ボトムアップ思考を学びに長野県スポーツ会館へ。
東京都の教員を退職する最後の5年間で軸に置いていたのが
ボトムアップ理論。
いわゆる主体性をいかにして引き出すか。
小学校現場では、正直まだボトムアップという言葉だけが
一人歩きしてしまっている感があって、
もっと教えこんだ方がいい!
ちゃんと指導しろ!
それ、放任でしょ!
なんて声が聞こえてくるのも確かです。
が、しかし結果を出せば流れは変わります。変わってきました。
東京都から長野県小谷村への転職(異動?)となった今年度は
2学期後半からようやく開始しました、ボトムアップ型の学級経営。
そんな中で、なんと畑先生が長野県へ来てくださると聞き、車で1時間半
かけて長野市へ。
周囲は中高の運動部顧問や管理職ばっかりの会場の最前列に着席し、
畑先生のお話をしっかり頂いたきました!
部活指導者が参加者の多数を占めていましたが、畑先生のお話は終始
人づくり・組織づくり。そして、指導者のワクワク感の大切さ。
ほんと、これに尽きます。
朝、子どもたちが来る前の教室に入る時にワクワクしているかどうか。
ここに現場教員として資質があるのだと、ずっと思っています。
逆にワクワクしなくなったら、教室から離れるタイミングかなとも。
こちらは、僕の教室後方に掲げている2大ポスターの一つ
ボトムアップピラミッド。(ポジティ「ブ」が抜けていますね。。。)
これがこの6年間での学級経営の軸になっています。
特に、3S活動となる
整理=捨てる
整頓=すぐに使えるようにする=ユニバーサルデザイン化
清掃=整頓状態をキープ
挨拶=コミュニケーションの1歩。特に朝の教室。
は学級経営・授業経営でのベースになると考えています。
よく、「清水さんの血液型はA型でしょ」と言われるのですが
チガイマス(笑)。より良い授業、主体性のある授業を子どもたちが
取り組むためには、3Sが必要なんです。
と説明して、見てもらえるまではやはり時間がかかります。
なんせ、観る観る観るアドバイス観る観る観る
というのがボトムアップ型学級経営なので。
講演会後、著作「チームスポーツに学ぶボトムアップ理論」
にサインをいただき、僕もパワーアップ。
残り2ヶ月、40日ちょっとの5年生で本格的にボトムアップ思考
の学級経営スタートです。
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清水智 <Shimizu Satoshi>
https://www.facebook.com/sasshi14
東京都日野市→東京都小笠原村→長野県白馬村。
愛する奥様と息子・娘の5人家族。
#BESSログハウス
#HakubaValley
#Ogasawalove
小谷村立小谷小学校講師
http://otaries.jugem.jp/
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