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23.10.7米雇用統計 上振れ 株下落もその後急上昇? 10/12米CPI待ち

🇨🇳⭕️中国の景気減速リスクが和らぐ
 香港ハンセン指数が底入れ反発しています。不動産リスクがくすぶっていますが、原油&アルミニウム需要は継続しており景気を上方修正するレポートも確認されます。来週(10/9)からの中国市場の再開後の動きに注目です。

香港ハンセン指数
反転、上昇中

⛽️⭕️原油高の一服感
 原油価格が下落へ転じました。
10/4OPECプラスは減産の維持を表明しましたがロシアは減産の解除をちらつかせています。世界的な景気減速を警戒しています。米国がドル高による原油高を嫌気して在庫を増加させた事も起因しています。

原油高に一服感

🇺🇸🔼米国債10年(長期金利)が一服感から上昇
 米長期金利が反転(下落→上昇)しました。
悪材料の2点(米政府デフォルト&景気減速)に伴う米国債売りが一服後、本日(10/6)の米雇用統計の上振れにより追加利上げが意識され、更なる上昇→株安が懸念されましたが、その後、上昇幅が狭まり⁈ 株高へ反転しました。不可思議につき10/12CPIで相場トレンドを再確認です。

更なる上昇予測するも上昇幅が狭まる展開

🇯🇵❌日本 為替介入に警戒も円安再燃が浮上
 10/3に150円/ドルを節目に為替介入され、一時的に乱高下、その後は円安のモメンタムは様子見もあり弱まっています。10/6米雇用統計が上振れたため、米追加利上げが高まり円安トレンドが再開されつつあり危険です。

米雇用統計の上振れ→利上げ懸念からドル高(円安)
為替介入警戒

 10/7 現在(10:00)の米株は以下のとおり上昇基調⁈、想定外につき次回(10/12)の米CPIで利上げ展望を再確認です。下旬からの決算シーズンを迎えるまでは経済指標を定点チェックしつつの様子見になりそうです。

下落後、急反発⁈

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