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幼少~小学時代

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幼少~小学時代の記憶に残る日常生活を綴ります。
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#紋別

靴のこと

小学校の音楽で「木琴をぶら下げて通ってた」ことを懐かしんでいたら、冬の体育ではスキーを担いで行ってたことも思い出した。 そうそう、ブルドーザーがかき分けた雪道を友達と前後になっておしゃべりりながら歩いていて、友達の話に振り返ると、担いでいたスキーが前の人に当たったりしてね。ごめん、ごめんって。 当時のスキーを履いている写真が1枚あってね、それが上の写真なんだけど、スキー靴じゃないんだ。普段の長靴のままスキーが履けるタイプで「カンダハ」と呼んでいた。今のノルディックのように

花火大会

私が育った北の果ての街にも、それなりの夏はやってきて港祭りが開かれた。そこでの目玉は花火大会。 これは小学校に入る前の思い出です。 会場は紋別港で花火は赤灯台の辺りから打ち上げられたと記憶している。この花火大会には母と兄妹で出かけたのだが、紋別劇場のすぐ隣にあったお店でかき氷を食べるのが楽しみで、それから人で賑わう道を通って港の会場に行った。 1発上がって大きな歓声が沸いた後、次の花火が上がるまでが実に待ち遠しい。花火が上がる時にスピーカーから花火の説明などがあった。母

紋別市立紋別小学校校歌・応援歌

私が通った紋別小学校の記憶を辿っています。校歌と応援歌の楽譜、及び、学校別概要は2015年に紋別市教育委員会から送って頂きました。 ■紋別小学校校歌    作詞:勝 承夫    作曲:下總 皖一 1.港に朝の潮満ちて   響くエンジン 出船の汽笛   いつも希望の 光を衝いて   ゆこう進もう 元気よく   われら新しい 日本の力 2.雪降り積もる冬の日も   通うこの道 世界につづく   明日の文化の 夢湧くところ   のぼる力も たくましい   われら紋別の 少年

片目やられた!

(2)手術札幌での入院は約1カ月近くあった。 手術は入院直後だったか、少ししてからだったかは思い出せないが、毎日のように採血があった。僕の腕は細くて血管が良く出ないため、温めで浮き上がらせようとしたりして、看護婦さんは苦労していた。 医者は、水晶体を取ることになるから、光は入るが像は結ばなくなると告げた。(記憶が正しければ)見えるようにするには、犬の目の水晶体を入れる方法があるが、白黒でしか見えなくなる、と言うような話もしていた気がする。 手術時間がどのくらい掛かったか

吹雪の中の集団下校

ふと思い出したのですが、紋別小学校時代の冬、集団下校をしたことが2,3度ありました。低学年の時です。 その時は、授業中に吹雪がひどくなり、生徒たちも窓の外を見ながら心配していると、 「今後吹雪が一層ひどくなることが予想されます」 「集団下校をするので、○○町方面の生徒は何年何組に集合してください」 との校内放送がありました。 急いで帰り支度をし、指定された教室に集まった子供たちは、年長さんを先頭に、もう一人の頼りになりそうな人を最後につけ、列をなして帰りました。 もしか