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小中学校の臨時休校をうけて(2)~まずは通知表作成~

子供達が登校しない、3月上旬の平日勤務。
ゆったりな時間・・・かと思いきや、通常とは異なる学校時間
なので、仕事の優先順位や質がいくつか変わりました。

今週は、まずは通知表。
やる優先順位としては上に位置するのだれど・・・

手元に欲しい資料がない!

日頃から評価していればいいじゃん!!


と、ご指摘の通りでもありますが(指導と評価の一体化の観点からも)
社会科などの作品・掲示物は通知表製作時期に所見記述材料のために
溜め込んでおいて、じっくり見るのも一つの手。

時間・目的・心理的な状況を変えるだけでも、対象児童の
新たな一面が見えてくるものなのです。

そういう児童の作品等の原本は全て返してしまった・・・
が、今の時代は便利なもので写真撮影をしておいたので、そちらを
見ながらじっくり観察。画面ズームができるので、ある意味隅々まで
見ることができます。(笑)


ちなみに、所見=担任からのコメント

長野県に来て驚いたことの一つでもあります。

(東京都の教員経験者からすると)なんとラベルシール
に印刷して、枠にきっちり収まるように貼り付ける所見。

斬新すぎて、最初は手が動きませんでした。(笑)

所見と言うと、

①手書き → ケント紙のような固い紙に教科の評価も含めて全て手書き
②印刷  → 校務支援ソフトが導入されており、成績・出席関連は
       全てデータ化。ゆえに、所見もデータ出力。


の2タイプだけかと思いきや、その中間となるハイブリット型。
昭和・平成初期タイプとも言える手書き通知表に突如として現れる
ラベル印刷の所見。息子の学校も含め、多数派だと知ると慣れる
もんです。(笑)

前々任校の日野市では、10年以上前に市教委手動で
校務支援ソフトは導入。

前任校の小笠原(超離島!)でさえ5年前に導入。
↑村教委へリクエストして半年後に導入していただいたボトムアップ好事例

長野県内では・・・まずは校務支援ソフトの良さ=業務のICT化の良さを
実感してからか、はたまた自治体ごとにトップダウンで導入なのか。

とりあえず、手書き文化に戻ってしまった自分にとっては通知表作成
ユーティリティー教師になるためのスキルアップとして捉え、攻めて
いきます。

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清水智 <Shimizu Satoshi>
https://www.facebook.com/sasshi14
東京都日野市→東京都小笠原村→長野県白馬村。
愛する奥様と息子・娘の5人家族。
#BESSログハウス
#HakubaValley
#Ogasawalove
小谷村立小谷小学校講師
http://otaries.jugem.jp/
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