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仕事について3️⃣〜連絡帳〜

現在中学校の特別支援学級の担当をしています。

連絡帳とは?と小学校の時の「れんらくちょう」と似ていますが、私が買いている連絡帳はその保護者と協力して伝達するものの連絡帳です。
今日の宿題や提出が必要だとかはもちろん書きます。中学校になったら連絡帳がなくなる!?どうやって覚えるの?書いたらダメなの?と相談で質問される事が多くあります。

中学校でも連絡帳として使い、きちんと書いている生徒もいます。口頭で言われるので、あーそうやったわー!と思い出して、記憶きて帰宅できる生徒もいます。それだけではどうしで記憶できず忘れる生徒はいると思います。

現在は、特別支援学級在籍している生徒や通級でいる生徒に連絡帳を書くようにしています。口頭で言われた事を私が書いて連絡帳として持ち帰りますが、本当は生徒が口頭で言われたことをメモして記入して、間違いがないか確認し、下校としていきたいところです。

実際は、そんな事、理想でありそんな時間はありません。終学活の時間は限られた時間で、その後は掃除の時間、部活動の時間であるため、やはり確認していく時間は限られてきます。また教員1人に対して10人ほどの生徒を担当するため、1人1人時間を取るにはとても厳しい環境にあります。現場としてはとても厳しい現実です。

ある高校では聞き取る時間として、終学活でメモして、それを確認する時間を重視しています。とても魅力的で現実的な、実践をされていました。真似をして取り組みたいけれどもなかなか実現できないのが悔しいです。

私の学校は学年で4クラスあるので、担当の生徒はバラバラです。けれど連絡帳を必要としている生徒は全員ではなく、補助としてほしい家庭や全く書いてこない、何が必要か全くわからない家庭の生徒に書いています。なので上手く2クラス行ければ良い状態です。
終学活の時間に言われた宿題や、提出期限のあるものを書いたり配布物を確実にカバンに入れて持ち帰ってもらう確認をします。これが4クラスに分かれて必要ならば不可能です(体が足りません笑)

これ入れた?これ明日までやで、と言いながらサポートしつつ机の中やカバンの中身をチェック☑️します。たいていファイルが出来ていなかったりクシャっと入っていたり…
とそんな事をしているともう片方のクラスが終学活終わっていたり(泣)
限られた時間で、声かけと連絡帳を毎日行っています。

これは私がやっているだけなので、他の学校ではまた違うと思います。
でもこれを書いているとどこか頑張っているところや良かったところを自然にかけたり伝えられる気がします。保護者から様子を書いてくださるときもあります。それがとても嬉しくてなんだか交換日記のような。
そんな連絡帳を目指していつも書いています。

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