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予備実験でワクワク感を高める。

6年理科「水溶液の性質」の学習がスタート。

この単元は大まかな学習の流れとして、

①気体が溶けている水溶液との出会い
→炭酸水、塩酸水溶液など。
②水溶液の性質の違い(仲間分け)
→リトマス紙などを使って酸性・アルカリ性・中性の違いを知る
③金属を溶かす水溶液
→塩酸や水酸化ナトリウムで金属(鉄・アルミニウム)が溶ける

と言う流れ。

①の場面で用意する水溶液、炭酸水はすぐに手に入るし扱いも
非常に楽なので、準備といえば水上置換の準備・・・ぐらいで
済むのだけれど、②の場面からは薬品庫保管の水溶液を希釈(薄めて)
使う必要があるので、準備が大変。そして、危険。

理科苦手な教員からしたら、準備の時間・そして不安が大きく
なりがちな単元だと思っています。

そこで、オススメしたいアイテムがこちら。

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1Lで2000円前後。
最初から希釈されているので、授業時にそのまま使える!!

さらには、写真右側にあるような

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シール(本体のボトル蓋シールと同じ色)が10枚付属されているので、
水溶液ごとの試験管ごとの色分け=UD化がすぐにできる優れものです。

こう言うところに、お金を使って働き方改革。そして、理科での
負担・不安を解消して、子供からのニーズが高い理科で学級経営
につなげていくのも一つの方法。


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とは言え、塩酸にアルミニウムを溶かす実験は、9%では授業時間中に
なかなか溶けないことも。裏技が必要です。

Q&A 水溶液の性質(小学校6年)において、塩酸にアルミニウムがとけにくい理由(愛媛スクールネット)


アイテムで実験準備を楽しく、安全に、時短で行い、授業直前までの時間に「ワクワク感」を自分で作るから、理科の授業が僕は好きなんです。


理科の授業準備を通して、セルフメンタルトレーニング!!

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清水智 <Shimizu Satoshi>
https://www.facebook.com/sasshi14
東京都日野市→東京都小笠原村→長野県白馬村。
愛する奥様と息子・娘の5人家族。
#BESSログハウス
#HakubaValley
#Ogasawalove
小谷村立小谷小学校講師
http://otaries.jugem.jp/
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