盛り返した日曜日
今日もおつかれさまです。
日曜の朝は、毎週、月曜日のことが頭によぎって、すごく嫌な気持ちになります。今朝も例外ではなく、朝目が覚めたときに、「あ・・・」と思って、とにかく逃げ出したい気持ちになりました。
このまま、残り1日を、眠りに捧げて、現実逃避したいな・・と思いました。
自分はどうして、こんなにも仕事に向かうのが嫌なんだろうか。
ただ、逃げるにしても、丸一日眠れるわけじゃないし、仕方ない。せめて、残り1日を、楽しかったなといい思い出を作れるようにしたほうが良いなと考えなおしました。
メンタルの調子がいい時に書き留めておいた「休日にやりたいこと、行きたい場所」のメモを見返して、行きたかった場所があったことを思い出して、とにかく着替えて外に出ることにしました。
一度外に出てしまえば、もう何かするしかなくなるし。
10時頃に家を出て、まずお気に入りのカフェに向かうことにしました。
カフェオレと、お店自慢のパンケーキを注文。今日はご褒美だ~と決めて、美味しく頂きました!カフェで朝からお茶している時間は、すごく優雅だなと感じることができました。
注文したパンケーキを待っている間に、「科学的な適職」という本を読み終わりました。何か色々書いてあって、私は本を読むのは比較的早いものの、ほとんどの情報が右から左に抜けていくタイプで、1冊の本を読んだところで何かすごくたくさんのものを得られたわけではなさそうでしたが、1個だけいちばん刺さった内容は「人間の脳は常にバイアスがかかっている=バグがある」ということでした。
普段から、何かを見極めたり、判断したりするときに、そこにバイアスという存在が居ることは知っているけど、じゃあそれをどうしたらいいの?というのが分からなくてイライラしていましたが、「常にバイアスはあるのだ」と言い切ってくれているのがストンと腹落ち出来て良かったです。
どうにかしようと思って、どうにかなるわけじゃない。常にそこにあるのだ。
それでいいんだ。
なんかそんな風に感じとることができました。目からうろこ的な体感でした。
1個だけと言いつつ、2番目に「共感」できた(自分もそうだと思っていた)話としては、目先の嫌なことから逃げるために転職(退職)を考えたとして、その選択は10年後にも正しいと言えるかどうか?という視点でした。結論、私の場合は、今確かに嫌なことはあるのだけれど、だからと言って会社を辞めるよりはまず、そのピンポイントに嫌なことを「回避」「是正」「善処」出来ないかどうか、を冷静に見ることだと思います。どんなに頑張っても変えられなくて、且つ避けることもできず、自分の人生のクオリティを落とすようなものだと判断できたなら、自信をもって辞めたら良いと思うのですが、まだ決断には早いんだよな、と、自分が思っていることをうまく言語化してくれているような気がしました。
カフェを後にして、今日もまだまだ時間があるから、たくさんお散歩をしようと思いました。そういえば昨日は山に行ったし、今日は海に行きたいなと思いました。午後から天気も回復して、海辺はとても美しく、やっぱり自然に包まれる時間っていいなと思いました。
特別な観光地に出かけなくても、身の回りにアジサイなど旬の草花が咲き乱れて、梅雨の時期の独特な匂いが感じられます。
あぁ、そういう、今ここ、自分の身の回りのことを、ちゃんと実感することが大事なんだなと思いました。
あと、身体を動かして、血流を良くして、脳の巡りも良くなることを期待。身体がへとへとになることで、ぐっすり眠って、気が済むといいなと期待。
私はバカで、その時に思っていたことを次の日には忘れていたりするので、確かに今日そう思ったぞ、ということをきちんと書き残していきたいです。
負けるな、明日も頑張ろう。
世界には、一緒に頑張っている人がいる。そう思うと温かい気持ちになって、よし頑張るか!と思える気がします。
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