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24.7.1日米中の堅調な景況感 円安⇨株高に変調
日中 堅調な景況感 利上げ葛藤続く日銀
本日(7/1)日銀短観、中国PMI(caixin)がリリース、予想値を超え、前月比増につき堅調です。残りの米国の経済指標(ISM)は景気減速、7/7雇用統計待ちですが、9月利下げが期待されます。7/31日米の中銀会合があります。堅調な景況感は日銀の利上げを後押します。懸念は国債の借金増です。加えて米国の利下げの確度が高まれば円高シフトも警戒されます。国債買い入れの減額シナリオは利上げの布石となります。日本経済が円高耐性を試されます。
直近の相場は円安⇨株高を機能せず変調しつつあります。日本の株式市場はインフレに適した新たな相場感へ転換期を迎えており、トレンド転換に注視です。
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https://www.boj.or.jp/statistics/tk/gaiyo/2021/tka2406.pdf
⭕️鉄鋼、電機機械
❎木材、食料、業務用機械、電気・ガス
政策保有株の売却 財閥&系列にも波及
6月の株主総会を経て政策保有株の売却が全業種に波及している事が確認されました。特に三井/住友/三菱などの財閥、そして自動車業界の系列会社の持ち合い株が売却されています。
持ち合い株による業界ぐるみの馴れ合いが払拭され、株価を意識した経営の本格化が期待されます。直近では過熱感のある日本株市場ですが、7月は海外投資家の評価が高まり売越⇨買越へ転換されるか注目です。
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7/7七夕天井 アノマリーリスク⁈
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