までツツジでしたが、安心安全のポリシーを思い出し、タイミングを問わず使えるマリィに変更しました。

シマボシ 1
終盤用の安全装置です。
特にポケストップによる事故トラッシュをリカバリーしたい思いがあって採用しています。
また、シマボシの存在があればこそ、1ターン目からガンガン手札をトラッシュしてデッキを回すことができます。そういう意味では、これも初動安定に寄与するカードと言えます。

スタジアム:2枚

ポケストップ 1
雪道剥がし枠その2。
デッキの半分がグッズなので、相当強く使えます。

ロストシティ 1
雪道剝がし枠その3。
【レジギガス】や、非エク対策の一環です。
レジ対策に本気出すなら2~3枚ロストシティが必要であると考えますが、想定対面表的にはそこまで重く見る相手ではないと判断し、1枚採用です。
また、手札に溜まるのを避けるため、同名スタジアムは入れたくないという考えもあります。

エネルギー:7枚

フュージョンエネルギー 4
後1攻撃や、280連発を実現する夢のエネルギーです。
スペシャルチャージはよ。

ダブルターボエネルギー 3
手貼り1回でミュウVMAXが攻撃できる偉いやつです。
HP280が主流の今、このエネルギーで-20されたところでタブレット必要枚数が変わらないというのが環境的に良い感じです。
ミュウVMAXには1回しか使わないことも多いのですが、デオキシスを起動しやすくするために3枚投入です。
4枚目はサイド落ちを考慮しても過多ですね。手札に溜まって展開を阻害します。

不採用カード

キャプチャーアロマ
90%を超える初動安定感は不要と考え、不採用です。
4投したところで92%程度にしかならないですし、費用対効果が低いです。
コストなしで必ず手札を減らせるのは可能性感じています。

ポケモンキャッチャー
初動札と両立させる枠がありませんでした。
トレッキングシューズ、セレナあたりと交換で入る可能性はあります。

やまびこホーン
ボスと合わせて、高耐久ポケモンを無視できます。
1ターン目には邪魔であり、初動安定の合言葉に反するため、今回は不採用としました。

うねりの扇
Vガードエネルギーを恐れて検討しました。
パルキアに対して意味がないため、不採用としました。

ツツジ
マリィの項で述べたように、初動に寄与しないため、不採用。
シティなら入れました。

ダンデ
Vガードエネルギーを恐れて検討しました。
シマボシがタブレットを戻せば疑似的に同じことができるので、採用を見送りました。マリィと挿しかえるのはアリだと思います。

Vガードエネルギー
デオキシスがダブルターボエネルギーでしか起動しないめ、そちらを優先して不採用としました。
また、ミュウVMAXにVガードを付けた際、確定数が変わるギラティナにはスターアビスに即死させられてしまいますし、アルセウスは数を減らす読みであり、ゾロアークはそもそもそんなことせんでも有利なので、強みを十分に発揮できないと考えました。

CL横浜2023各対戦結果詳細

予選B

①vsターボパルキア 先攻 6-3 〇
先攻の有利を活かし、222で勝ち。
ドラピオンVがすっ飛んできたものの、メタモンVやつり竿で蘇生されなかったため、なんとかなった。

②vsアルセ悪連ウー 後攻 6-1 〇
タイプ有利で余裕かと思いきや、お相手超手練れで追い込まれる。
この時代に連ウーを見たら「生き残り」と思え。
サイド5枚取りも圏内だったが、かがやくフーディンがサイド落ちしていたとのことでなんとか助かった。
オドリドリが最後までサイド落ちしていたのが特にきつかった。
ギリギリの勝利。

③vsロトムVSTAR 先攻 6-3 〇
先攻の有利を守り切って勝利。
お相手、ジムバトル1回だけ出てそのままCL参戦のご新規様であった。
そういうの本当に嬉しいので、めちゃ優しくした。
みんなカジュアルに大会出てほしい。
1、2戦目はパルキアと当たって蹂躙してきたとのこと。強い。

④vsロスト軸ギラティナ 後攻 5-6 ×
本当に悔しい負け方をしたので記す。

最後エネさえ引ければ勝ち。デッキはあと10枚。エネは2枚。
手札はかさばっており、フュージョンシステムでは1枚しか引けない。
ベンチが空いているため、1枚デッキに埋まっているゲノセクトや、3枚埋まっているボールを引くのも勝機をつかむ一手。
場にはポケストップ。
6割で当たり、4割でフュージョンシステムが止まって負け。
そんな状況である。

