福猫日和-ドラゴン本を書く
夫が本を出版しました。
小学館の編集者だった夫・太田隆二が、マンガ編集者だった若いころを書きました。新入社員の時にいきなり手塚治虫の原稿を取ってこいと担当させられたこと、日々〆切と原稿取り立てに追われて眠れず、風呂にも入れないマンガ編集者たち、売れっ子だった大島弓子、竹宮恵子と迎えた修羅場…。ノスタルジーではなく、身を守る術もなく振り回され、自我と格闘し、空回りし、怒鳴られる、追いかけ、追い詰められの、笑って泣ける青春ドキュメントです。全て実名で登場する、関係者様ごめんなさい