皐月賞にむけて

私自身競馬歴が浅いのですが、これまでに得た経験や知識をもとに自分なりの見解を記載していきます。
まず、中山競馬場の特徴としてイン突きで差す競馬は難しいと判断しています。(私の感覚では、阪神や中京競馬場はイン突きをよく見ます。)
逆に直線が短いにも関わらず、中山は大外分回しが効くと判断しています。
次に皐月賞に必要な能力は追走力と、ある程度先行できかつそれなりの上がりです。これは、世間でささやかれている能力と同じですね。
また、メンバー構成的にスローペースにはならず、ミドルからハイペースになると予想する。

1 ソールオリエンス
ポテンシャルは出走馬の中でも、トップクラスであると思う。
多頭数、スローの経験しかないと言われており世間の評価は分かれている。
私自身、追走能力や揉まれる競馬でも特に問題はないと考えている。
購入するかはオッズ次第である。
明日の雨により、内が荒れかつ外伸び状況でオッズが下がるなら妙味在り
→空いた内枠をロスなく走り突き抜けるほどのポテンシャルは秘めている。

2 ワンダイレクト
前走の弥生賞は、外を回すロスありながらの3着はそれなりに評価はできる。しかし、単純にルメール騎手からの乗り替わりはマイナスポイント。
内伸びかつ前残りの馬場なら、ワンチャンス

3 グリューネグリーン
京都2歳ステークスの内容は非常に評価している。2歳の時点で、1000通過1:00で逃げ、頭は強いと思う。ホープフルと弥生賞は度外視でいい。陣営は”積極的に"とコメントしており、騎手の石川も従うと思う。先行策が本来の実力を発揮できる形ではあるが、今回は前につけたい馬が多く厳しい競馬にはなりそう。馬券的には、次走で展開が向いたときに穴でねらいたい。

4 シャザーン
近2走はスローからの瞬発力勝負なので、追走能力があるかはわからない。
憶測ではあるが、騎手がミルコかつ先行馬が多いため控える競馬になりそう。そして先週までの傾向ならば外伸び馬場であり、外を回す競馬をするなら単純にロスが大きすぎる。

5 フリームファクシ
この馬もオッズ次第である。単純に外国人騎手は買いたい。能力は高いし、頭もあると思う。ただ、前走のきさらぎ賞のコース取りが完璧すぎる。
どちらかというと、ダービーで狙いたい馬かなと個人的に感じる。

6 ウィンオーディン
上がり33秒台の足を持っている点は評価できる。共同通信杯も出遅れなければ馬券内かなと感じた。ただ、皐月賞に上がり33秒台は求められる能力ではない。外伸び馬場ならなおさら購入は控えたい。

7 ファントムシーフ
おそらく1番人気か2番人気だろう。正直このオッズでは買いたくはない。私にとっては危険な人気馬の1頭。ルメール騎手が記者会見で”位置取りさえよければ勝てる”とコメント。これが過剰に人気するのではないか。さすがにイクイノックスと比べれば、レベルが違う。また先行する予定でありハイペースの追走に苦労もするだろう。
ルメール騎手なので、普通に勝ち切る可能性もあるが。

8 トップナイフ
この馬は正直評価が難しい。成績だけでは安定している。この成績は実力なのか、、、。3連複系を買うなら抑えるべきだなと。
ただ、今回は控える競馬をしそうで捌いて勝ち切るまでの能力には疑問が残る。

9  ホウオウビスケッツ
スプリングステークスの内容はそれなりの評価はできる。重馬場でかつハイペースを先行し粘り切った点。ただ注意すべき点として、この日の馬場は外伸び馬場に見えて内も伸びていた。
この馬の魅力な点は、遅生まれであるという点。遅生まれで強い競馬をできるということは能力は高い。枠も良いため、抑えたい1頭。

10 ラスハンメル
この馬は以外にも、皐月賞に求められる能力はありそう。萩ステークスは瞬発力戦であるため度外視。ゆりかもめ賞も同じく。ただそれでも負けすぎである。
この馬の評価できる点は、シルバーステート産駒の中山成績が良いという点。石橋騎手は穴をあける印象があるし、好枠なのでワンチャンス。

11 シャザーン
この馬もスローの競馬しか経験していないので、評価は難しい。
岩田騎手にクラシックで成績を考えると購入は控えたい

12 ダノンタッチダウン
一番妙味のある一頭ではないだろうか。1600から皐月賞、間隔が空きすぎている、ダノン川田のクラシックの成績など、これらの要素だけで人気していない。ただ、朝日杯でハイペースを経験して内枠馬場を外からさした点は
評価できる。川田騎手、好枠にもかかわらずこの人気なら狙いたい。1600→2000なので、ポジションもとれる。

13 グラニット
確実に逃げてペースを握るだろう。ハイペース濃厚で、垂れるため
馬券購入は控えたい。

14 タスティエーラ
この馬もオッズ妙味がある馬であると考える。共同通信杯は位置取りだけの差であるし、弥生賞も後続に追いつかれる気配もなかった。個人的に松山騎手の中山競馬場における騎乗が皐月賞にマッチすると考えている。(4コーナーから加速して直線に向かう競馬)
この枠はその騎乗ができる枠だと思うし、ハイペースで先行馬が垂れればチャンスあり。

15 べラジオオペラ
狙いたい一頭ではあるが、枠や雨により過剰人気かと。実際にスプリングステークスの内容は非常に評価している。重馬場かつ好枠や展開がこの馬に向きすぎている。田辺騎手の中山での成績も悪くはないし抑えるべき1頭。
懸念点は、この二か月で3回の長期輸送は馬にとってきついのではないかと。状態面に懸念は残る。

16 タッチウッド
この馬も前走の内容から過剰人気かと。共同通信杯は前残りなので、一応展開は向いている。4着まではタイム差なしであるし”あの競馬で2着”が染みつきすぎている気が。ハイペースで先行馬には厳しい競馬にもなりそうだし。ただ、血統的にも抑えたい1頭ではある。

17 メタルスピード
この馬を買うならば、ホウオウビスケッツを買うべき。単純に足りていないかなと。

18 マイネルラウレア
大外一気がワンチャンス。血統的にかなり馬場が渋り上りがものすごくかかるなら狙いたい。後方からの競馬なので、それなりの上がりで十分なら必要はないかと。


今のところダノンタッチダウンとタスティエーラを本命候補に
あくまで外伸び想定ですが
当日の馬場をチェックして頑張ります







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