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シームレスな学びへ 〜Sprigin~

*****教育つれづれ日誌(内田洋行教育総合研究所)*****
月2回寄稿しています【教育つれづれ日誌】

教育つれづれ日誌

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午後から勤務する高瀬中学校では登校支援教員として仕事をしています。

ざっくり説明すると「学びの多様性」の保障。

教室で勉強しない(できない)から学習相談室で勉強する・・・
というネガティブ発想ではなく、学習相談室でも勉強できる
というポジティブ発想です。

ここ大事

大人の受け止め方が思春期真っ只中の中学生には届きます。

世田谷区立桜丘中学校では職員室前の廊下がまさにこんな感じでしたね。
時間帯によって利用者層(学習ガッチリやりたい生徒、教室では勉強しにくい生徒、なんとなく人と関わりたい・関わりたくない生徒)が変わるのは
非常に特徴的だなぁと思いました。


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話題は戻って、高瀬中学校の学習相談室でスタートしたのがこのアプリ。

このアプリ導入の決め手は3つ。

1.ログインが校内外どこでもできる
 校内専用のアプリではないので、学びがシームレス。これが最も重要。
 校内で生徒が作ったパワポは基本的には校内でしか見られない・・・
 時代でしたが、classroomなどのクラウド上で動かすソフトウェア
 学ぶのが一般的になれば、教室と他の場所がシームレスになります。
 その先駆けであり「ビジュアル」に特化したのがこのspringin。

2.マーケットで世界と繋がる
 生活科や総合では、多数の実践がある「校外」に出ての販売。本物の
 お金が動く仕組み。でも、それも一過性。もう少し長い時間と、色々な
 人たちに仮想通貨=外部評価してもらう仕組みとして、マーケットに
 出店。これだけでモチベーションに変化が起きます。
 また、マーケットにはいいモデルがたくさんあるんです。コンテストも
 あるのでハイレベルでの勝負もできる。上には上がいます。

3.多方向との関連付け
 清水が勝手にやってる!!となると、印象は極めて悪いです。(笑)
 池田町の教育大綱からスタートして、学校長作成の学校経営プラン。
 さらには研究主任作成の校内研究テーマ「出力」との関連付け。
 これ大事。小笠原での都内向けの資料つくりの時に最も学んだ関連付け。
 理由があるんです。学習相談室の成果は、多方向に還元するのです。



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清水智(Shimizu Satoshi) 元東京都小学校主幹教諭 /現長野県小学校講師 日本授業UD学会正会員。ボトムアップ理論/信州移住/SDGs/ESD/環境教育/理科教育/ユニバーサルデザイン/メンタルトレーニング/BESS/Google 認定教育者レベル 1