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いじりの境界線

ベジータです。

人間はコミュニケーションをとる際に「いじり」をすることがありますが、これがウケる時とウケずにむしろ不快感を与えてしまう時があります。

もちろん僕も、たまにいじりをします。相手を不快にさせたパターンもきっとあるでしょう。(覚えてない)

大体はコミュニケーションを面白くしたくていじりするはずなのに、なぜこんな事が起きるのか、ちょっと考えてみました。

面白くするための手段として何故いじりをするのか

人とのコミュニケーションとは会話内容、表情、身体表現、声など色々な要素があります。

特に会話内容を構成する要素は特に膨大で、過去・未来の話題、自分・相手・第三者・フィクションの話題をどのように表現し、相手と共有していくかというようにパターンはいくつでもあります。

その中でいじりとはこの会話表現の中に入ってきます。

いじりをすると、相手の自分に対する濃いめのリアクション手早く引き出すことができる傾向が強いです。

いじりをする無意識下の目的としては、このように自分に対する相手の濃いリアクションを見て楽しむということであると考えます。

いじりの境界線は人によって変わる

ちなみに、僕はいじりの耐性が低いです。

プライドが高い人、負けん気が強い人、劣等感を持ちやすい人はいじりの耐性が低いと考えます。(対いじり初期ステータス的なやつ)

そこに加え、自分のコンプレックスをいじられると人はイライラします。(ソースは自分)

例えば、学生時代はニキビに悩んでいたので肌が汚いことをいじられたり、顔に劣等感を持っていた高校時代に「お前ブス」といじられたら内心めちゃくちゃイラついてました。

反対にいじりがウケている状況は、相手のコンプレックスを刺激していないことが多いと思います。

プライドが高い人・劣等感が強い人は自分の中でコンプレックスと認識するラインが低く、その分増える為、それに比例して踏むと爆発する地雷も増えます。

負けん気が強い人も、仮にコンプレックスを刺激されていなくても、何度もいじられる、ちょっかいをかけられることで自分が下に見られているという認識をする確率が高く、それに抗う態度をとることが増えます。

ただ、いじりの耐性が低い人達はいじりの耐性が低いことを前面に出さないことが多いと思います。

すぐキレる人冗談通じない人器が小さい人と思われたくないためです。

加えていじりの耐性が低い人達もまた、いちいちそんなことでイライラしたくないと思っています。

そのため、境界線は一目で分かりきるものではありません。時間をかけて知ることも多いのです。

やらかしたら

とにかく素直に謝りましょう。

怒った側もその態度をずっと引きずりたいわけではありません。

方法・様式は問いません。LINEでもいいので素直に謝るのが一番だと思います。

謝るくらいならやるなという理論を振りかざしてしまえば積極的な行動ができなくなってしまうので、やらかしたら素直に謝るのスタンスが最強だと思います。

柔軟な態度をとれることで相手にも安心感を与えることができるはずです。

いじられる側も過度なコンプレックスや劣等感は無くしておかなければいけませんね・・・







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