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23.1.3世界潮流から各国動向を踏まえた日本株の行方

第3次世界大戦のシナリオ

 2023年の最大のリスクとして第3次世界大戦が懸念されています。
 台湾有事&宇露戦争が第2次世界大戦を引き起こした要因に酷似しているようです。
 加えて資源国(ロシア(原油)&中国(レアメタル))の思惑でエネルギー不足を招く懸念もあり地政学リスクが高まります。

・台湾有事
 米中対立からフレンドショアリング(脱中国)
 👉ブロック経済(分断)から2次世界大戦勃発

・宇露戦争
 ロシアのウクライナ侵攻(米国の参戦)
 👉ドイツの隣国侵攻から2次世界大戦勃発

各国の経済動向

🇺🇸米
ねじれ国会で景気刺激策の施行に不安
代理戦争(対ロ&対中)の代償で景気後退
22.3利上げから1.5年後→不景気→金融緩和


🇪🇺EU
代理戦争(対ロ)の代償で景気後退、24年回復
エネ不足も長期には代替エネでカバーの見込み

🇨🇳中
台湾有事&コロナ集団免疫で23.9以降に回復
成長鈍化(経済の成熟化&人口減少&対米対立)
3/5全人代→24.1台湾総統選挙→27台湾併合

🇯🇵日本
米中EUの景気悪化の余波で景気後退を危惧
エネ代替の調達先の確保で各国とせめぎ合い
中国向けビジネス注力の見直し
値上げ→賃上げ→日銀政策転換→脱デフレ日本
👉日銀政策とインフレ長期化&景気減速に注視

日本株との向き合い方

 長期目線のインデックス投資を主流にしつつ景気悪化とインフレの双方に耐性のある銘柄、内需株に注目しつつも、経済指標を確認し外需株の打診買いを狙っていきます。
 これから訪れる悲観相場の買い場を見逃さないようにしたいものです。

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