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大糸タイムスに掲載していただきました。(高瀬中)

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長野県北安曇郡エリア(小谷村・白馬村・大町市・池田町・松川町)や
安曇野市を拠点とするローカル新聞「大糸タイムス」様に
高瀬中での登校支援教室の概要について取材・掲載していただきました。


 コロナ禍の4月から始まった休校で、教室環境・学習環境作りが
程よく進み、色々なプログラム提供をすることができるようになり
ました。

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「学習指導要領にとらわれない特質を生かしながら」

この一文に「!」「?」と多種多様な反応が予想されるとは思いますが、
指導要領にそっぽ向いたわけではなく、あくまでも生徒たちの
心の充電場所としての相談室が本質。

学びには多様性があるんだということを感じて、自分の方向へと
進んでもらえればばなと思うのです。

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□学習相談室での活動メニューの一部□

○教科学習
→5教科を中心に、補習や予習。主に紙ベース。

○プログラミング学習
→iPadを使い以下のソフトでプログラミング
①springin ②paintone ③ibisPaint  今後増やす予定。

○ピアノ
→iPad内のアプリを使ってセルフレッスン

○斜面(信濃毎日新聞)の視写
→専用ノートを使って、約30分間みっちり。

○ものづくり
→裁縫・小物作りの得意な先生を講師にお招きし、作成。
 清水も教えていただく、スペシャル講座。

○SDGs
→池田町、プログラミング、各教科との関連付けを図りながら実施。
 将来的にはNaganoSDGsとコラボも。


ここに挙げたのはごく一部。複数が重なり合っているものや
今後生徒のニーズに合わせて立案されるものもあります。

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これまで有線LAN環境しかなかった相談室環境を校内にある
いろいろな部品(意外と宝の山)
でWi-Fiを使えるようにしたので、
iPadも複数台で使えるようになりました。

というわけで、今後はZOOMを使ったコミュニケーション活動や
オンラインマーケットへの進出(作品を世の中とつなげる)などを
計画しています。

基礎的な学力向上はもちろんですが、ここの教室運営で
大事にしているのは学び方を学ぶこと。

社会に出るための練習の場としての学校ですから。
学び方はいろいろあっていいはずです。


*****教育つれづれ日誌(内田洋行教育総合研究所)*****
     月2回寄稿しています【教育つれづれ日誌】
https://www.manabinoba.com/tsurezure/author/_214/

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