水仙|オニオンリングの真ん中#10

こんにちは、onionです。
4月に入ってからお花見に行く機会が何度かあったのですが、桜以外にもお花が咲いていてとてもきれいでした。
今回は、その中でもスイセンについて調べてみたいと思います。


スイセンとは、ヒガンバナ科スイセン属の植物の総称です。多年草で、冬から春にかけて白や黄の花を咲かせるものが多いようです。
株全体に有毒成分が含まれており、摂取や接触によって中毒症状や皮膚のかぶれを引き起こす可能性があります。特に、花のない時期はニラや玉ねぎに似ているため注意が必要です。


Wikipediaでは、スイセンという名前の由来についてこのように書かれています。

和名スイセンという名は、中国での呼び名「水仙」を音読みしたもの。中国で名付けられた漢名の「水仙」は、「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙」という中国の古典に由来する。水辺に育ち、仙人のように寿命が長く、清らかなという意味から名付けられたとされる。

Wikipedia

身近にある花ですが、以外にも神聖な由来を持つ花であるようです。別名「雪中花」とも呼ばれるらしいので、中二心をくすぐられますね。


ちょっと脱線しますが、個人的にはゲーム『原神』の「水仙十字院」に関するストーリーを連想してしまいます。

スイセンの学名はNarcissusと言うそうですが、原神のストーリーでも、悪龍ナルキッソスや水仙十字結社のナルツィッセンクロイツが登場しました。
この一連のストーリーについて調べてみると、どうやら「薔薇十字団」という実在する組織がモデルになっているようです。
クリスチャン・ローゼンクロイツという謎の人物によって15世紀に創設された秘密組織ということですが、確かに原神の世界観にもぴったりですし、秘密結社という響きはとてもワクワクしてきますね。
また、このストーリーが展開される「フォンテーヌ」は水の国ですから、薔薇ではなく水仙を冠しているのも納得です。


ちなみに、スイセンの花言葉は「うぬぼれ」「自己愛」だそうです。由来はギリシャ神話の伝説だそうですが、原神のストーリーを見たあとだと味わい深いものがあります。
原神は神ゲーなので、ぜひ皆さんもプレイしてみてください。



今回は、スイセンについて調べました。
ゲームの話のほうが多いような気もしますが……楽しかったのでヨシ。

閲覧ありがとうございました。

onion

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