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23.2.5決算シーズン 各業種のトレンド変化を考え併せて株売買

2月決算シーズン(23.2)の業種トレンド

 2月決算シーズンにあたり直近の日経新聞の投資情報欄の記事を業種ごとにまとめました。
 今回(23.2)と前回(22.11)との間のトピックの変化の兆しを見出し、銘柄の売買タイミングに活かします。

日経新聞より抜粋・加工

 例えばインバウンド効果は今が旬につき高値買いの懸念があります。直近まで対コロナの行動規制の解除と国策(旅行支援)を追い風に小売・レジャー関連株は上昇しましたが、主力の中国からの旅行客が期待できず業績の一服感(足踏み)が想定されます。
 一方で外需株は悪材料の出尽くしとともに底入れ(買い時)の兆しが芽生えつつあります。今四半期(22.10-12)の業績悪化の要因である円高シフトの収益減、さらには供給制約の長期化に伴う減産継続により業績回復が遅延してますが、海運株の下落を供給網の正常化の裏返しとみなせば年央から本格的な挽回生産が期待されます。

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