雨の日曜日

今朝は、起きたけど、起きることを放棄した。
どーせ雨だし、生きることへのやる気も高くないし、また月曜恐怖症が襲ってきて、立ち向かうことが出来ない。
そう、どうせ無駄に過ごすのだから、もうすべて放棄したらいいな、と決断した。
午前中から、ベッドの中でぬくぬくと、今日は本を読む日と決めて読書を始めた。少しページをめくるだけで、とたんに眠気が襲ってきたので、眠ることにした。

起きたら正午を回っていた。
まだお腹もすかない。
ということで、おとなしく読書を再開した。

これだけをやる、と決めると、心は吹っ切れてくるのか、読書に集中することができた。
15時頃、また睡魔が襲ってきたので、少しだけ仮眠。
もうだいぶ睡眠負債は償却されてきていて、1時間もしないうちに目が覚めた。
また読書を再開・・・その前に、小腹が空いてきたので、最近はまっている手作りのパンケーキ（卵と砂糖に米粉を加えて、牛乳で伸ばした生地を焼くだけ）を作る。こちらに、マスカルポーネをのっけて頂くのが最近の私の朝食。ものの5分で完成するんだけど、味付けを自分好みに絶妙に調整できるところが気に入っている。カフェオレを添えて。あら、なんだかお気に入りの女子生活してるみたいで、良い気分。

19時。
ずっと読みさしたままになっていた本、2冊を読了した。
あーすっきり！！
何のことはない。
どうでもいいことでも、自分の中で未完了でひっかかっていたタスクを、1個でもやり遂げたら、すごく満足感を得られた。Well Done！I did it!!

読んだ本のうち1冊は「限りある時間の使い方」。
先日読んだばかりの本の2周目。
うん、今の私がもやもやしていること、そのままだ。
えと、2周したけど、完全に咀嚼できていないです。
やっぱり、読書しながら、読書メモをちゃんと取っていったほうが、頭の整理はちゃんとできそうだなー。今度また、3周目をやろうと決めた（少し時間を空けて、ね）。
結局、この本を読むときに注意すべきは、時間の「使い方」という言葉に惑わされないこと。時間を「使う」と考えている時点で、あなたはたぶん不幸ですよ。これは曲解でしょうか？
コントロールできない世界の中で、ちゃんと自由を感じられること。囚人にならないこと。。時間を費やすことを「無駄」と思わない気持ち。
今日の私の時間の過ごし方は、きっと及第点。
「休暇」とは、時間を無駄に過ごすことなのだ。自分の気のすむように。

さてさて、相変わらず仕事が嫌で、仕事に立ち向かうのが怖くて、ずーっと怯えております。
でも、これが私のライスワークだから、食い扶持を稼ぐために明日も働かないといけません。
せめて、世の中が平和で、平穏無事に明日も過ごせますようにと祈りながら、日曜の夜を終えたいと思います。