ここで私はポケストップを選択。
6割に賭けるよりは、ポケストップで山を減らしてからフュージョンシステムを使うほうがよいと判断した。サポートは勝手に落ちてくれる。ボールが引っかかればそれもよし。エネは2枚あるし、1枚くらいなら落ちてもまだ舞える。という考え方であった。
ここで落ちたのが上から
「ゲノセクト」
「フュージョンエネルギー」
「フュージョンエネルギー」
敗北確定の瞬間である。

結果論から言えば、フュージョンシステムで一枚引けば勝っていた。
制限時間も迫っており、これが本当に正しい選択だったのか悔やみ、私のメンタルに多大なダメージを与えた。

一晩明けた今計算しているのだが、
このケースでエネが2枚落ちちゃう確率は6.6%
落ちてほしい7枚のうち、2枚が落ちてくれる確率は81%
ボールにさえ繋がってしまえば、手札を処理しつつゲノセクトも置けるので、デッキを底までわしづかみすることができた。
やはりこのケースはポケストップ先がそれほど分の悪い賭けとは思えない。
あのときの判断自体は間違っていなかったと胸を張るしかない。

それはそれとして敗因を探ると、おそらく崩れたスタジアムが効いている。中盤に貼られ、フュージョンシステムのドローを4枚分程度抑制された。
そのせいで終盤賭けを強いる山になっていたように感じる。
雪道のようにピンポイントでないので注目していなかったが、崩れたスタジアムは毒のように効いていた。次回に活かしたい。
でも崩れたスタジアムの対策ってなんだ……。

⑤vsアルセウスギラティナピカチュウ 先攻 6-2 ×
ミュウ練度、ポケカ練度の浅さが出た試合。
明らかに飛んでくるの見えている雪道で全てが止まって負けたのだが、その大事な雪道対策を前ターンに軽率に切ってしまっていた。
1~2ターン目のフュージョンシステムが上手くボールに繋がらなかったことも影響しているが、前試合の負けを引きずっていたことが今ならわかる。
メンタルコントロールもそうだが、そもそも息をするように最適な行動が出来るくらい練度を高めていればメンタルの状態など関係なかった。
次回に活かしたい。

⑥vsパルキア裏工作 先攻 1-0 〇
お相手メッソンスタート。ベンチなし。
後攻サイコジャンプ。タネ切れ。
相手の事故で勝利を拾えるのは、事故りにくいデッキを使うメリットでもある。

vsパルキア裏工作 後攻 6-1 〇
5勝がかかった試合で先攻取られるわ、マリガン3枚渡しちゃうわ、メロエッタデオキシスサイド落ちするわで、もう最初っから泣きそうだった。
しかしお相手、2ターン目に隠し札ぶん回したのにジメレオンが足りず、奇跡の1ターンを貰う。
そのまま先攻後攻を逆転させて勝ち。
ラストは雪道ツツジも飛んで来たが、帰ってきた二枚にしっかりポケストップがあり無事打開。
ありがとう氷川神社。

⑧vsミュウVMAX 後攻 2-0 ×
タネ切れ負け。山の無作為性を証明できた。

手札ヤバすぎ記念撮影

最終結果
5勝3敗で目標達成!バクフーンGET!


まとめ

具体的に目標を定めて、それを達成できたことを嬉しく感じています。
ただ、「もっと勝てたなあ……!!」は正直あるので、良いところ悪いところを整理して、次回に繋がるよう改善していきたいです。

ミュウデッキについても、全力再精査して理解を深めることができました。
これまでは使わずに対策する側だったので、見えてない部分も多く勉強になりました。
テンプレミュウはテンプレたる理由と強さがあるということを、頭でも心でも実感しています。

シニア優勝の方のミュウも驚くほどテンプレですし。

マスターベスト8の方はテンプレから色んなものが抜けています。
ポケモンキャッチャーねじ込んでて最高ですね。
何故抜けたのかはしっかり考えたいです。

自由枠の多い【ミュウVMAX】の拡張性は無限大。
exが来ても、まだまだ遊び倒せそうなデッキですね。

最後にCL特有の空気感について。
CLはシティと比較して待ち時間も長く、互いの本気度も違うので、対面している相手と上手くコミュニケーションをとることが大事だと強く実感しました。私の対戦相手の方は幸運にも優しい方しかいませんでしたが、そうでなかったという声もチラホラ聞くので、やっぱり対人競技は難しいなあと。

まあ他人の行動は変えられないので、少なくとも自分の行動は胸を張れるものだったのかだけ、今後も忘れないよう意識していきたいものです。
カードゲームに限った話ではないですけどね。自戒。

それはそれとして、ナナシスを何卒!

(了)

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