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単元別評価なのか観点別評価なのか。

前回に続いて、通知表の話題。

今回は、通知表の形式について。

基本的には、通知表は出す・出さないは学校裁量なので、
長野県伊那市立伊那小学校のような事例もあるのです。

とは言え、年度末には指導要録という数年間の保管が義務付けられている
成績書類を作成したり、保護者への説明責任という観点からしても
通知表の存在意義は高いかなと思います。
(渡し方や文面に子供が置いてけぼりになっていないことが前提)


長野県内では依然として単元別の評価で通知表が作られている
学校がいくつかあると聞きます。白馬村や小谷村では単元別です。

保護者にとっては、どの単元の何ができて・何ができていない
というのが明確であり分かりやすいメリットはありますが・・・

指導要録という大元を作成する段階でズレが生じてしまうのでは
ないのかというのが疑問。指導要録は観点別ですからね。

通知表の評価項目と指導要録との整合性の説明責任が問われる
と思うのです。

文科省からはこんなリリースもあります。

勉強不足なので正確にはまだ読み取り切れてはいませんが、
基本的な評価スタイルは観点別評価であるように読み取れます。

<本文より引用>
○学習評価は,学校における教育活動に関し,子どもたちの学習状況を評価するものである。
○各教科については,学習状況を分析的にとらえる観点別学習状況の評価と総括的にとらえる評定とを,学習指導要領に定める目標に準拠した評価として実施することが明確にされている。



通知表を見て、その場では保護者や子供たちにとってに分かりやすい
表記ではある単元別評価ではありますが、新学習指導要領や現行の学習
指導要領を踏まえた上での学校教育の通知表ともなると、観点別で
評価しないことは大きな意味を持っていると考えます。

もしかしたら、意味はないのか?

長野県教育、まだまだ分からないことがたくさんあります。

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清水智 <Shimizu Satoshi>
https://www.facebook.com/sasshi14
東京都日野市→東京都小笠原村→長野県白馬村。
愛する奥様と息子・娘の5人家族。
#BESSログハウス
#HakubaValley
#Ogasawalove
小谷村立小谷小学校講師
http://otaries.jugem.jp/
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清水智(Shimizu Satoshi) 元東京都小学校主幹教諭 /現長野県小学校講師 日本授業UD学会正会員。教材提供、現場からの声をnoteへ。ボトムアップ理論/信州移住/SDGs/ESD/環境教育/理科教育/ユニバーサルデザイン/メンタルトレーニング/BESS

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