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自己受容のハンドブック

体力つけたいから、私も走る!

先週の金曜日、9歳と6歳の娘たち、彼女たちにそう言われて一緒に走ることになった。

とは言え、いざ走り出してみると彼女たちは全くと言っていいほど走り慣れていない。フォームもバラバラ、ペースも上げたり下げたり、どう考えても非効率。これはそれなりにコーチの役割を果たさねばと意識したのが、

  • 彼女たちが継続できるペースを作る。

  • 走る時のコツを、数を絞って短い言葉で声かけする。

  • 疲れる前にペースを落とす、歩く。

基本的に走る位置は娘たちの横。横目で様子を伺いながら、調子が良さそうでも行き過ぎないように、悪そうなら声をかける。無理させない。

というのも、大切なのは、僕の走りたいという気持ちでも、伝えたいことを伝えることでもない。ましてや無理強いすることなど……。目指したいのは、娘たちに楽しく、気持ちよく走ってもらうこと。また走ってみたいと感じてもらうこと

などと考えながら伴走していて気づいたのが、

これってセルフコーチングも同じじゃないか。

ぼくたちは、ついつい自分自身にキツく当たってしまう。できていない時、うまくいかない時。そんな時こそ、自分を大切に扱って、状態を上げていきたい。それなのに、なぜか真逆の態度をとってしまう。ただそれも、ぼく自身の反省も含めて思うのは、他に方法を知らないということもある。

だから、もしも今、あなたが行き詰まりを感じていて、それでももう一度自分を取り戻して一歩を踏み出したい、そんな気持ちがあるのなら、まるで幼い子供と一緒に走る時のように、優しく暖かく見守るような気持ちで自分自身に接してみてほしい

決して無理強いせず、それこそ歩くようなペースでも構わない。あなたがこれまで学んできた大切なことを書き出してみるのもいいだろう。大切にしたいのは、あなた自身に、楽しく気持ちよくなってもらって、またやってみたいと感じてもらうこと。そんな安心・安全な場をあなた自身のために作ってあげること。

えっ、それでぼくの娘たちの方はどうだったかって?それはもちろん大成功、とまではいかなかったけれど、走ってみて彼女なりに得るところがあった様子。

決して楽ではないけれど、走ることの効果は感じたようで、少なくとも、まだ諦めない、また走るという気持ちにはなったよう。だから、まっ、上々の出来といったところでしょうか。

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