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学校のICT環境整備に関する激アツ説明会(youtube)

*****教育つれづれ日誌(内田洋行教育総合研究所)*****
月2回寄稿しています【教育つれづれ日誌】


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みなさん、これご覧になりましたか?

教育委員会らを対象に2020年5月11日に開催した「学校の情報環境整備に関する説明会」の映像です。

なんと、2時間24分に渡る映画並みの映像!!

学校が長期休校するという非常事態に、危機感をもって学校のICT活用を進めてほしいということを、文科省・総務省・経産省の課長級の3人が
非常に熱く語るというもの。

僕は、通勤の車内行き帰りで聞いてます。

今までやってきたことを後押ししてくれる

そんな印象を受けてます。


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文部科学省初等中等教育局情報教育・外国語教育課長の髙谷浩樹氏は、

「今は前代未聞の非常時・緊急時なのに危機感がない自治体が多い。新型コロナ感染症対策は、長丁場になり、第二波・第三波というものが来る可能性が大いにある。そのような中でICTやオンライン学習は学びの保障に大いに役立つ

と力説。

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また、

使えるものは何でも使って、
できることから、できる人から、
既存のルールにとらわれず臨機応変に、
なんでも取り組んでみる!
セキュリティポリシーを守ることが目的となっている。
ルールを守ることが最終目的ではない!
今は危機的な状況です。
臨機応変な対応が求められます。
それが危機管理です。
教育委員会の方々、学校の管理職の方々、是非、頭を
180℃変えていただきたい。
なんでも取り組んでみてください。
現場の教職員の取り組みをつぶさないようにしてください。

と言うことも。

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そして、極め付けは

これからはICTを使わなかった自治体に説明責任が出てくる

これです。

今までは、使うために「職員室内」に説明が必要でした。
例えば、研究授業等で書く「指導案」にあえて記載するなど。

使うことがアタリマエな状態であれば、特記事項として書く必要なんて
ないんですけどね。この十五年近く大して変わっていない。

研究授業レベルでこれなんだから、日常の授業でICTを一切使わない
学級・学年・学校は説明責任が求められます。

それは、国策としてICTが進められるから。
GIGAスクール構想にどうして乗っていないのか?と言うこと。

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詳しくはこちらから。

【ユーザー要約版】学校の情報環境整備に関する説明会(9分35秒)

【文字起こし版】学校の情報環境整備に関する説明会


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