EVに騙されていた私
免許は取ったけど
約20年前、私は免許を取りました。とても遅めでした。その理由は、「自動車免許を得て、車を買えば、自分の生活が変わるのではないか」と思ったからです。しかし、いざ取得して、自動車を維持する費用や今の生活を考え愕然としました。「負担が大きすぎる」と。
駐車場代、税関係、保険、事故のリスク、そして燃料代です。都市部に住んでいる私にとって、毎日使わないと生活できないという道具ではありませんでした。もちろん、平成不況の中で一向に増えない給料やボーナスも大きな原因です。そのうち免許はあるが車のない生活に慣れてしまいました。
そして、「エコな電気自動車なら乗ってもいいかな」と元々、自動車やレースが好きな私はそう考えていました。
ところが、そのEVこそもっともエコではなかったことに気づき始めたのが数年前。モーターショーなどで大げさまでに宣伝されたEVって?それ、まだ走れるガソリン車から乗り換える価値はあるの?とも。
EVから水素へ
EVが如何にエコに反しているかは記事を読んでいただければ、ご理解いただけると思いますが、日本こそ、EVは採用するべきではない。日本でEVを乗るべきではないということを明確に言っておきたいと思います。そして、本当に日本のため、日本の未来を考えるならば、乗るべきは「水素自動車」です。
日本は元々資源に乏しい国です。特に原油が産出できません(海洋にはあるが)。
水素はいろいろな方法で作ることのできるエネルギーです。しかも保存方法も確立されようとしています。そう、その仕組みさえ作れば、日本はエネルギー産出国になれるのです。既にその技術力はトップレベルです。
それは安全保障にも関わります。
海路を絶たれれば途端に窮地に追い込まれる日本。それを打破しなければなりません。
そのためにも我々が応援すべきは水素自動車です。国はEVに補助金を出すよりも、水素自動車にその倍の補助金を出せば良いのです。まずは商用から。
ましてや中国のEVに85万円もの補助金が使われているなんて、許してはなりませんね。
全ては我々の未来。子供達の将来を考えて今の我々が行動する。
それが今、読者諸兄も含め、大人たちに求められているのです。
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